SNSなどで「Better late than never」という言葉を見たことがある方は多いと思います。
初めてこの表現を見た時には、どんな意味かわからないですよね。
当記事を読んでいただければ英語表現「Better late than never」の意味や使用方法について間違いなく理解を深めることができます。
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!
「Better late than never(ベター・レイト・ザン・ネバー)」とはどんな意味?
早速ですが「Better late than never」は、「何かをやるのが遅くなってしまっても、やらないよりはずっと良い」 という意味のことわざです。
「遅れてしまったことを謝るとき」や「何かをやるのに時間がかかりすぎたとき」に使われ、「たとえ遅くなっても、最終的にやり遂げたことが大事だ」と励ますニュアンスがあります。
「Better late than never」の例文・使い方
それでは「Better late than never」の具体的な使用例をみていきましょう。
「何かを始めるのが遅くなったけれど、それでも良かった」と思うときに使います。
1.仕事やプロジェクトで締切に遅れたとき
何かの提出が遅くなっても、それでも完成させたことを評価するときに使えます。
例:Sorry for the late report, but here it is. Better late than never.
(レポート提出が遅くなってすみません。でも、提出できました。遅れてもやらないよりはマシですよね。)
2.目標や夢を達成するのが遅れたとき
人生の目標や夢を叶えるのに時間がかかってしまったときにも使えます。
例:I finally got my college degree at 40. Better late than never!
(40歳でようやく大学の学位を取ったよ。遅くなっても、やらないよりマシ!)
3.誕生日プレゼントやお祝いが遅れたとき
誕生日や記念日を過ぎてしまったけれど、祝う気持ちは変わらないことを伝えるときに使えます。
例:Happy belated birthday! Better late than never!
(遅れちゃったけど、お誕生日おめでとう!遅くてもお祝いしないよりマシでしょ!)
4.スポーツや趣味を始めるのが遅くなったとき
新しいことを始めるのに遅すぎることはない、という意味で使われます。
例:I started learning the piano at 50. Better late than never.
(50歳でピアノを習い始めたよ。遅くなってもやらないよりマシ。)
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!
「Better late than never」に似ている英語表現5選
続けて「Better late than never」と同じように、「遅くなってもやることが大事」と伝える表現を紹介します。
1.It’s never too late(イッツ・ネバー・トゥー・レイト)
「何かを始めるのに遅すぎることはない」という意味のフレーズ。
例:It’s never too late to follow your dreams.
(夢を追いかけるのに遅すぎることはない。)
2.Late but worth the wait(レイト・バット・ワース・ザ・ウェイト)
「遅れたけど、待った甲斐がある」という意味で、遅れても結果が良ければ問題ないと伝える表現。
例:The concert started an hour late, but it was amazing. Late but worth the wait!
(コンサート1時間遅れで始まったけど、最高だったよ。遅れても待った甲斐があった!)
3.A day late and a dollar short(ア・デイ・レイト・アンド・ア・ダラー・ショート)
「手遅れで、しかも準備不足」という意味で、遅れたことを皮肉っぽく表すフレーズ。
例:You showed up after the game ended? That’s a day late and a dollar short.
(試合が終わった後に来たの?それじゃ遅すぎるよ。)
4.Patience is a virtue(ペイシェンス・イズ・ア・ヴァーチュー)
「忍耐は美徳」という意味で、遅くても焦らず待つことの大切さを表します。
例:Good things take time. Patience is a virtue.
(良いことには時間がかかる。忍耐は美徳だよ。)
5.Rome wasn’t built in a day(ローマ・ワズント・ビルト・イン・ア・デイ)
「ローマは一日にして成らず」という意味で、大きな成果には時間がかかることを示す表現。
例:Learning a new language takes time. Rome wasn’t built in a day.
(新しい言語を学ぶには時間がかかるよ。ローマは一日にして成らず。)
「Better late than never」と対義的な英語表現5選
最後に「Better late than never」の反対に、「遅すぎるのは意味がない」「早くやることが重要」といった意味の表現を紹介します。
1.The early bird catches the worm(ザ・アーリー・バード・キャッチズ・ザ・ワーム)
「早起きは三文の徳」「先んずれば人を制す」という意味で、早く行動することの重要性を強調するフレーズ。
例:I always buy my tickets early. The early bird catches the worm.
(チケットはいつも早めに買うよ。早い者勝ちだからね。)
2.You snooze, you lose(ユー・スヌーズ、ユー・ルーズ)
「のんびりしてたらチャンスを逃す」という意味のカジュアルな表現。
例:I was going to buy that jacket, but now it’s sold out. You snooze, you lose!
(あのジャケット買おうと思ってたのに、売り切れたよ。ぼーっとしてるとダメだね!)
3.Haste makes waste(ヘイスト・メイクス・ウェイスト)
「急がば回れ」「急ぐとミスが増える」という意味で、早くやることが必ずしも良いとは限らないことを示す表現。
例:Slow down on your homework. Haste makes waste.
(宿題、もうちょっと丁寧にやりなよ。急ぐとミスするよ。)
4.Too little, too late(トゥー・リトル、トゥー・レイト)
「遅すぎるし、足りない」という意味で、手遅れになってしまったことを指します。
例:He finally apologized, but it was too little, too late.
(彼、ようやく謝ったけど、もう遅すぎるよ。)
5.No use crying over spilled milk(ノー・ユース・クライング・オーバー・スピルド・ミルク)
「こぼれたミルクを嘆いても仕方ない」=「過去のことを悔やんでも意味がない」という意味。
例:You missed the deadline. No use crying over spilled milk.
(締め切りを逃したね。でも、後悔しても仕方ないよ。)
まとめ:「Better late than never」は幅広く使える便利な英語表現
以上のとおり「Better late than never」という英語表現についてご紹介しました。
「Better late than never」は、「遅くなってもやらないよりはマシ」という意味のことわざで、遅れてしまったことを前向きに捉えるときに使われます。
ぜひ今回の記事の類似表現や対義表現も活用して、オンライン英会話でさまざまなフレーズを使いこなしてみてはいかがでしょうか?
おすすめのオンライン英会話サービス:【Cambly(キャンブリー)】
- アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど英語圏のネイティブ講師が10,000人以上!
- 「予約なし」&「24時間」でいつでもレッスン受講OK!
- レッスン録画・文字起こし機能・翻訳機能付チャット・AIとの会話練習で英会話スキル爆上げ!