EY Japanへの転職・就職を検討しているけれど、こんな疑問や不安を持っていませんか?
- EY Japanって実際のところ、社員の評判はどうなの?
- ポジティブな声もネガティブな声もあって、何を信じればいいかわからない
- 監査法人・コンサル・税理士法人でカルチャーは違うの?
- 純ジャパで英語力がそこまで高くなくても大丈夫?
- Big4の中でEYはどんな立ち位置なの?
このような疑問にお答えします。
私自身、Big4監査法人での勤務経験があり、会計監査から会計アドバイザリー業務まで幅広く経験してきました。
海外経験一切なしの純ジャパでBig4に飛び込んだ立場から、EY Japanの評判を解説していきます。
結論から申し上げると、
EY Japanは「成長環境」と「DEI(ダイバーシティ推進)」において評価が高い一方、
「福利厚生の薄さ」と「所属部門によるワークライフバランスのばらつき」が課題になりがちです。
ただし「どの部門に入るか」で体験が大きく変わるため、一括りに語れないのがEYの特徴でもあります。
詳しく解説していきましょう!
なお、Big4からのオファーを勝ち取るための「具体的なステップ&おすすめエージェント」については、以下の記事で徹底解説しています。
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1. EY Japanの評判を「良い口コミ」と「悪い口コミ」に分けて解説

EY Japanに関する口コミはポジティブなものとネガティブなものが混在しています。
どちらも一方的に信じるのではなく、背景まで読み解くことが重要です。
①良い評判・口コミ
EYで働く・働いた経験者の声を総合すると、ポジティブな評価は主に
- 「成長環境」
- 「グローバルブランド」
- 「人の温かさ」
の3点に集約されます。
(1)成長環境の充実
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)の現職社員からは
- 「短期間で複数のプロジェクトを経験できる」
- 「研修やワークショップが豊富」
といった声が多く挙がっています。
また、資格取得サポートも手厚く、
USCPAや公認会計士の取得支援制度が整っている
との声もあります。
これはEYに限らずBig4全般の強みですが、EYはその中でも
研修コンテンツの整備が比較的進んでいる
と聞きます。
(2)グローバルな仕事環境
EY Japanは現在、世界150以上の国・地域で約30万人以上が在籍するグローバルネットワークの一員です。
日本国内にいながら海外拠点との協業機会があり、
外資系ならではの国際的な視野を磨ける環境
として評価されています。
私自身はそこまでグローバル案件には深く関わりませんでしたが、EY全体のブランド力が
「次のキャリアへのパスポート」
になるのは間違いないと感じます。
(3)人の温かさとDEI推進
これは複数の声に共通していた点で、
- 「コンサルらしからぬ優しい人が多い」
- 「フラットな組織で意見を言いやすい」
という声が目立ちます。
また、EY Japan株式会社は「健康経営優良法人(大規模法人部門)」にも認定されており、
社員の健康管理を経営的な観点から重視する姿勢
があると感じます。
②悪い評判・口コミ
一方で、ネガティブな声としては、
- 「福利厚生の薄さ」
- 「評価制度への不満」
- 「部門によるWLBのばらつき」
の3点です。
(1)福利厚生が薄い
EYだけでなくBig4全般に言えますが、
- 「住宅手当がないため若手の可処分所得が大きく変わる」
- 「カフェテリアポイントが年に1.5万円分程度あるのみ」
という特徴があります。
基本給は業界水準と比べて高めですが、
住宅補助・社宅・退職金といった日系大企業型の福利厚生とは異なる
ため、転職前に確認しておきましょう。
(2)評価制度が不透明なことも
EY Japan株式会社(コーポレート職)の社員からは
- 「評価制度は度々変わっており迷走している印象」
- 「上司ガチャに外れると昇格できずお給料が新卒から変わらない」
という厳しい声も見られます。
EYSCでは年3回スキルチェックが実施され、
コンサルタントからシニアコンサルタントへの昇格には全項目で上位評価が必要とされる
など、基準自体は明示されているものの、実態としてはばらつきがあると思われます。
(3)部門・案件によってWLBが大きく変わる
これもEYに限らずBig4全般に言えることですが、
「戦略系案件に入るとワークライフバランスを犠牲にしなければならない」
という声がある一方、
「自分のチームは比較的調整しやすい」
という声もあります。
一概にハードとは言えませんが、チームによって忙しさはかなり異なるので、
入社前に配属部門の実態を確認すること
が重要です。
③社員の声の信頼性問題|ネット上の情報をどう読むか
ネット上の口コミ評価には
「退職者バイアス」
がかかりやすいと考えています。
在籍中に満足している社員はわざわざ投稿しないため、ネガティブな声が目立ちやすくなります。
私自身がBig4に在籍していた頃も感じましたが、
- 「しんどい」と感じる人
- 「これが普通」と感じる人
が同じ職場に共存していることはよくあります。
可能であれば、エージェント経由で内部事情に詳しい担当者から直接情報を収集することをおすすめします。
「EYに興味はあるけど、Big4なんて自分には無理かも…」と感じている方へ
MyVision / EY Japanへの転職に強みを持ち、内部事情に詳しい担当者が在籍。転職前の情報収集だけでも気軽に活用できます。
2. EY Japanの社風&働き方は?|日系企業との違いを徹底比較

