SNSなどで「TMI(ティー・エム・アイ)」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「TMI」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
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「TMI(ティー・エム・アイ)」とはどんな意味?
早速ですが「TMI」は「Too Much Information(情報が多すぎる)」 の略で「聞きたくないほど詳細な話」「プライベートすぎる話」という意味のスラングです。
特に、体の話、恋愛、個人的すぎるエピソード、気持ち悪い話など、他人が知りたくないような内容を話してしまったときに使われます。
✅ 個人的すぎる情報に対して「それ聞きたくなかった!」とツッコむときに使う
✅ 会話の流れを面白くするために、軽いノリで使うことも多い
✅ 自分で「ちょっとTMIだけど」と前置きして話すこともできる
「TMI」の例文・使い方
それでは「TMI」の具体的な使用例をみていきましょう。
「TMI」は聞きたくないほど詳細な話をされたときや、自分が余計なことを話してしまったときに使います。
1.体に関する話が詳細すぎるとき
トイレの話や病気の症状など、ちょっと生々しい話に対して使う。
例:I had food poisoning, and it was coming out from both ends… Oh, TMI.
(食中毒になっちゃって、上下両方から… あ、余計だったかな。)
2.恋愛やプライベートな話を聞きたくないとき
友達が恋人との親密な話をしすぎたときに使える。
例:
Last night, my boyfriend and I—
(昨日の夜、彼氏と—)
Stop! TMI!
(やめて!ちょっと聞きたくない!)
3.自分で「ちょっとTMIだけど…」と前置きするとき
自分が個人的すぎる話をする前に、TMIと断っておくと相手に配慮できる。
例:TMI, but I haven’t showered in three days.
(聞きたくない話かもしれないけど、3日間シャワー浴びてないんだよね。)
4.SNSでどうでもいい情報を投稿するとき
自分のどうでもいい話をSNSに投稿するときのハッシュタグとして使うこともある。
例:Just ate an entire pizza by myself. #TMI
(ピザ一枚まるごと食べちゃった。#どうでもいい話)
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「TMI」に似ている英語表現5選
続けて「TMI」と同じように、「情報が多すぎる」「知りたくなかった」といった意味を持つスラングを紹介します。
1.Oversharing(オーバーシェアリング)
「個人的なことを話しすぎる」という意味で、TMIのフォーマルな言い方。
例:She tends to overshare about her love life.
(彼女、恋愛の話をしすぎる傾向がある。)
2.Way too much(ウェイ・トゥー・マッチ)
「本当に多すぎる」「やりすぎ」という意味で、TMIと同じように使える。
例:Dude, that was way too much information.
(おい、それは情報多すぎだろ。)
3.Cringe(クリンジ)
「ゾワッとする」「気まずくなる」という意味で、TMIな話を聞いたときのリアクションとして使える。
例:That story was so cringe.
(その話、マジでキツい。)
4.Did not need to know that(ディド・ノット・ニード・トゥ・ノウ・ザット)
「それ知る必要なかった」という意味で、TMIな話を聞いたときに使う。
例:Why did you tell me that? I did not need to know that!
(なんでそんなこと言ったの?知る必要なかった!)
5.Too much to handle(トゥー・マッチ・トゥ・ハンドル)
「処理しきれないほどの情報」という意味で、TMIと似た使い方ができる。
例:That’s too much to handle. I need a moment.
(それ情報多すぎて処理できない。ちょっと待って。)
「TMI」と対義的な英語表現5選
最後に「TMI」の反対に、「もっと詳しく知りたい」「情報が足りない」といった意味の表現を紹介します。
1.Tell me more(テル・ミー・モア)
「もっと教えて」という意味で、TMIとは逆に詳細な話を聞きたいときに使う。
例:This sounds interesting. Tell me more!
(それ面白そう。もっと聞かせて!)
2.Spill the tea(スピル・ザ・ティー)
「ゴシップ話を教えて!」という意味で、特に面白い話を聞きたがるときに使われる。
例:Wait, you saw them together? Spill the tea!
(え、あの二人一緒にいたの見たの?話してよ!)
3.Not enough details(ノット・イナフ・ディーテイルズ)
「情報が足りない!」という意味で、もっと詳しく話してほしいときに使う。
例:That’s all you’re telling me? Not enough details!
(それしか言わないの?情報が足りないよ!)
4.What happened next?(ホワット・ハプンド・ネクスト?)
「そのあとどうなったの?」という意味で、TMIの逆で話の続きを知りたがるときに使う。
例:Wait, wait, what happened next?
(ちょっと待って、そのあとどうなったの?)
5.I need the full story(アイ・ニード・ザ・フル・ストーリー)
「全部の話を聞きたい」という意味で、TMIとは逆に詳細が欲しいときに使う。
例:Don’t leave me hanging! I need the full story.
(そこで終わらせないで!全部聞きたい!)
まとめ:「TMI」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「TMI」という英語表現についてご紹介しました。
「TMI」は「情報が多すぎる」「聞きたくなかった!」 という意味のスラングで、個人的すぎる話や不快な情報を聞いたときに使われます。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
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