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第二新卒で財務職への転職は難しい?経理との違い&狙い目ポジションを解説!

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このような悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 財務に転職したいけど、経理と何が違うのかよくわからない
  • 第二新卒・未経験でも財務職に入れるのか不安
  • どの資格を取ればいいのか、何から動けばいいのか迷っている
  • 財務転職に強いエージェントがどこなのか知りたい

 

新卒で事業会社に入社し、会計とは全く無縁だった私が、Big4監査法人でのアシスタント経験・USCPA取得を経て、会計アドバイザリー業務に携わるようになりました。

そのキャリアチェンジの経験をもとに、財務転職のリアルをお伝えします。

 

結論から申し上げると、第二新卒で財務職への転職は「難しいが不可能ではない」です。

 

  • 狙うポジション
  • 会社規模
  • 事前の準備

を正しく設定すれば、未経験からでも十分に入口を見つけられます。

 

詳しい内容を早速見ていきましょう!

 

なお、第二新卒のキャリア戦略について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

こちらも!!20代・第二新卒におすすめの転職エージェント&サイト比較【会計キャリアのプロが厳選】

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1. 財務・経理・管理会計は何が違う?第二新卒が最初に整理すべきこと

財務・経理・管理会計は、似ているようで役割が全く異なります。

転職活動を始める前に整理しておきましょう。

① 財務・経理・管理会計、それぞれの仕事内容&年収の目安

いずれも「お金を扱う仕事」という点では共通していますが、

見ている時間軸&目的

が根本的に違います。

 

(1)経理(Accounting)

過去のお金の動きを正確に記録・報告する仕事です。

 

  • 日々の仕訳
  • 月次・年次決算
  • 税務申告

などが中心業務になります。

 

年収の目安は400〜600万円程度(経験・資格によります)。

 

(2)財務(Finance / Treasury)

将来のお金をどう調達・運用するかを考える仕事です。

 

  • 資金調達
  • キャッシュフロー管理
  • 銀行対応
  • M&Aの資金計画

などが含まれます。

 

年収は500〜800万円程度で、経験を積むほど上がりやすい傾向があります。

 

(3)管理会計(FP&A / Management Accounting)

経営判断を支えるための内部分析が主な役割です。

 

  • 予実管理
  • 予算策定
  • 事業部ごとのKPI分析

などを担います。

 

近年、

FP&A(Financial Planning & Analysis)

という呼称で注目が集まっており、年収レンジは600〜900万円と高めです。

 

私自身も会計監査や会計アドバイザリー業務に携わる中で、クライアント側の経理・財務・管理会計担当者と接する機会が多くありました。

 

「経理は過去を整理し、財務は未来を設計する」

という表現が一番わかりやすいと感じています。

② 第二新卒が財務職に入りやすい会社の規模&業種

財務職の求人は、会社規模や業種によって入りやすさが大きく変わります。

 

入りやすい条件としてまず挙げられるのは

中堅〜成長期のスタートアップ・ベンチャー企業

です。

 

組織が整いきっていないため、ポテンシャル採用が多く、

「経理も財務も管理会計も少人数でカバーする」

ような環境に入れることがあります。

少人数でも幅広い業務を担当できる分、経験値の蓄積は早いです。

 

一方で、

  • 大手メーカー
  • 商社
  • IT企業

などの財務部門は経験者優遇が基本で、第二新卒の未経験者が直接入るのはハードルが高い傾向があります。

 

ただし、以下のような切り口であれば可能性があります。

  • 経理・財務アシスタントポジション:純粋な財務ではなく、まず経理サポートとして入り社内異動を狙うルート
  • FP&Aジュニアポジション:分析業務がメインで、数値センスやExcelスキルを重視する求人
  • ベンチャーの経営管理ポジション:財務・経理・管理会計を横断的に担うポジション

 

業種では、

  • IT・SaaS系のベンチャー
  • 不動産
  • インフラ
  • 製造業

の財務部門が比較的ポテンシャル採用に前向きだと感じています。

③ 財務は経験者優遇が基本。未経験から入れるルートは?

