USCPA(米国公認会計士)大手予備校であるアビタスの何がおすすめなのか分からない
このような疑問にお答えします。
USCPAの受験予備校として確固たる地位を確立しているのが、東京・新宿に本拠地を置くアビタスです。
今回は、そんなアビタスの教材を使い倒して16ヶ月でUSCPA全科目合格した私が、アビタスに申し込もうか悩む方向けにおすすめの理由を徹底解説します。
私自身、アビタスでのUSCPA受験勉強については酸いも甘いも知り尽くしていると自負していますので、興味のある方はぜひ読み進めてみてください。
アビタスの詳細は以下からチェックできます。
アビタス ※無料でパンフレット入手・受講相談できます。
USCPA(米国公認会計士)予備校でアビタスを選ぶべき理由5選
早速、USCPA予備校の中でもアビタスを選ぶべき理由は以下の5点です。
- アカウントが5年間有効なのでスケジュールを組み立てやすい
- 合格者が多いので安心感があり、現役受験生・合格者との情報交換がしやすい
- 4科目とも日本語テキストが完備されているのがありがたい
- 単位取得から合格後までのサポートが充実している
- 短時間の講義やアプリが充実しているのでスキマ時間で勉強できる
代表的なUSCPA予備校としては
- アビタス
- TAC
- 資格の大原
- プロアクティブ
の4校が有名どころですが、比較してみてもやはりアビタスが1番おすすめです。
予備校 | おすすめ度 | Web受講料 | 1単位追加取得料 | 有効期間 | 校舎 | テキスト | 問題数 | 講義 | フォロー | 合格者実績 |
アビタス | ◎ | △ 入会金11,000円+ライトパック:616,300円 (会計orビジネス15単位込) 入会金11,000円+フルパック:815,800円 (会計29単位+ビジネス24単位込) |
◎ 約8,000円 |
◎ 5年 |
△ 新宿 梅田 |
◎ 日本語オリジナル |
〇 MC:2,700問 TBS+WC:550問 |
◎ 日本語 |
◎ | ◎ 5,000人以上 |
TAC | 〇 | △ 入会金10,000円+講座代515,000円 (単位含まず) |
◎ 7,000円 |
△ 2年 |
◎ 全国 |
◎ 日・英併記 Beckerと提携 |
◎ MC:6,600問 TBS+WC:400問 |
◎ 日本語 |
〇 | ー 非公表 |
資格の大原 | △ | ◎ 入学金6,000円+講座代499,400円 (会計18単位+ビジネス6単位込) |
△ 27,500円 |
△ 1.5年 |
◎ 全国 |
〇 英語+日本語レジュメ Rogerと提携 |
◎ 6,000問 |
◎ 日・英 |
〇 | ー 非公表 |
プロアクティブ | △ | ◎ 入学金11,000円+講座代319,000円 (単位含まず) |
△ 約13,000円 |
◎ 5年 |
△ 虎ノ門 |
△ 英語オリジナル |
◎ 7,000問 |
〇 日本語 |
〇 | ー 非公表 |
おすすめの理由について順番に解説します。
メリット①アカウントが5年間有効だから
第一に、アビタスの最大の魅力はアカウントの有効期間の長さです。
なんと、申込から5年間アカウントが有効なので、計画的に勉強スケジュールを組み立てることができます。
一方、TACは2年、資格の大原は1.5年だったりと、かなり短めです。
社会人にとってはどのタイミングで
- 転職
- 海外転勤
- 結婚
- 出産
- 介護
といったライフイベントが発生するのか分からないので、講義を5年間視聴できるこの恩恵は非常に大きいです。
また裏ワザ的な点でいえば、受講証を学生証として提示することで学割で利用できる映画館などもあるので、社会人学生という身分を活かして色々調べてみるのもアリです。
メリット②合格者が多いから
第二に、アビタスは以下ツイートのとおり合格者実績5,500人を超えており、その実績にたる教材をそろえていると感じたのがおすすめの理由です。
少し前の話になっちゃいますがアビタスUSCPA講座の全科目合格者が5,500名を突破しました!٩('ω')و
— 国際資格の専門校 Abitus アビタス 広報・PRチーム (@AbitusP) January 17, 2023
昨年の年間合格者は700名を超え、2,018年からの合格者数の伸び率は300%を超えております!
