社会人になってから感じる孤独感の原因や解消方法を知りたい
このようなお悩みにお答えします。
Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、社会人の孤独感について徹底的に解説してみました。
今回の記事を読めばそんな社会人の孤独感を感じてしまう原因と、それを少しでも解決する方法について理解を深められると思います。
社会人が孤独を感じる原因
まずは社会人が孤独を感じる原因について見ていきましょう。
①人間関係やコミュニケーションの課題
社会人としての孤独感は、職場での人間関係の難しさやコミュニケーションの課題によっても引き起こされることがあります。
締め切りやプレッシャーがある中で、十分な時間やエネルギーを他者との関係構築に費やすことが難しくなることもあります。
②ストレスやプレッシャーからくる孤独感
社会人としての生活は、ストレスやプレッシャーに満ちていることがあります。
仕事の要求や責任、競争の激しさなどが重なる中で、孤独感が生じることもあります。
また、仕事以外の社会的な要素やプライベートの時間が制約されることも、孤独感を増幅させる要因となり得ます。
自分でできる社会人の孤独感を克服する方法
上記の原因を踏まえて、社会人の孤独感を克服するためのアプローチはどんなものがあるのかを見ていきます。
①コミュニティや趣味の活動への参加
最も効果的だと思うのは、自分の好きな趣味のつながりでコミュニティに参加することです。
私も業務とは全く関係のない社会人サークルに参加していますが、2〜3人の仲の良い友人を作ることができ、会いたいと思った時に気軽に会える仲間に出会えたのは本当に良かったと感じています。
共通の好きなこと・ものがある人が集まるコミュニティに参加することで、親近感の沸く人たちとのつながりを築くことができます。
特に仕事以外の活動や交流の場が効果的。
音楽やダンス、ゲーム、ニッチな趣味でもなんでもいいので、積極的に参加することで孤独感を和らげることができます。
②自分のメンタルをしっかりケアする
孤独感を感じている時は、想像以上にストレスが溜まっていたりします。
新しい環境であったり、人間関係の構築がうまくできなかったり、些細なことで「自分は社会から隔絶されているのではないか?」と不安に思うことが多いです。
なので、まずは自己ケアを意識することが大切です。
あまり自分にとってストレスにならないよう、孤独ではあるものの人と関わりたくない...というのであれば一日中YoutubeやNetflixをみてもいいと思いますし、無理して出かける必要もないです。
意外と時間が解決してくれることもあるので、適度な休息やリラックス、趣味の時間を確保することを優先的に考えてみてください。
③新たなスキルの習得
孤独感を克服するためには、自己成長と目標設定が役立ちます。
自分の興味や関心に基づいて新しい趣味を見つけるのもいいですが、少しでも仕事やキャリアでより良い方向へ向かえるよう、新たなスキルを習得することでも自分の成長や達成感を感じることができます。
私自身はUSCPA(米国公認会計士)という資格取得を目指して16ヶ月かけて合格することができ、そのおかげで自分に自信もついたと感じますし、今まで出会えなかったようなプロフェッショナルの方とも多く出会うことができました。
「仕事面で孤独を感じたくない」という方であれば、資格取得を目指して環境を変えるというのも選択肢としてありだと思います。
USCPAについては、以下のとおり合格までのロードマップを書いています。
-
こちらも!!USCPA試験に18ヶ月で合格するためのロードマップ
初心者でもUSCPA(米国公認会計士)試験に短期間で合格することは可能なのか? こんな疑問を持つ方は多いと思いますが、正しい順序でやれば18ヶ月での合格が可能です。 私自身、USCPA試験にチャレンジ ...
続きを見る
④ワークライフバランスの確保: レジャーや休暇の活用
ワークライフバランスを確保することも重要です。
適切な休息やレジャータイムを確保し、仕事とプライベートの間の調和を取ることで、孤独感を軽減することができます。
休暇を活用してリフレッシュし、新たな経験や出会いを得ることもおすすめです。
ちなみに私が所属するBig4監査法人では、有給休暇の日数もしっかり確保されている上に、旅行や食事の福利厚生も充実しており、メリハリをつけて働けていると実感しています。
-
こちらも!!USCPAのBig4監査法人キャリアを徹底解説します!
監査法人入所後にUSCPA(米国公認会計士)がどんな仕事をするのか知りたい 出世できるのか分からない Big4監査法人内のUSCPAの割合はどのくらいか USCPAは使えないと言われるのは本当か 監査 ...
続きを見る
⑤コミュニティへの参加: ボランティア活動やイベントへの積極的な関与
さらに社会人としての孤独感を解消するためには、ボランティア活動や地域のイベントに参加することもかなり有効だと思います。
私自身は、時々大学時代のサークルにお邪魔して必要に応じて運営のお手伝いしていますが、違う世代の方との交流を図ることができ、良いリフレッシュになっていると感じます。
自分でどうしようもない時に社会人の孤独感を克服する方法
一方、「自分ではどうしても孤独感を対処しきれない」という社会人向けに、メンタルサポートするための体制が整っている企業もあります。
①コミュニケーション促進やチームビルディングの重要性
Big4監査法人の話ばかりになってしまいますが、企業文化としては非常にフラットなので、幅広い年齢層の方と分け隔てなくコミュニケーションを図れる環境が整っていると感じます。
また、コミュニケーションを促進する取り組みやチームビルディングも積極的に実施されています(自分で部活動を作ったりもできます)ので、職場内の雰囲気は良いです。
もちろん、縦割りの日系企業がフィットするという方もいると思いますが、あまり年功序列の色合いが強い組織は嫌だな...という方は、監査法人やコンサルといったプロフェッショナルファームでのキャリアを目指されるのもおすすめです。
② カウンセリングやメンタルヘルスリソースの活用
また、多くの企業では心理的なサポート体制が整っていることが多いです。
仮に整っていなくとも、外部でのカウンセリングサービスやメンタルヘルスリソースを活用できる場合がほとんどです。
まとめ:孤独感に襲われたら他の人や会社を頼るのも大切
社会人としての孤独感は一時的なものかもしれませんが、その感情を受け止め、適切な対策を取ることで乗り越えることができます。
自己成長、コミュニティの参加、他者との共感やサポートの受け入れなど、さまざまなアプローチを組み合わせることで、社会人 孤独感を克服し、より豊かな人生を築くことができるでしょう。