SNSなどで「M.A.D(マッド)」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「M.A.D」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
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「M.A.D(マッド)」とはどんな意味の英語スラング?
早速ですが「M.A.D」は、一般的に「mad(怒っている、狂っている)」の強調形として使われますが、スラングとしては「すごく」「超」などの意味を持ち、強調表現としてもよく使われます。
一般的には「マッド」(mad)とそのまま読まれることが多いです。
ただし、頭文字を強調して 「エム・エー・ディー」 と読む場合もありますが、日常会話ではあまり使われません。
なお略語として以下のような意味を持つこともあります。
- Mutually Assured Destruction(相互確証破壊):核戦争の戦略理論で、「攻撃したら報復されて共倒れになる」状況を指す。
- Make A Difference(変化を生み出す):「何か良いことをして社会に影響を与える」という意味。
しかしスラングとしての「M.A.D」は、主に「超ヤバい」「めちゃくちゃ怒ってる」「すごい」という意味で使われることが多いです。
【重要ポイント】
✅ 「めちゃくちゃ怒ってる」「超すごい」などの意味で使われる
✅ 強調表現として「M.A.D + 形容詞/副詞」の形で使うことも多い
「M.A.D」の例文・使い方
それでは「M.A.D」の具体的な使用例をみていきましょう。
1.めちゃくちゃ怒っているとき
誰かが激怒しているときや、状況がひどすぎるときに使う。
例:My mom was M.A.D when she saw my grades.
(母親、成績見てめっちゃ怒ってた。)
2.何かが異常にすごいとき
スラングとして「ヤバい」「超すごい」といった意味でも使える。
例:This party is M.A.D!
(このパーティー、マジでヤバい!)
3.ゲームやストリートカルチャーで
ゲームやヒップホップのシーンでは「すごい」「クレイジーなほど強い」という意味で使われることが多い。
例:That move was M.A.D impressive!
(その技、めっちゃすごかった!)
4.M.A.Dを使ったフレーズ
M.A.Dは強調表現としても使われる。
例:This food is M.A.D good.
(この料理、マジでうまい。)
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「M.A.D」に似ている英語表現5選
続けて「M.A.D」と同じように、「めっちゃ」「超」「ヤバい」といった意味を持つスラングを紹介します。
1.Pissed(ピスト)
「めちゃくちゃ怒っている」という意味で、M.A.Dと同じように使える。
例:He’s pissed because someone scratched his car.
(彼、車に傷つけられてマジで怒ってる。)
2.Lit(リット)
「すごい」「めっちゃ盛り上がってる」という意味で、M.A.Dの「ヤバい」という意味と似ている。
例:That concert was lit!
(あのコンサート、超ヤバかった!)
3.Crazy(クレイジー)
「頭おかしいくらいすごい」「異常にヤバい」という意味で、M.A.Dの強調表現に似ている。
例:This weather is crazy hot!
(この天気、クレイジーなくらい暑い!)
4.Insane(インセイン)
「ヤバい」「異常なほどすごい」という意味で、M.A.Dの代わりに使える。
例:That roller coaster was insane!
(あのジェットコースター、ヤバかった!)
5.Savage(サベージ)
「やばい」「すごい」「容赦ない」という意味のスラング。
例:That comeback was savage!
(あの言い返し、めっちゃキレッキレだった!)
「M.A.D」と対義的な英語表現5選
最後に「M.A.D」の反対に、「落ち着いている」「普通」「穏やか」といった意味の表現を紹介します。
1.Chill(チル)
「落ち着いている」「リラックスしている」という意味で、M.A.Dの「怒っている」の反対。
例:He was so chill even after hearing the bad news.
(悪いニュースを聞いたのに、彼はめっちゃ落ち着いてた。)
2.Mellow(メロー)
「穏やか」「リラックスした」という意味で、M.A.Dとは逆のニュアンス。
例:She has a really mellow personality.
(彼女はすごく穏やかな性格だ。)
3.Calm(カーム)
「冷静」「落ち着いた」という意味で、M.A.Dの「怒っている」の反対。
例:Stay calm and don’t overreact.
(落ち着いて、過剰反応しないように。)
4.Ordinary(オーディナリー)
「普通」「特に特別じゃない」という意味で、M.A.Dの「ヤバい」の反対の意味になる。
例:The movie was just ordinary, nothing special.
(その映画、普通だったよ。特別なことはなかった。)
5.Peaceful(ピースフル)
「平和な」「穏やかな」という意味で、M.A.Dの「怒り」や「クレイジー」とは正反対。
例:I love the peaceful vibes of this place.
(この場所の穏やかな雰囲気が好き。)
まとめ:「M.A.D」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「M.A.D」という英語表現についてご紹介しました。
「M.A.D」は「めちゃくちゃ怒っている」「超すごい」「ヤバい」という意味のスラングで、怒りを表すときや、何かを強調するときに使われます。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
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