このような疑問・お悩みをお持ちではないでしょうか。
- EYの選考フローって法人によってどう違うの?
- ESや書類選考で他の候補者と差をつけるにはどうすればいい?
- ケース面接が不安。何から対策すればいい?
- 最終面接でパートナーに「刺さる」回答の仕方が分からない
Big4監査法人での勤務経験(監査・会計アドバイザリーの両方)を持ち、簿記2級のみの未経験からBig4に転職した私が、法人・部門別にEYの選考フローをまとめました。
結論から申し上げると、
EYの選考は「法人ごとに別物」と思って対策するのが正解です。
コンサル部門・監査部門・税務部門ではステップ数も面接の性質も大きく異なります。
詳しい内容を早速見ていきましょう!
なお、Big4からのオファーを勝ち取るための「具体的なステップ&おすすめエージェント」については、以下の記事で徹底解説しています。
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1. EYの選考フローの全体像|法人・部門別に整理する

EYの選考フローは、受ける法人と部門によってかなり構造が異なります。
まず「どの法人のどの部門を受けるか」を確定させてから、それに対応した対策を行うのが効率的です。
①コンサル部門(EYストラテジー・アンド・コンサルティング)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下EYSC)の中途採用は、
書類選考 → 複数回の面接(平均3回)
という構成が基本です。
基本的には書類選考を経て、1次面接・2次面接・最終面接と進みます。
新卒採用の場合はこれにWebテスト・グループディスカッション(GD)が加わり、選考ステップはさらに多くなります。
EYSCの選考フローは大まかに、
ES提出 → Webテスト → グループディスカッション → 面接
という順番で進行します。
特に新卒の場合、GDは
60〜90分のロングGD
が特徴的で、議論から資料作成・発表まで一体で行われることも多いです。
中途の場合は
GDがなく、面接のウェイトが高い
という点は覚えておいてください。
そして面接の中でも特に大きな関門になるのが「ケース面接」です。
②監査部門(EY新日本有限責任監査法人)
EY新日本の中途採用は、
書類選考 → 一次面接(パートナー)→ SPI試験 → 最終面接(人事部)
という流れが一般的です。
今回の事業部パートナーとの面接が最大の山場で、人事部との最終面接よりも圧倒的に重要です。
コンサル部門と大きく異なるのは、
ケース面接がなく、パートナーとのオーソドックスな対話形式が中心
だという点です。
また新卒採用においては、
試験合格前からリクルーターとの接触機会があり、そこでの印象が採用に影響する
ということも把握しておく必要があります。
③税務部門(EY税理士法人)
EY税理士法人の選考フローは、監査部門に近い形式で、
書類選考 → 面接(現場マネージャー〜パートナー)→ 人事面談
というパターンが多く、税務知識の深さや実務経験を深掘りされる傾向があります。
税理士科目合格者やUSCPAをお持ちの方は、面接でその活用イメージを問われることが多いです。
そのため、
「自分のスキルがEY税理士法人のどのサービスライン(国際税務・M&A税務・移転価格など)にマッチするか」
を事前に整理しておくと、面接での回答がぐっとクリアになります。
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2. 書類選考の突破法|ES・職務経歴書で差をつける方法は?

