このような悩みをお持ちではないでしょうか。
- 新卒で入った会社が中小・ベンチャーで、やっぱり大手に行きたいと思い始めた
- 第二新卒でも大手に転職できるのか、正直よくわからない
- 大手に転職するために何を準備すればいいのか知りたい
- Big4や大手コンサルへの転職は自分でも狙えるのか気になっている
この記事では、事業会社からBig4監査法人へキャリアチェンジし、会計アドバイザリー業務を経験した私が、第二新卒で大手を目指す方法で解説します。
結論から申し上げると、
第二新卒で大手転職は「可能」ですが、戦略なしでは難しいです。
ただ「大手に行きたい」という気持ちだけで動いても、選考を通過するのは簡単ではありません。
正しい準備と戦略があって初めて内定の可能性が高まります。
詳しい内容を早速見ていきましょう!
なお、第二新卒のキャリア戦略について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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このような悩みをお持ちではないでしょうか。 第二新卒での転職を考えているが、どのエージェントを使えばいいかわからない 会計・財務・コンサル業界への転職を目指しているが、専門的な情報が少ない エージェン ...
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1. 第二新卒で大手への転職はできるのか?

第二新卒での大手転職に対して、「無理なのでは?」と感じている方は多いかもしれません。
しかし実際には、大手企業の多くが第二新卒採用を積極的に行っています。
① 大手企業の第二新卒採用、規模・業界ごとの実態
大手企業の第二新卒採用は、この数年で明らかに増えています。
新卒一括採用だけでは必要な人材を確保できないと考える企業が増え、通年採用・第二新卒採用枠を設ける動きが広がっています。
業界ごとに見ると、傾向は以下のとおりです。
- 金融・メガバンク・保険:第二新卒枠を正式に設けている企業が多い。ただし学歴フィルターが残りやすい
- 大手メーカー・商社:経理・財務・経営企画ポジションで若手を採りたいニーズがある
- ITメガベンチャー(いわゆる大手IT):スキルベースの採用が多く、第二新卒でも通りやすい
- Big4・大手コンサル:第二新卒より「中途採用枠」が多く、スペックが問われる
大手に行きたいなら、まず「業界・職種の組み合わせ」を絞ることが第一歩です。
漠然と「大手全般」を受けても、結果的にどこにも受からないこともありえます。
② 「大手に行きたい」だけでは面接を通過できない理由
採用担当者が第二新卒の応募者を見るとき、最初に確認するのは「なぜうちに来たいのか」ではなく
「この人は採用してリターンがあるか(長く働きそうか、企業に利益をもたらすか)」
です。
大手企業にとって、採用コストは決して安くありません。
第二新卒を採用する場合、
「素直さや成長の余地はあるが、即戦力としての期待値はやや低い」
という前提でジャッジされます。
それでも採用したいと思わせるには、ポテンシャルを裏付ける何かが必要です。
大手に行きたい理由が、
- 「給与を上げたい」
- 「安定したい」
- 「ブランドが欲しい」
だと、面接官の心は動きませんし、見抜かれます。
採用側としては、「この人が入社後に成長して会社に貢献できるか」を見ているからです。
そのため、
志望動機の深さ&それを裏付ける現職(前職)での実績
が、第二新卒の面接では最重要です。
③ Big4の採用は第二新卒向きに見えて、実は中途採用に近い話
Big4(デロイト・EY・KPMG・PwC)は、知名度と規模から「大手転職の登竜門」として注目されがちです。
しかしBig4の採用は、一般的な「第二新卒枠」のイメージとはかなり異なります。
私自身、事業会社からBig4監査法人にアシスタントとして入った経験があります。
採用プロセスを振り返ると、「若さ・素直さへの期待」よりも、
「会計知識・資格・英語力などの具体的なスペック」
が重視されていた気がします。
Big4の第二新卒採用は、実質的に「即戦力に近いポテンシャル採用」です。
- 学歴
- 資格
- 英語力
のどれか一つでも強みがないと、書類選考で足切りされるケースも十分あります。
2. 大手転職を狙える人・狙えない人の違い

