おすすめのUSCPA予備校のうちどこがいいのか知りたい
このようなお悩みにお答えします。
USCPA予備校「アビタス」を活用してUSCPA試験に合格した私が、USCPA予備校3校をランキング形式でご紹介します。
アビタス出身の私ではありますが、一切の忖度なく「もし今の自分がUSCPAに関する知識がゼロの状態だとしたらどこを選ぶか?」という目線で徹底的に比較してみました。
結論としては、
- コスパで選ぶのであればCPA会計学院
- これまでの実績を考慮すればアビタス
がおすすめです。
それでは順番に見ていきましょう!
おすすめのUSCPA予備校ランキング1位:CPA会計学院
まずはUSCPA予備校ランキング1位「CPA会計学院」のおすすめポイントを簡単にまとめました。
CPA会計学院のおすすめポイント
- <コスパ良し>39.6万円(実質負担額14.4万円まで下げることも可)とUSCPA予備校の中でもNo.1の安さ
- <受験資格も楽々ゲット>受験資格を得るのに必要な会計単位・ビジネス単位も講座費用に含まれている
- <コンテンツも期待大>できたばかりの講座だがクオリティはどんどん上がっていくと期待(ちなみにテキストはめちゃくちゃ読みやすい)
- <自習室が鬼使える>5ヶ所の校舎・10ヶ所の自習ラウンジ・47都道府県の提携自習室を利用可能
CPA会計学院2023年に開講した講座であり、老舗のアビタスやTACと比較すれば完全な後発組。
しかし約40万円という圧倒的なコスパの良さや、自習できる場所(校舎・ラウンジ)の充実度を踏まえれば、CPA会計学院がイチオシです。
初期コストを下げたい人にとっては救いとなる予備校でしょう。
新しい講座なのでUSCPAの受験サポートが充実しているのか不安...
という方もいるかもしれませんが、他の予備校で20年以上受験サポートを行ってきたスタッフも在籍されているそうなので、そこは心配不要かと思います。
さらに講座のコンテンツについては日本語テキスト&日本語での解説講義で勉強を進めるので、英語での学習に抵抗がある方でも安心です(ここはアビタスと似てます)。
実際にテキストを読む機会がありましたが、CPA会計学院は日本の公認会計士講座での合格実績がNo.1なだけあって、テキストは非常にわかりやすく理解しやすい内容でした。
最後に、自習環境については予備校の中でも群を抜いて良いです。
ちなみに私が勉強していた期間(だいたい1.5年くらい)は都内のカフェをウロウロしていました。
ですが今考えれば、アビタスもCPA会計学院のように校舎・ラウンジがもっと色んな場所にあれば良かったのに...と思います(だからこそCPA学院の受講生が羨ましいです)。
上記のメリットを踏まえ、CPA会計学院を第1位としました。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第1位
CPA会計学院:業界最安料金でUSCPA試験を突破したい方向け
おすすめのUSCPA予備校ランキング2位:アビタス
続いて、USCPA予備校ランキング2位「アビタス」のおすすめポイントを簡単にまとめました。
アビタスのおすすめポイント
- <信頼&実績No.1>これまでの日本人のUSCPA合格者の3人に2人はアビタス卒業生
- <受験資格サポートも安心>老舗なだけあってUSCPA試験プロセスについては万全のサポート体制
- <安心の日本語テキスト>各科目ごとの充実した日本語講義&日本語テキストで進められる
- <長く使える>アカウント有効期間が5年と長いので勉強の中断組も再開しやすい
第1位をCPA会計学院とアビタスのどちらにしようか迷いましたが、コスパの観点からCPA会計学院を1位としました。
しかし、私自身アビタスのおかげで合格できたこともあり、特に講座のクオリティやサポート体制については甲乙付け難いのが正直なところ。
何よりアビタスはUSCPA試験の合格実績が全予備校の中でも圧倒的No.1なのが非常に信頼できるポイントです。
CPA会計学院と比較するとアビタスの講座費用はやや割高(最安で61.6万円)ですが合格に必要なものすべてがそろったプログラムと言えます。
私は1.5年程度の勉強期間で合格しましたが(会計単位の取得も含めると2年)、アカウント有効期間が5年なのも大きな魅力。
なお校舎数は東京(新宿)・大阪(梅田)の2校のみなのに注意。
「ある程度コストがかかっても良いから、多くの合格者を輩出しているプログラムでUSCPA試験にチャレンジしたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第2位
アビタス :日本人USCPA合格者の3人に2人を輩出
おすすめのUSCPA予備校ランキング3位:TAC
続けてUSCPA予備校ランキング3位「TAC」のおすすめポイントは以下のとおり。
TACのおすすめポイント
- <コスパ良し>通学(ビデオブース)なら40万円とCPA会計学院とほぼ同額
- <講座の質はトップレベル>他の予備校生もTACの直前対策を受講するほど信頼性が高い
- <受講期間も長め>アカウントの有効期間は3年
- <全国に校舎が点在>北は札幌〜南は沖縄まで校舎を利用可能
第3位のTACもアビタスに並んで老舗であり、CPA会計学院が登場するまではNo.2的なポジションでした。
細かい話ですが、TACはコア科目であるREGの直前対策が秀逸なので有名です。
アビタスでの受講生ですら、わざわざ追加でTACのREG講義を受講する方も一定数いるほどです。
さらにAUDも難化傾向にあるので、AUDに合格できず沼っている方であれば単科での受講もありかもしれません(REGもAUDも定評がある印象です)。
なお、講座費用については以下のとおり。
- 国内通学(ビデオブース):40万円
- 国内Web通信:43万円
- 海外Web通信:48.5万円
国内通学であればCPA会計学院並みの40万円ですが、実際に通うかといえば微妙なところ。
本当に申し込むのであればWeb通信(43万円)がベストチョイスと思われます。
ただし、人によっては追加での単位取得費用がかかる(1科目3単位で2.1万円)ので、そこのコスパはCPA会計学院より少し劣る印象です。
また校舎もCPA会計学院に負けじと全国に点在するので、自習室にこだわりたい人にもおすすめ。
総じて講座のクオリティはずば抜けている印象ですので、「とにかく講座・テキストの質にこだわりたい」という方はおすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第3位
資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講:質の高い講座を受講したい方向け
まとめ:自分に合ったUSPCA予備校は必ずある!
以上のとおり、おすすめのUSCPA予備校を3つに絞ってランキング形式で徹底比較しました。
私が活用したのはアビタスですが、コスパ重視な私がもしゼロからスタートするならCPA会計学院の講座を選ぶと思います(もちろんアビタスもおすすめですが)。
なお補足情報ですが、以前まで開講していたプロアクティブ・資格の大原は、いずれも新規での講座受講生の募集を停止している点にご留意ください。
もし予備校だけでなく
USCPA受験の基本的な情報を知りたい!
という方は、「USCPA試験に18ヶ月で合格するためのロードマップ」も読めばUSCPA試験の流れがイメージしやすいかと思います。
是非、今回の記事がUSCPAの予備校で迷っている皆さんのお役に立てば嬉しいです。