外資系プロフェッショナルファームとしてのEYカルチャーは、日系企業とは根本的に異なります。
ここでは、転職前に必ず把握しておくべきカルチャーの違いを解説します。
①評価制度&昇進のスピード感|成果主義のプレッシャーは?
EYの評価制度は、年功序列ではなく
成果・スキルベースの評価
が基本です。
EYSCでは年3回のスキルチェックが行われ、
- 論理的思考力
- プレゼンテーション
- コラボレーション
などの10項目が5段階で評価されます。
最高評価・最低評価はつきにくい実態があるため、実質3段階と見ることもできますが、
全項目で上位評価を取らないと昇格が難しい
という構造になっています。
一方でEY税理士法人では、
「アップorアウトはないが仕事量は指数関数的に上昇するため、合わない人は辞めていき、順応した人にとっては満足度が高い」
という声が聞かれます。
これを踏まえると、
成果主義はチャンスでもあり、プレッシャーでもある
という特徴が、日系企業から転職する方とってはカルチャーショックを受けやすい点かもしれません。
私自身Big4に入ったとき、最初に驚いたのが
「年次よりも成果が評価される」
という実感でした。
1年目でも良い仕事をすれば認められますし、その反面、
「成果が出なければ居場所が狭くなる」
というプレッシャーも確かにありました。
②英語使用の実態|純ジャパでもやっていける部門は?
EY Japanに転職を検討している純ジャパにとって最も気になる点が、英語の問題ではないでしょうか。
結論として、
部門によって英語使用頻度は大きく異なります。
私自身、
TOEIC800点台ながら海外経験ゼロ
でBig4監査法人に入りました。
監査業務のメインクライアントは日系企業が中心で、日常業務での英語使用はそれほど多くありませんでした。
ただし、
- 外資系クライアントの監査
- グローバルチームとの調整が発生する案件
などでは、英語でのコミュニケーションが求められる場面も出てきます。
EYSCのコンサルティング部門では、
グローバル拠点との調整機会があるポジションでは英語力が求められる一方、
国内中心のプロジェクトであれば日常業務での英語使用は限定的
です。
EY税理士法人の国際税務部門であれば、
英語対応は必須に近い一方、国内税務中心の部門では日本語メイン
で業務を進められます。
「EY=英語必須」ではなく、
「ポジション次第」
というのが実態だと思います。
③リモートワーク・フレックス制度の現状は?
EYの各ファームは
リモートワーク・フレックスタイム制度
を整えています。
週あたりのリモート日数を見ると、EY全体としては
週3~4日
と、リモート率が高い水準です。
ただし、
制度と現場実態の乖離
は念頭に置く必要があります。
EY新日本有限責任監査法人の社員の声によれば
「往査以外の出社方針はなく、各自の判断に委ねられているチームもあれば、基本出社推奨のチームもある」
とのことで、所属チームによって実態が大きく変わります。
一方、EYSCの現職社員からは
「リモートワークやフルフレックス制度が形骸化せず、非常に柔軟に運用されている」
という声もあり、部門・マネジャー次第ではあるものの、制度の活用度合いは比較的高いと考えられます。
EY・Big4への転職を真剣に考え始めた方向け
リメディ / 会計・監査系キャリアに精通。Big4内部事情に「まず話を聞きたい」程度でも相談できます
3. EY Japan vs 他Big4の社風比較