大手を目指す第二新卒の方が悩むのが「自分でも狙えるのか」という点かと思います。
ここでは採用されやすい人・されにくい人の違いを具体的に整理します。
① 大手が第二新卒に期待する「ポテンシャル」とは?
よく「第二新卒はポテンシャル採用」と言われますが、この「ポテンシャル」について採用側が見ているのは、次の3点だと思われます。
- 学習のモチベーション:資格取得・自己学習・副業など、現職外での行動があるか
- 論理的な思考力:面接・職務経歴書で、自分の経験を整理して話せるか
- 素直さ&対応力:フィードバックを受け入れて改善できるか
ポテンシャルがある人とは、要するに
「入社後に伸びると予感させてくれる人」
です。
それを伝えるためには、現職での経験が少なくても、「行動の結果」で補うことができます。
② 学歴・資格・職歴の最低ライン&不足点の補い方
大手を目指す上での最低ラインについても触れておきます。
学歴については、大手メーカー・商社・金融などでは、
MARCH・関関同立以上
が一つの目安になりやすいです。
ただしBig4では、資格スペックが学歴を補うケースも十分にあります。
職歴は、在籍期間よりも
「何をしたか」
が重要です。
1年未満での転職は「辞め癖」と判断されるリスクがあるため、最低でも1年以上の在籍期間は確保しておくのが無難だと思います。
足りない部分の補い方として有効なのは、以下の方法です。
- 資格取得(簿記2級・TOEIC・USCPA等)で学習意欲を示す
- 職務経歴書で「数字・成果」を意識して書く
- 志望動機に「入社後の具体的な貢献イメージ」を入れる
③ 簿記2級・USCPA・英語スコアは面接で評価される?
会計・財務系の大手を狙う場合、資格の有無は選考にかなり影響します。
中でも
簿記2級は「会計の基礎知識がある」という証明としてほぼ必須
です。
私もBig4へ転職した時にそうだったのですが、大手経理・財務ポジションでは「簿記2級が必須or歓迎条件」として記載されていることが多く、持っていることで書類通過率が明らかに上がります。
また、USCPA(米国公認会計士)は、Big4や大手コンサルを狙う上では強力な武器になります。
私自身もUSCPAを取得してからBig4でのスタッフ昇格につながった経緯があります。
ただし、USCPAは「受験中」でも評価される場面があります。
「勉強中」だとしても、どこまで科目合格しているかなどを具体的に伝えることが重要です。
英語スコア(TOEIC)については、大手でも職種によって基準が異なります。
Big4や外資系大手では、
TOEIC700〜800点台以上
が一つの基準になりますが、国内メーカーの経理職などでは必須でないケースも多いです。
④ スペックの組み合わせで通過率を上げる戦略(筆者の場合)
私の場合、事業会社から会計未経験でBig4アシスタントへの転職を実現しました。
当時のスペックを振り返ると、
「学歴はまあまあ・会計経験なし・簿記2級取得済み+USCPA勉強中」
という状況でした。
個別のスペックだけで見れば、突出したものはありません。
しかし
- 「未経験から会計を学び直している」というモチベーションの高さ
- それを裏付ける資格の取り組み
の2点が評価されたと感じています。
私自身の転職活動を振り返ってみると、(特に私のような)凡人の戦略として大事なのは、
最強の資格orスキルを1つ持つのではなく「一貫したキャリアの方向性を複数のスペックで示す」こと
だと感じています。
会計・財務系の求人数がトップクラスのエージェントに相談したい方向け
ヒュープロ / 会計事務所・監査法人・税理士法人・経理職など、会計系求人の数と質は業界随一。第二新卒でも「資格学習中・簿記2級取得済み」であれば、積極的に求人を提案してもらえます。
3. 大手企業への転職で狙いやすい業界・職種の選び方!

「大手に転職したい」とは言っても、全ての大手で第二新卒にチャンスがあるわけではありません。
狙いやすいポジションを戦略的に選ぶことが、内定率を大きく左右します。
① 会計・財務・経営企画が第二新卒に向いている理由
個人的には、大手の中でも、
会計・財務・経営企画系のポジションは第二新卒が圧倒的に狙いやすい穴場
だと感じています。
理由の1つ目は、
これらの職種は「育成前提」で採用されやすい
という点です。
営業やマーケティングと違い、経理・財務は職人的なスキルが必要なため、「若いうちに入れて育てる」という発想を持つ大手企業が一定数あります。
2つ目は、
資格でチャンスがいくらでも広がる
という点です。
会計系の職種では、公認会計士はもちろん、
- 簿記2級
- 税理士試験の科目合格
- USCPA(米国公認会計士)
- EA(米国税理士)
- CIA( 公認内部監査人)
- CISA(公認情報システム監査人)
- USCMA(米国公認管理会計士)
なども評価対象になると思います。
学歴や職歴が弱くても、資格で書類選考を通過できるケースがあります。
② 大手メーカー・商社の経理職は穴場?
大手メーカーや商社の経理ポジションは、知名度の割に競争率が低めになりやすい穴場だと思います。
なぜなら、経理職を志望する人材がそもそも少ないからです。
多くの転職希望者は営業・企画・マーケといったフロント職を希望するため、経理・財務系は相対的に競争がやや緩くなりやすいのです。
大手メーカーの経理職を狙う場合、
簿記2級以上+英語の読み書きができる程度のスキル
があれば、書類選考を通過できるケースも多いです。
「大手に行きたいけど何から始めればいいか分からない」という方には、ここを起点にするのが個人的にもおすすめだと思います。
③ Big4・大手コンサルへの入り方を逆算する
Big4や大手コンサルを目指す場合は、「逆算してスペックを作り上げる」アプローチが有効です。
Big4監査法人(特にアシスタント・スタッフレベル)を狙う場合の目安は以下の通りです。
- 学歴:MARCH・関関同立以上が多いが、資格で補える場合もある
- 資格:簿記2級以上(USCPAや公認会計士受験中ならなお良し)
- 英語:TOEIC700点以上が目安(部署による)
- 志望動機:「なぜ監査法人か」を具体的に語れること
私が事業会社からBig4に入ったルートをそのまま参考にするなら、
「簿記2級取得→USCPA学習開始→Big4アシスタント応募」
というステップが理想です。
ポテンシャル採用でハイキャリアを目指したい方向け
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4. 大手に内定が出たら確認したいこと