率直に申し上げると、「財務職・経験者歓迎」という求人が大半です。

 

ただし、以下のルートであれば未経験からでもチャンスはあります。

  • 経理→財務の社内異動ルート:まず中小〜中堅企業の経理として入社し、財務業務に近いプロジェクトを積極的に取りに行く
  • 管理会計・FP&Aジュニアとして入るルート:ExcelやBIツールのスキル、簿記2級があれば応募できる求人が存在する
  • Big4系のアドバイザリー経由ルート:財務デューデリジェンスや財務モデリング業務に関わることで、事業会社財務に転じやすいポジションを得る

 

「財務」と一口に言っても、ポジションの粒度によって難易度は全く異なります。

 

焦って難易度の高い求人に直接応募するよりも、

一段階手前のポジションから積み上げる

という戦略の方が、結果的に近道になることが多いです。

2. 第二新卒の財務転職に向けて今日から動けること

資格や経験をゼロから積み上げる場合、何をどの順番で進めるかが重要です。

方向性を間違えると、時間とお金を無駄にします。

① まず簿記2級。USCPAやCMAはその後に考えるべき理由

財務・経理転職において、

日商簿記2級

は最初に取るべき、ほぼ必須の資格です。

 

理由はシンプルで、

  • 財務諸表の読み方
  • 仕訳の基礎
  • 原価計算の概念

について一通り体系的に学べるからです。

 

簿記2級の概要は以下のとおりです。

  • 取得難易度:独学3〜6ヶ月で現実的に合格可能
  • 転職市場での評価:「会計の基礎理解がある」という証明として機能する
  • 費用:テキスト代+受験料で3〜5万円程度

 

一方で、

  • USCPA(米国公認会計士)
  • CMA(米国公認管理会計士)
  • 簿記1級
  • 税理士
  • 公認会計士

は、財務キャリアを本格的に積み始めてから検討するのが現実的です。

 

どれも取得に1〜2年以上かかり、費用もほとんどが数十万円規模になります。

 

方向性が定まっていない段階で手を出すと、途中で諦めてしまうリスクがあります。

私自身、日本の公認会計士試験を断念してからUSCPAに切り替え、1~2年かけて合格しました。

 

そのため、

「何のために取るのか」を明確にしてから動く

とした方が、勉強のモチベーション管理も圧倒的にラクです。

② 財務モデリングとExcelは独学できる。具体的な学習の進め方

財務・FP&A職を本気で狙うなら、

Excelの財務モデリングスキル

は必須に近いです。

 

面接でも

「Excelはどのレベルまで使えますか?」

と聞かれることが多く、ここの実力差は見られています。

 

具体的な学習のステップとしては以下の順番をおすすめします。

  • Step1:Excel基礎(VLOOKUP・IF関数・ピボットテーブル) を確実に使えるようにする
  • Step2:CFO財務モデリングの入門書(Wall Street PrepやCorporate Finance Instituteのオンライン教材)で財務モデルの構造を理解する
  • Step3:実際に上場企業のIR資料をもとに簡単な3表(PL/BS/CF)モデルを自分で組んでみる

 

この中でもStep3が一番重要です。

参考書を読むだけでは面接で使えるレベルにならないので、手を動かすことを意識してください。

 

また、BIツール(Tableau、Power BIなど)の基礎操作を加えておくと、FP&A求人への応募時に差別化要素になります。

③ Big4アドバイザリーで得られる財務スキルは?

Big4(有限責任監査法人トーマツ・EY新日本・KPMG・PwC Japan)のアドバイザリー部門では、財務に直結するスキルを身につけやすい環境があります。

 

ただし、Big4のアドバイザリーにも様々な部門があります。

 

ここで整理しておきたいのは、

FASと会計アドバイザリーは別物

という点です。

 

FAS(財務アドバイザリーサービス)は、

  • M&Aのデューデリジェンス
  • 企業価値評価
  • PMI

を扱い、財務スキルの中でも特にトランザクション系の専門性を磨けます。

 

私自身はFAS部門の外側から関与する機会があった程度ですが、FASで身につくスキルは事業会社の財務担当者・CFO候補として非常に評価が高い印象を受けています。

 

一方、私も在籍していた会計アドバイザリー部門では、

  • IFRSコンバージョン
  • 内部統制
  • 財務諸表の会計処理相談
  • 経理支援
  • トレジャリー業務
  • IPO支援

などを扱います。

 

財務そのものではありませんが、財務報告の深い理解が身につき、事業会社の経理・財務企画部門への転職時に評価されやすいです。

 

Big4アドバイザリーへの転職を検討している方は、以下の記事でも詳しく解説していますのでご参考ください。

こちらも!!監査法人からFAS・会計アドバイザリーへの転職論!激務度・年収・面接のリアルを経験者が暴露

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3. 第二新卒の財務転職に強いエージェントの選び方&使い分け