同じBig4でも、KPMG・PwC・Deloitteとは異なる「EYならでは」の文化があります。
①Deloitte・PwC・KPMGとの社風の違い
Big4の社風を大まかに整理すると、次のような傾向があると言われています(あくまで傾向であり、個人差・部門差は大きいです)。
- Deloitte(デロイト):規模が最大。M&A・FASに強みを持ち、アグレッシブな文化があるという印象を持つ人が多い
- PwC(プライスウォーターハウスクーパース):グローバル統一性が高く、クライアントサービスの質への意識が強い
- KPMG(あずさ):4大監査法人の中で最も「日本色」が残っているとも言われる。落ち着いた雰囲気
- EY:「優しい人が多い」「DEIへの本気度が高い」 という声が他のBig4と比較しても特徴的
私がBig4で働いた中での印象も含めると、EYは
- 「協調性を重視する人」
- 「DEIや多様性を大切にしたい人」
に合いやすいカルチャーだと思います。
②女性・外国籍・キャリアチェンジ組の評判は?
EYは
DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)への取り組みが比較的強い法人
として知られています。
EY新日本では以前、国内Big4初の女性理事長を輩出した実績もあり、昇進チャンスの公平性はかなり強い印象です。
EY税理士法人の社員からは
「どの階層にも女性が躍進しているため、働きやすい環境だと推測している。
定量評価は男女フルフラットなのでパワフルな女性が多い」
という声があります。
また、育児中でも時短・在宅を組み合わせながら働いている女性社員は多いようです。
さらにEY新日本では昨今、
女性起業家ユニコーン創出プログラム
の成果報告会も開催しており、社外に対してもジェンダー支援を広げていく姿勢が見えます。
キャリアチェンジ組については、例えば
日系事業会社からEY監査法人アシスタントに転職するルート
は一定の実績があります。
私自身が簿記2級のみの未経験からBig4監査法人の監査アシスタントとしてスタートした経験を持っており、
「未経験だからEYは無理」と諦める必要はない
と個人的には考えています。
③「EYに向いている人」の人物像を整理すると?
複数の社員の声を総合すると、EYで活躍しやすい人には次のような特徴が見られます。
- 自律的・能動的に仕事を取りに行ける人:EY税理士法人の声に「仕事を求めればいくらでもある。手を上げることが大事」とある通り、受動的な人には厳しいかも
- 協調性を重視しつつ、成果も出せる人:EYのカルチャーは「競争より協調」の傾向があり、チームでの動き方を大切にする人が馴染みやすい
- 変化に順応できる人:評価制度や組織体制の変更が起きやすいEYでは、変化を楽しめる柔軟性が求められる
逆にEYに向いていない可能性がある人は、
- 「徹底した成果主義の中でガンガン突き進みたい」
- 「とにかく高い基本給と豊富な福利厚生が欲しい」
- 「英語をほとんど使わない環境がいい」
という方です。
もちろん部門によりますが、これらの希望は他のBig4やファームとも比較検討することをおすすめします。
徹底サポートでEYをはじめハイクラス転職を目指す方はこちら
コンコードエグゼクティブグループ
/ トップファームの出身者が在籍。シニア以上のハイクラス向けの非公開求人が多数。
4. EYへの転職を相談するのに適したエージェント3選

EY Japan各ファームへの転職を本気で検討している方には、専門性の高い転職エージェントの活用を強くおすすめします。
EYの内部事情・未公開求人・選考対策は、一般の転職サイトだけでは入手が難しい情報が多いからです。
①My Vision|転職前の相談段階からサポートが手厚い
My Visionは、
コンサルティングファーム特化の転職エージェント
として、EYへの転職支援実績も多数あります。
「今すぐ転職するつもりではないけれど情報を集めたい」
という段階からでも相談に乗ってもらえる点が好評です。
「EYに興味はあるけど、Big4なんて自分には無理かも…」と感じている方へ
MyVision / コンサル特化エージェントとして、EYSCや関連ファームへの転職支援に強みを持つ
②リメディ|Big4の内部情報に詳しい担当者が在籍
リメディは
公認会計士・USCPAホルダーを始めとした、会計・監査・財務アドバイザリー系のキャリアに強い転職エージェント
です。
- EY新日本監査法人
- EY税理士法人
への転職を考えている方に特に向いています。
EY・Big4への転職を真剣に考え始めた方向け
リメディ / 会計・監査系キャリアに精通。Big4内部事情を知るコンサルタントが多数在籍
③コンコード|ハイクラス転職の意思決定支援に強み
コンコードは
マネジャー以上のハイクラス転職を主に支援しているエージェント
です。
EY Japanへの
- シニア転職
- マネジャー転職
を検討している方に向いています。
特に、
キャリアの方向性を整理した上で転職判断を行いたい方
にとって、相談相手として頼りになるでしょう。
徹底サポートでEYをはじめハイクラス転職を目指す方はこちら
コンコードエグゼクティブグループ
/ ハイクラス・シニア転職に特化。転職の意思決定プロセスから伴走してくれる
まとめ:EY Japanの評判は「どの部門に入るか」で大きく変わる

この記事で解説した内容を整理します。
- 良い点:成長環境の充実・グローバルブランド・DEIへの取り組み・リモートワークの柔軟性・人の温かさ
- 課題:福利厚生の薄さ(特に住宅手当なし)・評価制度の運用ばらつき・部門・案件による激務のギャップ
が挙げられます。
最も重要なのは、
「EY Japan」とひとくくりにするのではなく、EY新日本・EYSC・EY税理士法人の中でも、
どの部門・どのチームに入るかを具体的に確認すること
です。
同じEYでも、監査とコンサルでは文化が異なりますし、コンサル内でもチームによって残業時間・働き方は大きく変わります。
私自身、Big4でのキャリアを通じて感じたのは、
「情報収集の質が、転職後の満足度を左右する」
ということです。
ネット上の声だけでなく、実際に
知り合いやエージェントなどの頼れるつてを活用して内部情報を集め、入社後にギャップを最小化してほしい
と思います。
EY Japanへの転職を考えている方の、一つの参考になれば幸いです。
ぜひ情報収集から始めてみてください!
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