「USCPAの試験、複数科目を一気に受験すべきか、それとも一つずつ挑戦すべきか…」
そんな悩みを抱えていませんか?
USCPA試験は多くの受験生にとって大きな壁となっています。
特に、複数科目をどのように受験するかは、合格への近道ともなり得る大切なポイントです。
この記事では、複数受験をおすすめしない理由4つと、効果的な受験戦略を3つ紹介しています。
あなたの受験計画を立てる際の参考にしてみてください。
最後まで読むことで、USCPA試験の合格への道が見えてくるかもしれませんよ!
USCPA試験の2・3・4科目同時受験はおすすめしない理由4選
USCPA試験の2・3・4科目同時受験はおすすめしない、という意見が多い中、その背景にはいくつかの理由があります。
①結果的にコストがかかる可能性が高いから
USCPA試験は非常に難易度が高い試験として知られています。
複数の科目を同時に受験すると、それぞれの科目に集中する時間が減少し、結果的に一つも合格できないというリスクが高まります。
この場合、再受験のための費用が発生し、結果的にコストが増加する可能性があります。
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②結果的に時間がかかる可能性が高いから
複数の科目を同時に受験すると、それぞれの科目の内容を混同してしまうことがあります。
その結果、一つの科目に集中して勉強するよりも、全体的に勉強の効率が落ちてしまうことが考えられます。
このような状況下での受験は、合格までの時間が長くなるリスクが高まります。
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③合格者はみんな複数科目のNTS(受験票)を同時に発行して失敗しているから
実際の合格者の声を聞くと、多くの人が複数科目のNTSを同時に発行して失敗した経験を持っています。
このような経験を持つ人が多いことから、複数科目の同時受験はリスクが高いと言えます。
④複数科目を同時並行で勉強するのは精神衛生上良くないから
USCPA試験の内容は非常に幅広く、深い知識が求められます。
複数の科目を同時に勉強することは、精神的な負担が大きくなります。長時間の勉強によるストレスや疲労が蓄積し、健康を害するリスクも考えられます。
USCPA試験のおすすめの受験戦略3選
USCPA試験は、会計士を目指す多くの方々にとって大きな挑戦となる試験の一つです。そのため、効果的な受験戦略を立てることが非常に重要です。以下に、おすすめの受験戦略を3つご紹介します。
①まずは最初の受験はFARのみに絞って挑戦してみる
FARは、USCPA試験の中でも特に難易度が高いとされる科目の一つです。
しかし、この科目を最初に受験することで、他の科目に対する自信やモチベーションを高めることができます。
また、FARをクリアすることで、他の科目に対するアプローチや勉強法も見えてくるでしょう。
最初の一歩として、FARに挑戦してみることをおすすめします!
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②科目合格が失効するまでの30ヶ月をフル活用すべし
USCPA試験の科目合格は、最初の合格科目から30ヶ月間有効です。
この期間を最大限に活用することで、余裕を持ったスケジュールで受験を進めることができます。
例えば、最初の合格科目から数ヶ月後に次の科目を受験することで、十分な勉強時間を確保することができます。
この30ヶ月間をうまく利用し、計画的に受験を進めましょう。
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②どうしても余裕がなければ同時の受験もあり(ただし2科目まで)
もちろん、すべての受験生が30ヶ月間をフルに活用できるわけではありません。
仕事や家庭の事情など、様々な理由で受験スケジュールが厳しい場合もあるでしょう。
そのような場合、同時受験も一つの選択肢となります。
ただし、同時受験は2科目までとすることで、適切な勉強時間を確保し、質の高い受験準備をすることが可能です。
特に2024年以降は試験制度が変更したことに伴い、スコアリリース(合格発表)が3ヶ月に1度のペースとなるため、「スコアリリースまでの期間が長いな...」と感じる方は同時受験を検討してもいいかもしれません。
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まとめ:戦略的に科目合格するのがベスト
USCPA試験を効果的に合格するためには、戦略的な受験準備が必要です。
上記の受験戦略を参考に、自分のライフスタイルや目標に合わせた最適な受験計画を立てて、試験に挑戦してみてください。
頑張れば、きっと合格の扉は開かれるでしょう!
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