このような疑問・お悩みをお持ちではないでしょうか。
- KPMGフォレンジックって、具体的にどんな仕事をしているの?
- 不正調査の専門部門に転職するには、どんな経歴やスキルが必要?
- CFEや公認会計士がいないと門前払いされる?
- 選考フローが独特と聞いたが、どう対策すればいい?
- 非公開求人が多いフォレンジック領域、どうやって情報収集すればいい?
この記事では、Big4監査法人での監査・会計アドバイザリー業務経験を持ち、FASチームとの協業経験もある私が、KPMGフォレンジックへの転職について徹底的に解説します。
結論から申し上げると、
フォレンジック部門への転職は「専門職中の専門職」であり、正しい情報と戦略なしに動くと確実に遠回りします。
ただし、正しいルートと準備があれば、
公認会計士・監査経験者はもちろん、一定の関連経験を持つ方にも非常に大きなチャンスがある領域
です。
詳しい内容を早速見ていきましょう!
なお、Big4からのオファーを勝ち取るための「具体的なステップ&おすすめエージェント」については、以下の記事で徹底解説しています。
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こちらも!!Big4転職を成功させる全手順|監査法人・コンサルへの最短ルートを元Big4が解説
Big4に転職したいけど、どこから手をつければいいかわからない 公認会計士の資格がないと、Big4は無理? どの事務所が自分に合っているのか判断できない エージェントを使うべきか、直接応募すべきか迷っ ...
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1.KPMG FASのフォレンジックとは?【不正調査部門の全体像】

まずは、KPMG FASのフォレンジック部門の全体像について見ていきましょう。
①KPMGフォレンジックの主な業務内容3種類
KPMGフォレンジックは、KPMG FASの中でもとりわけ専門性の高い部門です。
大きく分けると、以下の3つのコア業務を担っています。
(1)不正調査(Fraud Investigation)
企業内での、
- 横領
- 粉飾決算
- 贈収賄
- インサイダー取引
などの不正行為が疑われるケースにおいて、第三者として独立した立場から事実関係を解明する業務です。
具体的には、
調査対象の財務データや取引記録を精査し、不正の全体像・被害額・関与者を特定するプロセス
を担います。
上場企業が不祥事を開示する際に「第三者委員会による調査」という形で関与することも多く、社会的な注目度が高い案件も少なくありません。
(2)デジタルフォレンジック(Digital Forensics)
PCやスマートフォン、クラウドストレージなどに残された電子データを証拠として保全・解析する業務です。
近年は企業活動のデジタル化が急速に進んだこともあり、この領域の重要性は格段に高まっています。
具体的には、
- 電子メールの復元
- 削除ファイルの解析
- アクセスログの追跡
など、ITの知識と法的証拠への理解が両方求められる高度な専門領域です。
(3)訴訟支援・紛争解決(Litigation Support / Dispute Resolution)
訴訟や仲裁手続きの場面で、
- 財務的な損害額の算定
- 会計・財務に関する専門的な意見書の作成
などを行う業務です。
会計基準の解釈が争点になるケース
M&A後の表明保証違反に関する紛争
なども含まれます。
これら3つの業務は互いに関連しており、たとえば不正調査の中でデジタルフォレンジックの手法を組み合わせるなど、複合的なアプローチが取られることがほとんどです。
②KPMGフォレンジックの組織規模&国内での位置づけは?
KPMG FASは2001年9月にKPMGジャパンのディール領域を担う会社として設立されており、
- M&A
- 事業再編
- 事業再生
- フォレンジック
を主要サービスとして展開しています。
社員数は500〜1,000名規模の組織です。
フォレンジック部門はその中でも比較的コンパクトな専門チームとして機能しており、Big4の中でもKPMGフォレンジックは、
グローバルネットワークの活用を強みとするクロスボーダー案件への対応力
で定評があります。
国際的な不正案件(贈収賄・マネーロンダリングなど)では、海外拠点との連携が必要になるケースも多く、国際的な調査対応力がKPMGならではの強みといえるでしょう。
なお、Big4の中でフォレンジック機能を持つのはKPMG FASだけでなく、各ファームが同様の部門を持っていますが、KPMG FASは
FASとしての財務アドバイザリー機能とフォレンジックが同一法人内に統合されている
という特徴があります。
これにより、M&Aデューデリジェンス&フォレンジック調査を連動させた支援など、独自のシナジーが生まれやすい体制となっています。
③なぜフォレンジック転職者が増えている?
