SNSなどで「The early bird catches the worm」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「The early bird catches the worm」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
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「The early bird catches the worm」とはどんな意味?
早速ですが「The early bird catches the worm(ザ・アーリー・バード・キャッチズ・ザ・ワーム)」は、「早く行動した人が成功をつかむ」という意味のことわざです。
このフレーズは、朝早くから活動する鳥がエサ(ミミズ)を捕まえる様子に由来しており、「何事も早く始めた人がチャンスをつかめる」「準備が早い人が成功する」という教訓を表しています。
仕事や勉強、ビジネス、日常生活など、さまざまな場面で使われる定番フレーズです。
「The early bird catches the worm」の例文・使い方
それでは「The early bird catches the worm」の具体的な使用例をみていきましょう。
早く行動することの重要性を伝えたり、素早い行動を褒めるとき に使います。
1.仕事やビジネスで競争に勝つとき
早めに準備することで、チャンスをつかめることを強調するときに使います。
例:If you want to get promoted, start proving yourself now. The early bird catches the worm.
(昇進したいなら、今から実力を見せ始めるんだよ。早く動く人がチャンスをつかむんだから。)
2.買い物やチケットの予約で有利になるとき
お得なセールや限定商品、人気のイベントのチケットなどを早く手に入れることを強調する場面で使えます。
例:The store’s Black Friday sale starts at 6 AM. The early bird catches the worm!
(ブラックフライデーのセールは朝6時からだよ。早い者勝ちだね!)
3.勉強や試験対策で成功するために
試験勉強や課題を早めに取り組むことの重要性を伝えるときに使われます。
例:I started studying weeks ago. The early bird catches the worm.
(何週間も前から勉強してたんだ。早めにやる人が成功するよ。)
4.ライフスタイルや健康習慣で早起きを奨励するとき
朝活や健康的な生活を推奨するシーンでも使われます。
例:She wakes up at 5 AM to exercise. The early bird catches the worm.
(彼女は朝5時に起きて運動してるよ。早起きの人が成功するんだ。)
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「The early bird catches the worm」に似ている英語表現5選
続けて「The early bird catches the worm」と同じように、「早く行動することの大切さ」や「チャンスを逃さないこと」を表す表現を紹介します。
1.First come, first served(ファースト・カム・ファースト・サーブド)
「早い者勝ち」という意味のフレーズで、特に限定商品やイベントで使われます。
例:There are only 50 free samples, so it’s first come, first served.
(無料サンプルは50個だけだから、早い者勝ちだよ。)
2.Don’t put off until tomorrow what you can do today(ドント・プット・オフ・アンティル・トゥモロー・ホワット・ユー・キャン・ドゥ・トゥデイ)
「今日できることを明日に延ばすな」という意味で、先延ばしにせず早く行動することを勧めるフレーズ。
例:You should finish your homework now. Don’t put off until tomorrow what you can do today.
(今のうちに宿題を終わらせなよ。今日できることは明日に延ばすな。)
3.Strike while the iron is hot(ストライク・ホワイル・ザ・アイアン・イズ・ホット)
「鉄は熱いうちに打て」という意味で、チャンスがあるときにすぐ行動することを促す表現。
例:She got a job offer, so she struck while the iron was hot and accepted it.
(彼女は仕事のオファーをもらったから、すぐにチャンスをつかんで受けた。)
4.Time waits for no one(タイム・ウェイツ・フォー・ノー・ワン)
「時間は誰も待ってくれない」という意味で、早く行動しないとチャンスを逃すことを表すフレーズ。
例:If you want to travel, do it now. Time waits for no one.
(旅行したいなら今行きなよ。時間は待ってくれないよ。)
5.Make hay while the sun shines(メイク・ヘイ・ホワイル・ザ・サン・シャインズ)
「太陽が出ているうちに干し草を作れ」という意味で、状況が良いときに行動することを勧めるフレーズ。
例:It’s a great opportunity—make hay while the sun shines.
(これは絶好のチャンスだよ。できるうちにやっておきな。)
「The early bird catches the worm」と対義的な英語表現5選
最後に「The early bird catches the worm」の反対に、「ゆっくりでも問題ない」「慎重に行動するのが大事」という意味の表現を紹介します。
1.Better late than never(ベター・レイト・ザン・ネバー)
「遅れてもやらないよりはマシ」という意味で、時間がかかっても行動することの重要性を伝える表現。
例:He finally apologized—better late than never.
(彼、ようやく謝ったね。遅くてもやらないよりはマシ。)
2.Haste makes waste(ヘイスト・メイクス・ウェイスト)
「急がば回れ」「急ぐとミスが増える」という意味で、慎重に行動することを勧める表現。
例:Slow down! Haste makes waste.
(急がないで!急ぐとミスするよ。)
3.Patience is a virtue(ペイシェンス・イズ・ア・ヴァーチュー)
「忍耐は美徳」という意味で、焦らずじっくり待つことの重要性を強調する表現。
例:Good things take time. Patience is a virtue.
(良いことには時間がかかるんだよ。忍耐は美徳。)
4.Slow and steady wins the race(スロー・アンド・ステディ・ウィンズ・ザ・レース)
「ゆっくりでも着実に進めば勝てる」という意味で、焦らずコツコツ努力することの大切さを表すフレーズ。
例:He’s not the fastest, but he’s improving. Slow and steady wins the race.
(彼は一番速くはないけど、着実に成長してるよ。)
5.Take your time(テイク・ユア・タイム)
「焦らずゆっくりやって」という意味で、急ぐ必要がないことを伝える表現。
例:No rush, take your time.
(急がなくていいよ、ゆっくりやって。)
まとめ:「The early bird catches the worm」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「The early bird catches the worm」という英語表現についてご紹介しました。
「The early bird catches the worm」は、「早く行動した人が成功をつかむ」という意味のことわざです。
ビジネス、勉強、買い物、スポーツなど、さまざまなシチュエーションで使われます。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
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