転職エージェントは「とりあえず大手に登録する」だけでは財務・FP&A領域の非公開求人に出会えないことがあります。

専門性の高い求人には、専門特化型のエージェントを使うことが重要です。

① ヒュープロが財務・FP&Aの非公開求人に強い理由

ヒュープロ(Hupro)は、会計・税務・財務・FP&A領域に特化した転職エージェントです。

一般の大手エージェントでは表に出てこない非公開求人を多く保有しており、特に財務・管理会計・FP&Aポジションの取り扱いが豊富です。

 

ヒュープロをおすすめする理由は以下の点です。

  • 財務・会計専門のキャリアアドバイザーが担当するため、専門用語や職種理解が深い
  • 非公開求人の比率が高く、大手エージェントとの重複が少ない
  • 第二新卒・職種未経験でも対応してくれるキャリア相談が可能

 

財務・FP&A職を本気で狙うなら、ヒュープロへの登録はマストといえます。

 

財務・FP&A転職を本格的に考えている方へ

ヒュープロ / 会計・財務・FP&A専門の非公開求人を多数保有。第二新卒でも「資格学習中・簿記2級取得済み」であれば、積極的に求人を提案してもらえます。

② My Visionとコンコードをどのタイミングでどうやって使うか?

ヒュープロに加えて、

  • My Vision
  • コンコードエグゼクティブ

は、Big4・コンサル・財務系ポジションへの転職実績が豊富なエージェントです。

 

それぞれの使い分けの目安は以下の通りです。

 

(1)My Vision

Big4や外資系コンサル・財務系ポジションへの転職サポートが強く、特に第二新卒〜若手層のキャリア相談に実績があります。

 

「まだ方向性が固まっていないが、会計・財務系に進みたい」

という段階での相談に向いています。

 

転職活動の初期段階から併用するのがおすすめです。

 

(2)コンコードエグゼクティブ

ミドル〜シニア層向けが中心ですが、財務・CFO候補ポジションの求人も充実しています。

財務経験を1〜2年積んだ後、次のステップを考える段階で活用するのがおすすめです。

 

「まずヒュープロ+My Visionに登録し、転職市場の全体像を把握する」

というのが、第二新卒の財務転職における理想的なアクションだと思います。

 

ポテンシャル採用でハイキャリアを目指したい方向け

MyVision / Big4・コンサル・ハイキャリア転職を得意とするエージェント。担当者のレベルが高く、書類・面接対策の質が評判。

コンコードエグゼクティブグループ / 一般には公開されていない非公開求人&採用担当者への推薦力が強い。コンサルをはじめBig4・FAS・CFOポジションを考えている方は、一度話を聞いてみる価値があります。

4. 第二新卒の財務職のキャリアパス。CFOの目指し方は?

財務職の最終的なゴールの一つとして、CFO(最高財務責任者)を目指す方も多いと思います。

ここではそのためにキャリアを加速させる資格&スキルの掛け合わせについて解説します。

① 事業会社の財務からCFOになるまでの現実的なルート

CFOになるルートは複数ありますが、事業会社内で財務からCFOを目指す場合の典型的なステップは以下のようなイメージです。

  • 経理・財務アシスタント → 財務スタッフ(0〜3年):基礎的な資金管理・決算補助
  • 財務担当(シニア)→ 財務マネージャー(3〜8年):資金調達・IR・予算管理を主導
  • 財務部長 → CFO(8年〜):経営企画・投資判断・資本政策に関与

 

重要なのは、

財務の「守り」だけでなく、「攻め」(M&A・資本市場・経営戦略)の実務経験を早めに積む

ことです。

 

CFOに求められるのは財務の技術だけでなく、

  • 経営者目線でのコミュニケーション力
  • 意思決定力

です。

 

また、ベンチャー・スタートアップであれば、早いフェーズから管理部門を束ねるポジション(いわゆる管理本部長)としてCFO候補に上がれる機会もあります。

 

個人的には、成長フェーズのベンチャーで財務の仕組みを0から作るポジションは、一番アツいキャリア選択肢の一つではないかと考えています。

② 財務にUSCPA+英語を掛け合わせると何が変わるか?