フォレンジック領域への転職モチベーションの高い方が増えている背景には、以下3つの要因があると考えられます。
(1)コーポレートガバナンス改革の進展
最も大きな要因の一つかと思います。
東証によるガバナンス改革が推進されており、上場企業は内部統制やリスク管理への投資を拡大しています。
不正が発覚した際の対応体制を整備する動きも加速しており、外部の専門家による調査需要が高まっています。
(2)企業のグローバル展開に伴うコンプライアンスリスクの複雑化
海外子会社での横領・贈収賄案件は、現地の法制度も絡んで調査が複雑になることが多く、Big4のような国際ネットワークを持つファームへの依頼が増えています。
(3)デジタル化によるデータ証拠の増大
コロナ禍以降のリモートワーク普及により、
- Slack
- メール
- クラウド
などの通信記録が膨大になっており、デジタルフォレンジックのニーズは急拡大しています。
こうした市場環境の変化が、フォレンジック人材の需要を着実に押し上げていると考えられます。
2.KPMGフォレンジック部門の採用条件&求められる経歴は?

続けて、KPMGフォレンジックの採用条件と求められる経歴について解説します。
①採用されやすいバックグラウンド【会計士・監査経験者が中心】
フォレンジック部門への採用において、最も強い武器になるのは
公認会計士資格
監査・内部統制の実務経験
です。
不正調査の多くは、
- 財務数値のエラー検知
- 会計処理の正確性の評価
などから始まるため、財務諸表を読み解く能力は前提条件といってもよいでしょう。
私自身、Big4監査法人での監査業務を通じて、
- 内部統制の評価
- 異常取引のフラグ立て
といった作業に関わっていたのですが、こうした経験はフォレンジック業務と非常に親和性が高いと感じます。
「数字のどこに不自然さがあるか」
を嗅ぎ分ける感覚は、監査と調査で共通しているからです。
次に評価されるのが、
法律系バックグラウンド(弁護士)
です。
フォレンジック調査は法的手続きと密接に絡むことが多く、法的証拠の取り扱いや証言の扱い方を熟知している人材は重宝されます。
特に海外案件では、現地の訴訟法規への理解が不可欠になるケースもあります。
また近年では、
元捜査機関
規制当局出身者
へのニーズも高まっています。
- 警察
- 検察
- 証券取引等監視委員会
などで調査業務に従事した経験は、高く評価される可能性があります。
以上を踏まえて、「フォレンジック未経験でも採用されるか?」という疑問を持つ方も多いと思います。
これについては、
直接のフォレンジック経験がなくても、関連する経験の掛け合わせ次第で十分に採用対象になり得る
と思われます。
たとえば、
- 監査経験+内部統制評価
- 経理経験+不正リスク管理
といった「財務×リスク」の組み合わせの実務経験がある方は、十分に書類選考を通過できる可能性があります。
②必要な資格・スキル【CFEなどフォレンジック特有の資格】
フォレンジック転職で評価される資格・スキルを整理します。
(1)公認不正検査士(CFE:Certified Fraud Examiner)
フォレンジック領域において最も直接的に評価される資格です。
ACFE(米国公認不正検査士協会)が認定する国際資格で、
- 不正の手口
- 調査手法
- 法律
- 財務取引
の4分野が試験範囲となります。
かつて私がUSCPA学習中にBig4監査法人へ転職したように、まだ資格取得前であっても、
「取得を目指して勉強中」という姿勢自体
が、志望動機の本気度を示すうえで効果的です。
(2)公認会計士(CPA)/米国公認会計士(USCPA)
財務調査を行うための基礎的な専門性の証明として評価されます。
私自身USCPAを取得していますが、
特にクロスボーダー案件が多いフォレンジック部門では、英語での財務諸表読解力が伴うUSCPAは差別化要因になり得る
と考えています。
ITフォレンジック・データ分析スキルは、近年急速に重要度が増しています。
- Python・SQLを用いたデータ解析
- eDiscoveryツールの操作経験
- ログ解析の基礎知識
などを持っている方は、デジタルフォレンジックのポジションへの適合度が高くなります。
さらこれ以外の資格としては、
- 内部監査士(CIA)
- 情報セキュリティ資格(CISA)
なども、プラスアルファの要素として評価される可能性があります。
③英語力の要求レベル&国際案件のチャンスは?