大手への転職活動では内定がゴールになりがちですが、入社後に後悔しないための確認も重要です。
① 大手に入って後悔しやすい人のパターン
大手転職後に「思っていたのと違った」と感じる方には、いくつか共通したパターンがあります。
- 「安定」を求めて入ったが、部署異動や役割変更が多くてキャリアが描けない
- 裁量が少なく、自分でゼロから動く経験が積めない
- 周りのレベルが高くてついていけず、自己評価が下がってしまう
目的とすべきは、大手に入ることそのものではなく、
「大手で何を経験するか・何を身につけるか」
です。
内定が出たら、
- 配属部署の業務内容
- 評価制度
- 昇進ペース
などを事前に確認しておくことをおすすめします。
② 大手に入ってからも市場価値を上げ続けるキャリアの作り方
大手に転職した後も、
市場価値を意識したキャリア形成
は続けるべきだと思います。
大手のブランドに頼りすぎると、転職市場での「個人としての価値」が育ちにくくなるリスクがあります。
これを防ぐには、以下のようなアクションが効果的です。
- 資格の取得・継続学習(USCPAの会計系資格やCFA・MBAなど)
- 社内外のプロジェクトで「成果を数字で語れる経験」を積む
- 転職市場の動向を定期的にチェックして、自分の市場価値を把握しておく
大手に入ったら一安心ではなく、
入社後こそキャリアの本番
だという意識を持ち続けることが、長期的な市場価値につながります。
Big4・コンサル系への独自ルートを持つエージェントに相談したい方向け
コンコードエグゼクティブグループ
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5. 第二新卒の大手転職でよくあるQ&A

第二新卒の大手転職でよくある疑問をまとめました。
① 第二新卒で大手に転職するのに年齢の上限はありますか?
明確な「年齢上限」は企業によって異なりますが、一般的には
25〜28歳前後
が第二新卒として見てもらえる目安です。
28歳を超えてくると、企業側は「第二新卒」ではなく「中途採用(即戦力)」として評価する傾向が強まります。
年齢が上がるほど「これまでのキャリアで何ができるか」が問われるため、早めに動き始めることに越したことはないと思います。
② 新卒入社から何年目までが第二新卒として見てもらえますか?
一般的には、
新卒入社から3年以内
が第二新卒として認識されるケースが多いです。
ただし、これも企業によって定義が異なります。
2〜3年目の方は、「第二新卒」と「若手中途」のちょうど境界線にいます。
職務経歴が少ない分はポテンシャルでカバーできますが、ある程度の実績も求められると思います。
③ 職歴がほぼない状態でも大手は受けられますか?
受けること自体は可能ですが、
在籍1年未満での転職は「早期離職」と見られるリスクが高い
です。
どうしても職歴が浅い場合は、
- 「なぜ早期に転職するのか」のロジカルな理由を徹底的に準備することと
- 資格・スキルなど別の軸で補うこと
が重要です。
特に会計系を狙う場合は、「日常の業務と並行して簿記を取得した」という行動実績があると、印象がかなり変わります。
④ 大手の選考で職務経歴書に書く内容が少ない場合、どう対処しますか?
職務経歴書の内容が薄い場合は、
- 業務内容の深掘り
- 行動・学習の記録
で補うことをおすすめします。
具体的には、以下のポイントを意識してみてください。
- 担当業務を「何をしたか」だけでなく「どのような工夫をしたか・結果はどうだったか」まで書く
- 職場外での学習(資格・読書・副業など)を「自己啓発・学習歴」として記載する
- 志望動機・入社後のビジョンを具体的に書いて、職歴の薄さをカバーする
過去の経歴や実績が薄っぺらでも、キャリアのビジョンを明確に示すことで、採用担当者に好印象を与えることは十分できるはずです。
6. まとめ:第二新卒で大手を目指すなら、戦略と準備が9割

この記事の要点を整理します。
- 第二新卒での大手転職は可能だが戦略次第
- Big4をはじめとした大手は、ポテンシャル採用とはいえ具体的なスペックが問われる
- 狙いやすいのは会計・財務・経理職。資格で差別化しやすいポジション
- 簿記2級・USCPA・英語スコアの組み合わせが選考通過率を引き上げる
- 内定後も「大手で何を経験するか」を意識して、市場価値を育て続けることが大切
私自身、ゼロから会計を学んでBig4に入った経験から言えることは、
「自分のスペックは後からいくらでも積み上げられる」
ということです。
今の状況がどうであれ、キャリアの方向性を「これだ!」と定めて早めに動き始めた人が結果的に大手転職を実現しています。
焦らず着実に準備を進めてほしいと思います。
あなたのキャリアを応援しています。
第二新卒の方におすすめの転職エージェント3選はこちら
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第二新卒のキャリアを成功させて年収を最大化したい方は、具体的なキャリアパスと転職戦略について経験者がリアルに解説した以下の記事もぜひチェックしてみてください。
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