USCPAを目指すならぜひアビタスを御贔屓に_(:3 」∠)_ pic.twitter.com/dmpdhhfuf7
実際、私のBig4監査法人の知り合いのUSCPA合格者は、ほとんどがアビタス出身者です。
メリット③日本語テキストだから
アビタスでは4科目全て日本語のオリジナルテキストで学習を進めることができるので、英語での勉強に抵抗がある方でも始めやすいです。
アビタス公式HPより
USCPA受験を始めた当初の私は
- TOEIC700点台
- 簿記2級合格
といったスペックで、英語も簿記もそこそこだったものの英語でUSCPAの勉強を進めるのには不安がありました。
その点、アビタスは4科目すべて日本語テキストを完備していたので、安心して臨むことができました。
さらにテキストの改訂も年に数回の頻度で実施されるため、試験範囲の変更にも柔軟に対応できたのは利点だと感じます。
メリット④サポートが充実しているから
第四に、勉強の始めから合格後まで、USCPA試験に関するサポートが充実している点です。
たとえば以下は受講生が申し込み後にログインできるマイページ画面ですが、学習や受験手続に関するカウンセリングを受けることができます。
USCPAは受験するまでに多くの手続きを要します。(中には受験よりも厄介という方もいます笑)
- 学歴評価
- 単位・受験資格の取得
- 受験料の支払い
- 日本会場の予約
- 受験
その点、アビタスはこれらのサポートも万全で、特に単位の取得や学歴評価を安心して進めることができました。
アビタスの受験資格取得に関するサポート体制の詳細については、以下リンクのパンフレットや説明会でチェックできます。
アビタス ※無料でパンフレット入手・受講相談できます。
また受験前のサポートだけでなく、受験中も
- 各科目の疑問点を解消するための質問相談会
- 学習計画の立て方
などを無料で相談することもできました。
さらに合格後にも
- 合格祝いのワイン贈呈
- 合格後の転職・キャリアサポート
といったアフターサポートが充実している点は受講生にとって安心できるポイントだと感じました。
メリット⑤スキマ時間で勉強しやすいから
最後に、アビタスはスキマ時間でも勉強しやすい環境が整っている点も魅力です。
私自身は、まとまった時間で集中して勉強するのが得意ではなかったので、
- 1コマ10分以内のオンデマンド講義(教室講義もあります)
- 1問ごとにアプリで解けるMC問題集
- 1問ごとにPC上で解けるTBS問題集
といった、スキマ時間で勉強を進められるアビタスのツールは非常に助かりました。
私の場合、
- TVやYouTubeをみているときのCMの時間
- 待ち合わせまでの時間
- 勤務時の休憩時間
といったわずかな時間も勉強に充てることで、ストレスなく勉強を続けられたのも合格できた大きな要因だと考えています。
アビタスのデメリット
一方で、アビタスのデメリットとしては以下3点が挙げられます。
①Web受講料がやや高い
予備校4校の講義代+会計15単位取得代で考えた場合のトータルコストは以下のとおりです。(商学部・経営学部などで会計学やビジネス単位を履修した方はもう少し安くなると思います)
会計15単位含む予備校料金ランキング
- 資格の大原:505,400円(入学金6,000円+講座代499,400円)
- プロアクティブ:525,000円(入学金11,000円+講義代319,000円+単位追加取得代13,000円×15単位)
- アビタス:627,300円(入会金11,000円+講座代616,300円)
- TAC:630,000円(入会金10,000円+講座代515,000円+単位追加取得代7,000円×15単位)
これを踏まえると、アビタスはやや高めの部類に入ります。
しかしアカウント有効期間が5年間もある点で、他の予備校より圧倒的にサポート期間が長いと感じます。
「サポート期間が長いおかげで結果的に追加での予備校代を支払わなくて済む」と考えればアビタスのコスパは非常に良いです。
②校舎が東京(新宿)・大阪(梅田)の2ヶ所しかない
校舎が2校しかないのも難点です。
しかし、「首都圏以外の方で予備校自習室を使わなくても、カフェや自宅で勉強が捗る」といった方であれば問題なく勉強を進められると思います。
また関東圏にお住まいの方であれば、以下の通り2022年にリニューアルしたアビタス新宿校の自習ラウンジも利用することができます。
アビタス新宿校の自習室がこんなにキレイになりました('ω')ノ
— 国際資格の専門校 Abitus アビタス 広報・PRチーム (@AbitusP) November 7, 2022
来週にはオープンしますのでお楽しみに!!#アビタス #自習室 #USCPA pic.twitter.com/HdGDjJUNKh
雰囲気も以前より開放感がありリフレッシュしながら勉強できるはずなので、校舎は少ないですがアビタスの自習ラウンジは利用してみる価値があると思います。
③問題数が他予備校よりやや少ない
また、問題数(3,000問超)が他校(6,000問~7,000問)に比べて少ないです。
しかし実際に問題演習を進めた感想としては、合格点を取るのには十分な分量だったと思います。
むしろ、他の予備校は問題が多すぎて、あまり問題を回せないのではないかと思います。
このように、アビタスにもいくつかのデメリットは存在しますが、個人的にはUSCPA試験に合格するうえで悪影響はなかったので、安心して勉強は進められると感じました。
まとめ:迷ったらパンフレット入手を
以上のとおり、アビタスに関する情報を網羅的にご紹介しました。
私は他校と比較せずアビタスのみで全科目合格できましたが、結果的にアビタスに申し込んでよかったと思っています。
USCPAはコストも時間もそれなりにかかる試験ですが、合格後には素晴らしいキャリアと待遇が待っています。
興味のある方はぜひ、アビタスの無料パンフレットや受講相談をお試しください。
記事でご紹介したUSCPA予備校
アビタス ※無料でパンフレット入手・受講相談できます。