USCPAと英語力を財務キャリアに掛け合わせると、キャリアの可能性がさらに広がります。

具体的には以下のようなキャリアが考えられます。

  • 外資系企業の財務・FP&Aポジションへの応募資格が生まれる(英語でのレポーティング・グローバル本社とのやり取りが求められるポジション)
  • クロスボーダーM&Aやグローバルファイナンスに関われる機会が増える(特にUSCPAは国際的な財務基準(US GAAP・IFRS)の理解を証明できる)
  • 年収レンジが一段上がる傾向がある(外資系・グローバル企業の財務ポジションは、同経験でも国内企業比で年収が高いことが多い)

 

ただし、USCPAはあくまで「掛け合わせる武器」であって、財務経験なしでUSCPAだけを持っていても効果は微妙です。

 

そのため、

  • 財務の実務経験を積みながら、USCPAの取得を並行して進める
  • 取得後に財務職へ転じる

というルートが現実的です。

5. 第二新卒の財務転職でよくあるQ&A

実際に財務転職を検討されている方からよくいただく質問に、ここで一気にお答えします。

① 財務職は文系でも目指せますか?

余裕で目指せます。

 

財務・FP&Aの実務は、数学の高度な知識よりも、

  • 会計・ファイナンスの論理的思考
  • Excelを使ったデータ整理・分析力

が求められます。

 

文系でも

日商簿記2級+Excel中上級レベル

があれば、ジュニアポジションへの応募は十分可能です。

 

私自身も文系出身で、会計とは無縁の部署から未経験で監査アシスタントとしてスタートしていますので、文系であることは大きなハンデにはならないと感じています。

② 財務経験ゼロでも、職種未経験として評価してもらえますか?

企業によっては、職種未経験のポテンシャル採用を行っているところもあります。

ただし、「完全に何もない状態」では難しいかもしれません。

 

評価してもらいやすい条件としては、以下が挙げられます。

  • 日商簿記2級以上の保有
  • Excel中上級レベルのスキル(VLOOKUP・ピボットテーブル・基本的な財務モデル)
  • 前職での数字管理・予算管理・営業数値分析などの関連経験

財務経験がゼロでも、営業部門での予算策定した経験など、

「財務に近い経験・スキルがある」

という見せ方が重要です。

 

職務経歴書の書き方や面接での訴求ポイントについては、専門エージェントに相談しながら整理するのが最も効率的です。

③ 財務と経営企画、どちらを先に目指すべきですか?

一概には言えませんが、

  • 「数字を扱うのが好きで、モデリングや分析に興味がある」→財務・FP&A
  • 「事業全体の意思決定に関わりたい、戦略を考えるのが好き」→経営企画

という整理が一つの基準になります。

 

ただし実際には、

FP&Aと経営企画は重なる部分が多く、どちらかを経験すればもう一方にも転じやすい

と思います。

 

第二新卒の段階では、入れるポジションを確保することを優先しつつ、どちらの要素が多い仕事かを意識して選ぶという姿勢が現実的だと思います。

④ 転職活動はいつ始めるのがベストですか?

早すぎることはないです。

転職活動はエージェントへの登録・情報収集から始められるので、まず市場の全体像を把握するだけでも大きな価値があります。

 

目安として、以下のタイミングを参考にしてください。

  • 情報収集・エージェント登録:今すぐ動いてOK。在職中でも問題なし
  • 本格的な求人応募:資格・スキルの最低ラインを整えてから(簿記2級取得後など)
  • 内定・入社:在職中に活動し、次の職場を決めてから退職するのが安全

 

「準備ができてから」と考えすぎると、第二新卒のせっかくの年齢的なアドバンテージを失うリスクもあります。

情報収集だけでも早めに始めることをおすすめします。

6. まとめ:第二新卒から財務職を目指すためにやること

この記事の要点を整理します。

  • 財務・経理・管理会計の違いを理解し、自分が目指すポジションを明確にする
  • 第二新卒・未経験からの入口は「FP&Aジュニア」「経営管理」「経理→社内異動」が現実的
  • まず日商簿記2級とExcel中上級を取得し、財務モデリングの基礎を独学で固める
  • USCPAは財務経験を積み始めてから、目的を明確にして取り組む
  • 転職エージェントはヒュープロ+My Visionを中心に、非公開求人へのアクセスを確保する
  • 情報収集は今すぐ始める。年齢的なアドバンテージは時間とともに薄れる

 

私自身も、新卒時は財務どころか会計とも無縁の仕事をしていました。

 

それでも今こうして会計・財務領域のキャリアを歩めているのは、

「まず動いて、やりながら考えた」

からだと思っています。

 

財務職はたしかに経験者優遇の世界ですが、「どこからどう入るか」の戦略を正しく設計すれば、第二新卒でも十分に入口を作れます。

 

ぜひ、まず一歩を踏み出してほしいと思っています!

 

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第二新卒のキャリアを成功させて年収を最大化したい方は、具体的なキャリアパスと転職戦略について経験者がリアルに解説した以下の記事もぜひチェックしてみてください。

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