EYの書類選考は競争率が高く、準備不足の書類では高い確率で落ちます。
採用担当が何百枚もの書類を読む中で「この人に会いたい」と思わせるためには、戦略的な書き方が必要です。
①ES(エントリーシート)の書き方|EYの質問傾向と回答例
ESで最も重要なのは
- 「なぜコンサル(監査/税務)なのか」
- 「なぜEYなのか」
- 「自分は何を実現したいのか」
の3点を論理的に接続することです。
- Whyコンサル
- Whyパルテノン
といったポイントを明確かつ簡潔に書き、読み手に伝えることを心がけましょう。
また、
面接などでも深掘りされる可能性が高いこと
を考えてESを書くことを意識するといいかもしれません。
ESの質問パターンとしてよく見られるのは以下の3つです。
- 志望動機(なぜEYか、なぜこの部門か)
- 自分の強みとその根拠となるエピソード
- 入社後のキャリアビジョン
重要なのは、志望動機を「原体験」につなげることです。
「なぜEYか」という問いに対して「グローバルに活躍したいから」という抽象的な答えでは弱いです。
自分の経験とリンクする、
具体性のある志望動機
を作れているかどうかが差になります。
また、EYのパーパスである
「Building a better working world(よりよい社会の構築)」
への共感を自然に盛り込めると、採用担当の目に留まりやすくなります。
②職務経歴書の構成|採用担当が見る3つの評価軸
Big4の採用担当が職務経歴書を見る際の評価軸は、大きく3点です。
- 実績の定量化:「売上を120%達成」「担当クライアント数20社」など、数字で自分の仕事の規模感・影響を伝える
- スキルの具体性:「会計知識がある」だけでなく、「USCPA保有・IFRS基礎知識あり・監査補助業務3年」のように、何がどの程度できるかを具体的に書く
- 志望部門との一致度:自分のスキルセットと志望部門が「なぜマッチするか」を採用担当が読み取れる構成にする
私自身がBig4で勤務した経験からも感じていたのですが、採用側は
「この人が入ったらうちのチームでどう使えるか」
を書類から想像しながら読んでいます。
そのイメージをしやすいような書き方をするのが、職務経歴書の本質です。
③エージェント経由の書類添削の活用法
自己応募よりもエージェント経由の方が書類通過率が高くなる
という傾向があります。
理由としては、
- エージェントが各法人の採用担当との関係性を持っており、どんな人材が通過しやすいかの情報を持っていること
- 書類の客観的な添削を受けることで、自己満足になりがちな記述を改善できること
が挙げられます。
もし興味のある方は、以下のようなコンサル・監査法人への転職実績が豊富なエージェントに一度相談してみることをおすすめします。
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3. 面接・ケース面接の対策|ステップ別の準備ポイント

EYの面接は「スキル確認」「志望動機の深掘り」「カルチャーフィット」の3軸で評価されます。
コンサル部門ではこれにケース面接が加わるため、追加の対策が必要です。
①一次・二次面接の対策|よく聞かれる質問&回答例
一次・二次面接でよく聞かれる質問は以下の通りです。
- 現職での業務内容と役割を教えてください
- なぜEYを志望したのですか?
- なぜ今のタイミングでの転職を考えているのですか?
- 自分の強みと弱みを教えてください
- 5年後・10年後にどのようなキャリアを描いていますか?
- チームで難しい仕事をやり遂げた経験を教えてください
- プレッシャーの強い状況でどのように対応しましたか?
- 他社の選考状況はどうですか?
- 当社に入社したらどんな貢献ができますか?
- 逆質問(面接官への質問)
これらの質問への回答で重要なのは
「過去→現在→未来」のストーリーラインを一貫させること
です。
現職での経験と、EYでやりたいことが論理的につながっていると、採用担当に
「この人はちゃんと考えて来ている」
という印象を与えられます。
EY新日本の一次面接では、マネージャーもしくはシニアマネージャーが面接担当となり、応募書類の確認がメインになります。
一方で
- 「論理的な説明ができるか」
- 「自分自身の知識・経験をアピールできているか」
などを注視している傾向があります。
EY新日本の面接は終始和やかな雰囲気が多いという声もありますが、それに甘えて準備を怠ると足元をすくわれます。
逆質問の時間をしっかり活用し、
「自分がこの部門に本気で興味を持っている」
ことを示すことも有効です。
②ケース面接の攻略法|EYコンサルで問われる問題タイプ
EYSCの中途面接において
ケース面接
はほぼ確実に実施されます。
その通過率は一般的に
20〜30%
と言われており、対策なしに突破するのは非常に難しいです。
ケース面接は「答えのない問題」が出題される面接で、
「特定の課題が出題される → 考える → 回答と理由を説明 → 面接官とのディスカッション」
という流れです。
EYSCで問われるケース問題のタイプは主に以下の3種類です。
- フェルミ推定・市場規模推計:「日本の眼鏡の市場規模を推計せよ」「フードデリバリー業界のコロナ前後の市場規模の変化を推計せよ」など
- 事業課題解決型:「あるホテルチェーンの価値向上策を考えよ」「大手鉄道会社の新規事業を提案せよ」など。フレームワークに頼りすぎず、現実的な議論が評価される
- データ分析・予測型:「個人の人工透析リスクを予測するツールがあったら、誰に何を提供するか」のようなアイデアベースの問い
私が転職者から聞いていた傾向としては、数値を出すことよりも
「なぜその数値を使ったのか」の説明が評価されるポイント
になることが多いようです。
面接官は正解を求めているのではなく、
- あなたの思考プロセス
- 対話力
を見ています。
ケース面接の対策は、ケース対策本での演習だけでは不十分で、
模擬面接を通じて「考えながら話す・面接官とやりとりする」経験を積むこと
が重要です。
③最終面接のリアル|パートナーへの「刺さる答え方」とは
最終面接はパートナーが
「長期的に一緒に仕事をしたいか」
という目線で評価しています。
論理的な回答だけでなく、
- 人間的な魅力
- 「熱量」が伝わるかどうか
が合否を分けることも少なくありません。
EYSCの最終面接では、
- 「Why コンサル」
- 「Why EYSC」
を深掘りされる想定で準備しておきましょう。
加えて、自分がEYSCにどんな価値をもたらせるかを、ポジションや部門とつなげて語れると評価が高まります。
最終面接では、
企業は学生の志望度の高さを測っている
と考えられるので、事前に企業理解を深め逆質問を準備しておく必要があります。
EY新日本の最終面接については、最終面接は人事担当との1対1の面接で、意思確認の場所である可能性が高く、
基本的には一次面接でのパートナーとの面接で合否が決まる
とみられます。
つまりEY新日本の場合、
最終面接は逆転の場ではなく、一次面接(パートナー面接)が本当の勝負
です。ここで手を抜くのは致命的です。
パートナーに刺さる回答のコツは
「論理+意志の強さ」
です。
この2つを組み合わせて、
「この人は一緒に仕事をしていて頼りになりそう」
という印象を残すことが目標です。
また、採用側の立場から考えると、パートナーは
「この人が入ってきたときに現場のチームになじんで活躍できるか」
を最終確認しています。
面接終盤の逆質問では、業務内容への具体的な関心を示す質問を1〜2問用意しておくと好印象です。
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4. EYへの転職を検討するなら使うべきエージェント3選!

