SNSなどで「lowkey」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語スラング「lowkey」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!
「lowkey(ローキー)」とはどんな意味?
早速ですが「lowkey(ローキー)」は、「ひそかに」「ちょっと」「控えめに」「本当は」といった気持ちを表すスラングです。
- 「実はこう思ってる」
- 「こっそり〇〇したい」
- 「軽く〇〇してる」
と言いたいときに使います。
「lowkey」の例文・使い方
それでは「lowkey」の具体的な使用例をみていきましょう。
1.ちょっとだけ・軽く
「少しだけ〇〇」と言いたいときに使います。
I’m lowkey hungry, but I don’t want to eat yet.
(ちょっとお腹すいたけど、まだ食べたくない。)
2.ひそかに・密かに
「本当は〇〇したいけど、表には出さない」といった気持ちを表します。
He lowkey wants to be a singer, but he’s too shy to say it.
(彼、本当は歌手になりたいんだけど、恥ずかしくて言えないんだ。)
3.実は〇〇
「期待してなかったけど、意外と〇〇だった」と言うときに使えます。
This party is lowkey fun.
(このパーティー、実はちょっと楽しい。)
4.控えめに・落ち着いた感じで
「派手にせず、静かに〇〇する」と言うときに使います。
Let’s keep it lowkey.
(あんまり派手にしないでおこう。)
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!
「lowkey」に似ている英語表現5選
続けて、「lowkey」以外の類似の英語表現をいくつか紹介します!
意外と登場シーンは多いので覚えておいて損はないです。
1.「subtly(サブトリー)」
「それとなく」「さりげなく」という表現です。
"He subtly hinted that he likes her."
(彼はそれとなく彼女が好きだと匂わせた。)
2.「secretly(シークレットリー)」
「こっそり」「誰にも言わずに」という意味です。
"She secretly watches anime every night."
(彼女は毎晩こっそりアニメを見ている。)
3.「slightly(スライトリー)」
「少しだけ」「わずかに」というときに使います。
"I slightly agree with you."
(ちょっとだけ君に賛成するよ。)
4.「kinda(カインダ)」
「なんとなく」「ちょっと」といったカジュアルな表現です。
"I kinda like this song."
(この曲、なんとなく好きかも。)
5.「chill(チル)」
「落ち着いた」「リラックスした」という意味です。
"Let’s have a chill night."
(落ち着いた夜を過ごそう。)
「lowkey」と対義的な英語表現5選
最後に、「lowkey」と反対の意味を持つ英語表現をご紹介します。
ボキャブラリーは増えるほど役に立ちます!
1.「highkey(ハイキー)」
「めちゃくちゃ〇〇」「本気で〇〇」と強調したいときに使います。
"I highkey love this song."
(この曲めちゃくちゃ好き!)
2.「outspokenly(アウトスポークンリー)」
「遠慮なく」「はっきりと」という意味です。
"He outspokenly criticized the movie."
(彼は映画を遠慮なく批判した。)
3.「boldly(ボウドリー)」
「大胆に」「勇敢に」といった表現です。
"She boldly confessed her feelings."
(彼女は大胆に気持ちを告白した。)
4.「loudly(ラウドリー)」
「大声で」「派手に」という意味で、目立つ行動を表します。
"They loudly cheered for their team."
(彼らは大声でチームを応援した。)
5.「openly(オープンリー)」
「公然と」「隠さずに」という意味で、堂々と何かをするときに使います。
"He openly admitted his mistake."
(彼は堂々と自分のミスを認めた。)
ちょっと似てる?lowkeyとactuallyの違い
「lowkey」 と 「actually」 はどちらも「実は」「本当は」といった意味を持つことがありますが、ニュアンスや使い方に違いがあります。
1. 「lowkey」:控えめな本音や軽い気持ちを表す
「lowkey」は、控えめに言いたいときや、強調しすぎたくないときに使われます。
本音だけど、ちょっと隠したい、または気軽な感じで伝えたいときにピッタリの表現です。
例文
・I lowkey love anime.(実はアニメが大好き。)
→ 大好きだけど、ちょっと照れくさいから控えめに言ってる。
・This party is lowkey fun.(このパーティー、実は楽しい。)
→ そんなに期待してなかったけど、思ったより楽しい。
・He lowkey wants to quit his job.(彼、実は仕事を辞めたいと思ってる。)
→ 大っぴらには言ってないけど、ちょっとそう思ってるらしい。
ポイント
- 気持ちをやや控えめに表現したいときに使う。
- 「実は〇〇なんだけど、あんまり大げさに言いたくない」 という雰囲気。
- カジュアルな会話やSNSでよく使われる。
2. 「actually」:事実や意外性を強調する
「actually」は、事実をはっきり伝えたいときや、相手の予想を覆すときに使われます。
「思っていたことと違うよ」「本当のところはこうなんだよ」と伝えるイメージです。
例文
・I actually love anime.(実はアニメが大好きなんだ。)
→ みんなにはそう見えないかもしれないけど、実はすごく好き。
・This party is actually fun.(このパーティー、意外と楽しい。)
→ つまらないと思っていたけど、実際は楽しかった。
・He actually wants to quit his job.(彼、本当に仕事を辞めたがってる。)
→ ただの冗談じゃなくて、実際に辞めたいらしいよ。
ポイント
- 事実や意外性を強調 するときに使う。
- 「思っていたのと違って、実際はこうだった」 というニュアンス。
- フォーマルな場面でも使えるが、カジュアルな会話でもOK。
3. lowkeyとactuallyのざっくりとしたニュアンスの違いは?
まとめると以下の違いがあります。
✔ 「lowkey」 → ちょっと控えめに伝えたい、軽い気持ちで本音を言いたいときに使う。
✔ 「actually」 → 事実や意外性を強調するときに使う。
たとえば、「実はアニメが好き」と言いたいとき、
- 「lowkey」を使うと「ちょっと照れながら」
- 「actually」を使うと「本当にそうなんだよ!」
という違いが出ます。場面によって使い分けてみましょう!
まとめ:「lowkey」は幅広く使える便利な英語スラング
以上のとおり、「lowkey」という英語スラングの意味についてご紹介しました。
「lowkey」は、「ひそかに」「ちょっと」「控えめに」といった気持ちを表すスラングで、カジュアルな会話やSNSでよく使われます。
ぜひ今回の記事を活用いただいて、英語力の向上を目指されてみてはいかがでしょうか。
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!