SNSなどで「once in a blue moon」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「once in a blue moon」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
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「once in a blue moon(ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン)」とはどんな意味?
早速ですが「once in a blue moon(ワンス・イン・ア・ブルー・ムーン)」は「ごく稀にしか起こらないこと」「めったにないこと」を指します。
この表現の由来は、実際の「ブルームーン」に関係しています。
通常、満月は1ヶ月に1回ですが、約2〜3年に1回、1ヶ月に2回満月が見られることがあります。
この2回目の満月を「blue moon(ブルームーン)」と呼ぶため、「once in a blue moon」は「ごく稀にしか起こらないこと」を意味するようになりました。
例文:
A: Do you ever go to karaoke?
(カラオケ行くことある?)
B: Only once in a blue moon.
(ほんとにたまにね。)
「once in a blue moon」の例文・使い方
それでは「once in a blue moon」の具体的な使用例をみていきましょう。
1.めったにやらない趣味や活動を話すとき
普段あまりやらないことについて言うときに便利です。
例:I only eat fast food once in a blue moon.
(ファストフードはめったに食べない。)
2.あまり会わない友達について話すとき
久しぶりに会う友人や親戚について話すときにも使えます。
例:I see my cousins once in a blue moon.
(いとこと会うのはほんとにたまにだよ。)
3.珍しい出来事について話すとき
めったにない特別なことが起こるときにも使います。
例:He cleans his room once in a blue moon.
(彼が部屋を掃除するのは本当に珍しい。)
4.レアなイベントや現象を表現するとき
何年かに一度しか起こらないようなイベントにも使われます。
例:A solar eclipse happens once in a blue moon.
(日食はめったに見られない。)
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「once in a blue moon」に似ている英語表現5選
続けて「once in a blue moon」と同じように、「めったにないこと」を表す表現を紹介します。
1.hardly ever(ハードリー・エバー)
「ほとんど〜しない」という意味の表現。
例:I hardly ever go to the movies.
(映画館にはほとんど行かない。)
2.rarely(レアリー)
「めったに〜しない」という意味の副詞で、フォーマルな表現。
例:She rarely drinks alcohol.
(彼女はめったにお酒を飲まない。)
3.once in a lifetime(ワンス・イン・ア・ライフタイム)
「一生に一度のこと」という意味で、めったに起こらない特別な経験を指す。
例:Traveling to Antarctica is a once-in-a-lifetime experience.
(南極旅行は一生に一度の経験だ。)
4.like finding a needle in a haystack(ライク・ファインディング・ア・ニードル・イン・ア・ヘイスタック)
「干し草の中から針を見つけるようなもの」=「めちゃくちゃ珍しい」という意味のイディオム。
例:Meeting a celebrity on the street is like finding a needle in a haystack.
(街で有名人に会うのは、干し草の中から針を見つけるようなものだ。)
5.few and far between(フュー・アンド・ファー・ビトウィーン)
「非常に稀な」「数少ない」という意味の表現。
例:Good teachers like her are few and far between.
(彼女みたいな優秀な先生はなかなかいない。)
「once in a blue moon」と対義的な英語表現5選
最後に「once in a blue moon」の反対に、「よく起こること」「頻繁にあること」を表す英語表現を紹介します。
1.all the time(オール・ザ・タイム)
「いつも」「しょっちゅう」という意味で、頻繁に起こることを表します。
例:I go to the gym all the time.
(ジムにはいつも行ってる。)
2.very often(ベリー・オフン)
「かなり頻繁に」という意味で、「once in a blue moon」と対照的な表現。
例:I see my best friend very often.
(親友にはよく会う。)
3.every now and then(エヴリー・ナウ・アンド・ゼン)
「時々」「たまに」という意味で、「once in a blue moon」ほど珍しくないが、頻繁ではないことを表す。
例:I eat sushi every now and then.
(寿司は時々食べる。)
4.day in, day out(デイ・イン・デイ・アウト)
「毎日毎日」「いつも変わらず」という意味のフレーズ。
例:I work out day in, day out.
(毎日欠かさず運動している。)
5.on a regular basis(オン・ア・レギュラー・ベイシス)
「定期的に」「習慣的に」という意味で、頻繁に行うことを表す。
例:I go to the dentist on a regular basis.
(定期的に歯医者に行っている。)
まとめ:「once in a blue moon」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「once in a blue moon」という英語表現についてご紹介しました。
「once in a blue moon」は、「めったに起こらないこと」 を意味するイディオムで、日常会話でよく使われます。
何かが「非常に珍しい」「たまにしか起こらない」ことを表すのにピッタリのフレーズです。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
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