EYの選考フローを踏まえて、「ぜひ挑戦したい!」と思った方は、EY転職に強いエージェントへの相談が最も効率的な動き方です。
① リメディ|EYの内情を知るアドバイザーが在籍
EYをはじめとするBig4・コンサルへの転職支援に特化したエージェント。
EY出身のアドバイザーが在籍しており、
- 部門別の実態
- 選考傾向
- 入社後のギャップ
について踏み込んだ情報を提供してもらえます。
「どの部門に入るべきか」という入社前の判断にも強みを発揮します。
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② My Vision|コンサル転職実績トップクラス
コンサル業界転職に特化したエージェントとして知名度の高いMy Vision。
- EYSC
- 監査法人
などへの転職支援実績が豊富で、未経験者からシニア人材まで幅広い層をサポートしています。
選考対策の質が高く、初めてコンサル業界を目指す方にも安心して相談できます。
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③ アクシスコンサルティング|若手層・ポテンシャル採用に強い
20代〜30代前半の若手層のコンサル転職支援に定評があるエージェント。
ポテンシャル採用を含むEY転職の支援実績も豊富で、
「スキルに自信がない」
という方でも現実的なルートを一緒に考えてもらえます。
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まとめ:EY選考フローを制するための3つのポイント

この記事でお伝えしたポイントを整理します。
- 法人・部門ごとに選考の「形式」が全く違う。 コンサルはケース面接が必須、監査はパートナーとの対話が最大の山場、税務は実務知識の深さが問われる
- 書類は「採用担当が使える人材像を想像できるか」で判断されている。 実績の定量化・スキルの具体性・部門との一致度を意識する
- ケース面接の通過率は20〜30%。模擬面接を含む実践的な対策を複数回こなしてから本番に臨むべき
私自身、ゼロからBig4に飛び込んだ経験があるので、
「未経験でBig4に転職できるのか」
という不安の大きさはよく分かります。
対策次第で、確実に勝負できる土俵は作れます。
ぜひ本記事を参考に、EYへの選考を突破してほしいと思っています!
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