フォレンジック部門における英語力ですが、
担当する案件によって必要水準は大きく異なります。
国内案件(日本企業の国内部門の不正調査など)であれば、英語をほとんど使わずに完結するケースもあります。
一方で、
- 外資系企業や海外子会社の調査
- グローバル企業のコンプライアンス調査
などでは、KPMGの海外拠点と協力して作業を進める必要があり、英語でのコミュニケーション・レポーティング能力が必須になります。
Big4転職時に求められる基準としては、
TOEIC700〜800点台以上
が一つの目安とされることが多いですが、それよりも
「実際のビジネス英語でコミュニケーションできるか」
が重視される傾向があります。
私自身はTOEIC835点でしたが、純ジャパとして英語に不安を持ちながらも業務をこなしてきた経験からすると、
完璧な英語力より「英語を使う覚悟と基礎力」の方が採用側は重視している
と感じます。
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3.KPMGフォレンジックへの転職のための選考フロー&対策

続けて、KPMGフォレンジック転職の選考フローと対策について解説します。
①書類選考で評価されるポイント【不正調査経験をどう伝えるか】
フォレンジック部門への書類選考で最も重要なのは、
「調査・発見・問題解決」の経験をどれだけ具体的に表現できるか
です。
直接的なフォレンジックの経験がない場合でも、以下のような経験は言語化する価値があるはずです。
- 監査業務での不正リスク評価・異常取引の抽出経験
- 内部統制評価(J-SOX対応)での不備発見・報告経験
- コンプライアンス部門でのリスク調査・通報対応
- 経理部門での不正防止施策の立案・運用
大切なのは、「何をやったか」ではなく
「何を発見し、どう対処したか」という問題発見と解決のプロセスを明示すること
です。
採用側は、
「この人はフォレンジックの仕事の本質(=事実の追求)を理解しているか?」
を書類で見極めようとしていると考えられるからです。
また、職務経歴書の記述に具体的な数字を盛り込むことも重要で、
- 「〇件の内部統制評価を担当」
- 「〇百万円規模の異常取引を発見・報告」
といった数値で具体化した説明ができると、経験にさらに厚みが出ると思います。
②面接で問われる「フォレンジックへの志望動機」の答え方
フォレンジック部門の面接で最も深掘りされやすいのが、志望動機です。
「なぜ監査・会計アドバイザリー・他のFAS部門ではなく、フォレンジックなのか?」
という質問は、ほぼ確実に来ると思っておいたほうがよいでしょう。
説得力ある志望動機を組み立てるには、以下の3ステップで考えることをおすすめします。
(1)ビジョンを明確にする
企業の不正は投資家・従業員・社会全体に損害を与えます。
それを「事実に基づいて解明する」という仕事のやりがい・強いビジョンをしっかりと語れること。
これが欠けると、「ただ年収が高いから来たのかな...」という印象を与えてしまいかねません。
(2)自分の経験に置き換える
これまでの監査・会計・法務などの経験が、フォレンジックの仕事にどう活きるか?を具体的に説明できることも大切です。
「財務諸表を分析して不自然な点を発見する嗅覚を磨いてきた」
「内部統制の評価を通じて、制度上の穴を見抜く視点を鍛えてきた」
といった志望動機であれば説得力も上がるはずです。
(3)KPMGフォレンジックである理由を明確にする
他ファームではなくKPMGフォレンジックを選ぶ理由も問われるはずです。
たとえば、
「グローバルネットワークを活かしたクロスボーダー案件に関わりたい」
「FASとしての財務アドバイザリー部門と連携できる環境に魅力を感じる」
など、KPMG固有の強み&自分の志向をマッチさせた回答が効果的です。
③非公開求人が多いフォレンジック転職でエージェントが必須な理由
フォレンジック部門の求人は、一般的な転職サイトにほとんど掲載されません。
これは、
- フォレンジック部門が組織規模として比較的コンパクトであること
- 高度な専門職採用であること
などから、候補者の質にこだわる傾向があると考えられるためです。
実際、フォレンジック系のポジションの大半はエージェント経由の非公開求人として流通しています。
自力でリサーチしていると、情報収集の段階ですでに大きなハンデを負ってしまうのです。
転職エージェントを活用するメリットは、以下のように求人情報だけにとどまりません。
- 採用担当者が現在何を求めているかのリアルな情報を得られる
- 書類・面接対策において、当該部門のカルチャーや評価軸を踏まえたアドバイスがもらえる
