SNSなどで「No pain, no gain」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「No pain, no gain」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
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「No pain, no gain(ノー・ペイン、ノー・ゲイン)」とはどんな意味?
早速ですが「No pain, no gain(ノー・ペイン、ノー・ゲイン)」は「何かを達成するためには、それ相応の努力や苦労が必要である」という意味のことわざです。
主に スポーツ、トレーニング、勉強、仕事などで成功を目指すときに使われる フレーズで、「簡単には成功できない」「困難を乗り越えなければ成長できない」といった考え方を示します。
「No pain, no gain」の例文・使い方
それでは「No pain, no gain」の具体的な使用例をみていきましょう。
「No pain, no gain」は、努力を続けることの大切さや、困難を乗り越えた先に成功があることを強調するときに使われます。
1.筋トレやスポーツでの努力を強調するとき
アスリートやフィットネスの愛好家が、厳しいトレーニングを続けるためのモチベーションとして使います。
例:If you want to get stronger, you have to push yourself. No pain, no gain.
(強くなりたいなら、自分を追い込まなきゃ。努力なくして成果なし。)
2.勉強やスキルアップを頑張るとき
試験勉強や語学学習などで、努力しなければ成果が出ないことを表すときにも使われます。
例:Learning a new language is hard, but no pain, no gain.
(新しい言語を学ぶのは大変だけど、努力しなきゃ成長しないよ。)
3.仕事やキャリアで成功を目指すとき
仕事で昇進したいときや、スキルアップを目指すときにも使える表現です。
例:I’ve been working overtime to get promoted. No pain, no gain!
(昇進のために残業続きだよ。でもハードワーク無くして昇進はできないから。)
4.人生の困難を乗り越えるとき
夢を追いかけたり、困難を乗り越えようとしている人を励ますときにも使えます。
例:Achieving your dreams isn’t easy, but no pain, no gain.
(夢を叶えるのは簡単じゃないけど、苦労なくして成功はないよ。)
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「No pain, no gain」に似ている英語表現5選
続けて「No pain, no gain」と同じように、「努力しなければ成果は得られない」「困難を乗り越えよう」という意味の表現を紹介します。
1.No guts, no glory(ノー・ガッツ、ノー・グローリー)
「勇気がなければ栄光はつかめない」という意味で、リスクを取ることの重要性を示します。
例:You have to take risks to succeed. No guts, no glory.
(成功するにはリスクを取らなきゃ。勇気なくして栄光なし。)
2.Success doesn’t come overnight(サクセス・ダズント・カム・オーバーナイト)
「成功は一夜にして得られるものではない」という意味で、長期的な努力が必要であることを表します。
例:He practiced for years before winning. Success doesn’t come overnight.
(彼は優勝するまで何年も練習したよ。成功は一夜にして得られない。)
3.Rome wasn’t built in a day(ローマ・ワズント・ビルト・イン・ア・デイ)
「ローマは一日にして成らず」という意味で、大きな成果を得るには時間がかかることを示します。
例:Mastering piano takes time. Rome wasn’t built in a day.
(ピアノを極めるには時間がかかるよ。ローマは一日にして成らず。)
4.Sweat equity(スウェット・エクイティ)
「汗の投資」という意味で、時間や労力をかけることで得られる成功を表します。
例:He built his company with sweat equity.
(彼は努力で会社を築き上げた。)
5.The harder you work, the luckier you get(ザ・ハーダー・ユー・ワーク、ザ・ラッキアー・ユー・ゲット)
「努力すればするほど、運も味方する」という意味の表現。
例:He trains every day, and now he’s a champion. The harder you work, the luckier you get.
(彼は毎日トレーニングして、今ではチャンピオンだよ。努力すればするほど運も味方する。)
「No pain, no gain」と対義的な英語表現5選
最後に「No pain, no gain」の反対に、「努力せずに楽をする」「無理しないことが大事」という意味の表現を紹介します。
1.Work smarter, not harder(ワーク・スマーター、ノット・ハーダー)
「より賢く働け、がむしゃらに働くな」という意味で、効率的に成功することを推奨する表現。
例:Instead of working overtime, improve your skills. Work smarter, not harder.
(残業するよりスキルを磨いた方がいいよ。賢く働こう。)
2.Go with the flow(ゴー・ウィズ・ザ・フロー)
「流れに身を任せる」という意味で、無理せず気楽にやることを強調する表現。
例:Stop stressing over everything. Just go with the flow.
(そんなにストレスためないで。気楽にいこうよ。)
3.All work and no play makes Jack a dull boy(オール・ワーク・アンド・ノー・プレイ・メイクス・ジャック・ア・ダル・ボーイ)
「仕事ばかりで遊ばないと、つまらない人間になる」という意味で、バランスの大切さを示します。
例:You should take a break sometimes. All work and no play makes Jack a dull boy.
(たまには休んだ方がいいよ。仕事ばかりじゃつまらない人間になる。)
4.Take it easy(テイク・イット・イージー)
「気楽にいこう」「無理しないで」という意味のフレーズ。
例:Don’t push yourself too hard. Take it easy.
(無理しすぎないで。気楽にやろう。)
5.Life’s too short to stress(ライフズ・トゥー・ショート・トゥ・ストレス)
「ストレスをためるには人生は短すぎる」という意味で、努力よりも楽しむことを優先しようとする考え方。
例:Forget about work for a while. Life’s too short to stress.
(しばらく仕事のことは忘れなよ。人生、ストレスためるには短すぎるよ。)
まとめ:「No pain, no gain」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「No pain, no gain」という英語表現についてご紹介しました。
「努力なくして成功なし」という意味のことわざで、スポーツや勉強、仕事などで「簡単には成功しない」「努力が必要だ」と強調するときに使われます。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
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