- 給与交渉を代行してもらえる(特にハイクラス系エージェントは交渉力が高い)
私自身、転職活動においてエージェントを活用した経験がありますが、
「想像よりも押し売りなく親身に対応してくれる」
という印象でした。
特にハイクラス・専門職特化のエージェントは、1回の面談で業界の解像度が格段に上がることが多く、情報収集目的だけでも登録する価値があります。
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4.KPMG FASの実態:年収・職場環境を詳しく解説

フォレンジック部門に限らず、KPMG FASの全体的な職場環境の実態についても整理しておきましょう。
転職を考えるうえで、入社後の働き方をイメージしておくことは非常に重要です。
①年収水準【アソシエイトでも1,000万円超!?】
複数の関係者やネットワークから得た情報を総合すると、KPMG FASの年収はおおむね以下の水準です。
- ジュニアアソシエイト(新卒1〜2年目):700〜900万円前後
- アソシエイト:800〜1,200万円前後
- シニアアソシエイト:1,100〜1,600万円前後
- マネージャー:1,400〜2,000万円前後
- シニアマネージャー以上:2,000万円〜
KPMG FASの年収の特徴として、他のBig4と比較しても、
ボーナスの占める割合が比較的大きい
という点があります。
業績が良い年・評価が高い年にはボーナスが大きく跳ね上がる一方、逆に変動幅も大きいです(とはいえ、近年は下振れはそこまで大きくないようです)。
ベースの昇給はタイトルが上がらない限り限定的とされており、昇格タイミングでの年収アップが大きいといえます。
なお、転職時のデータとして、
KPMG FASへの転職前の平均年収:800万円台後半
KPMG FASへの転職後の平均年収:900万円台前半
と、転職によって年収アップする方が多い傾向が見られます。
転職時の平均年齢は27〜28歳前後と比較的若く、早い段階でのキャリアシフトが多い点も特徴的です。
複数のファーム経験者の見解によれば、
「総合コンサルや他のBig4 FASと比較して非常に好待遇。外資系戦略ファームにやや劣るかほぼ同等の水準」
という評価もあります。
②働きやすさ・ワークライフバランスの実態
KPMG FASの働き方について、現場の雰囲気をまとめると以下のようになります。
(1)リモートワーク
比率は高めで、週3.5日程度のリモート実績があります。
テレワークが中心で、成果を出していれば特にコアタイムを厳しく管理されるといったことは少ないようです。
(2)残業時間
プロジェクト次第で大きく変動します。
月平均では40〜60時間前後の方が多い一方、ラージキャップのBDD案件などでは週末を含む激務になるケースもあります。
反対にシニアアソシエイトクラスは単一プロジェクト集中が多く、比較的コントロールしやすいとの声もあります。
(3)評価制度
プロジェクトごとにマネージャーからの評価がつき、期末にはマネージャー以上の評価会議で通年の査定が検討される仕組みです。
基本的に実力主義で、20代でシニアマネージャーに到達した例もあるとのことです。
納得感のある評価体制と捉えている社員が多い一方、部署・パートナーによって属人的な評価もあり得るようです。
(4)人間関係・組織文化
特徴としては、
「オタク気質で専門分野に深くこだわるタイプが多い」
「パートナーまで風通しはよい分、個人の評判が広まりやすい」
などが挙げられています。
成果や効率を重視する風土が強く、高いパフォーマンスを常に求められる環境ではあります。
③成長・キャリアの観点【市場価値は確実に上がる】
KPMG FASのキャリア上の最大の魅力は、市場価値の上昇スピードが極めて速い点ではないかと個人的には感じています。
在籍者の声として
「1案件終わるごとに別人になった実感がある」
という言葉があります。
世の中のニュースに出るような大型案件に直接携わることで、ビジネスや企業に対する解像度が急速に高まるのは、KPMG FASのような環境でしか得られない経験といえるでしょう。
ネクストキャリアとしては、
- PEファンド(バイサイド)
- 総合商社
- 外資系事業会社
- アクティビストファンド
など、幅の広い選択肢があります。
フォレンジック経験者に限っていえば、
- コンプライアンス部門
- 法務部門
- 内部監査部門
などのヘッドとして事業会社へ転じるルートも有力です。
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5.KPMG FASフォレンジック部門のハイクラス専門職転職に強いエージェント3選!

KPMGフォレンジック部門に興味のある方向けに、ハイクラス専門職転職に強いエージェント3選をご紹介します。
①コトラ(COTORA)|ハイクラス専門職に圧倒的な強み
公認会計士・税理士・コンサルタントなどのプロフェッショナル人材に特化した転職支援会社です。
- Big4
- FAS
- コンサル
への転職支援実績が豊富で、フォレンジックのような非公開ニッチ求人への強みが際立っています。
キャリアアドバイザー自身がファーム側のカルチャーを熟知しているため、書類・面接対策の質が高い点が特徴です。
「ハイクラスの中でも特にFAS・監査法人周辺に詳しいエージェントを使いたい」
という方には真っ先におすすめしたいエージェントです。
KPMGフォレンジック転職を検討中の方へ
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②My Vision|ハイクラス×コンサルの両軸が強み
コンサルファームへの転職支援を得意としつつ、FAS・ハイクラス専門職のポジションも手厚くカバーしているエージェントです。
担当者の業界知識が深く、志望動機の磨き上げや想定質問の深掘りまで丁寧にサポートしてもらえることで評判です。
「戦略コンサルかFAS(フォレンジック含む)か、まだ迷っている」
という段階の方が、複数の選択肢を比較しながらキャリアを考えるうえでも、使い勝手が良いエージェントです。
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フォレンジックのようなクロスボーダー案件が多い専門職ポジションでは、外資系ファームとの太いパイプを持つJACが非常に有効です。
専門分野ごとに担当キャリアアドバイザーが配置されており、財務・会計・コンプライアンス領域に精通した担当者から業界動向を含めたアドバイスがもらえます。
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転職エージェントへの複数登録は一般的であり、それぞれの強みを比較しながら活用するのが最も効率的です。
まとめ:KPMGフォレンジックは「準備した者が勝つ」転職先

最後に、この記事の要点を整理します。
- KPMGフォレンジックは不正調査・デジタルフォレンジック・訴訟支援の3つをコアとする高度専門部門
- 採用されやすいのは公認会計士・監査経験者を中心に、法律専門家・元捜査機関出身者。直接経験がなくても関連経験の掛け合わせで突破できる
- 資格としてはCFE(公認不正検査士)が最も直結する。JCPA/USCPAや内部監査士・CISA等も加点要素になる
- 英語力は案件によって要求水準が異なるが、基礎的なビジネス英語力と意欲を示すことが重要
- 面接では社会的使命×自分の経験の接続×KPMG固有の理由の3層構造で志望動機を構築する
- 求人の大半は非公開のため、ハイクラス特化エージェントの活用が転職活動の成否を大きく左右する
- 年収はアソシエイトで800〜1,200万円前後、ボーナス比率が高く、昇格による年収ジャンプが特徴的
フォレンジックは市場に出回る情報が少なく、誰もがリサーチに苦労する領域です。
だからこそ、正しい情報を早く手に入れた人が圧倒的に有利なフィールドでもあります。
是非、まずは転職エージェントへの登録・相談から一歩を踏み出してほしいと思っています!
KPMGフォレンジックの転職に強いエージェント3選
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MyVision / コンサル・FAS両軸での転職支援が充実
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Big4の実情を把握したら、次は「どうやって内定を勝ち取るか」の対策です。
あなたのキャリアを最大限に評価させ、選考通過率を劇的に上げるには「Big4特化のプロ」を頼るのが最短ルートです。
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