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アメリカのBig4で働くUSCPAの年収を一挙解説!

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アメリカのBig4で働くUSCPAの年収はどのくらいなのか知りたい

このようなお悩みにお答えします。

USCPAに合格して国内Big4監査法人で働いている私が、アメリカで働いた場合のUSCPAの年収に関する情報を集めてみましたので是非読み進めてみてください!

なお、日本語だけでの検索では見つからなかったので、米国Big4で実際に働いている方の海外ブログも参考にしたので、データの信ぴょう性はそれなりに高いと思っています。

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アメリカ現地Big4のUSCPA(米国公認会計士)の職階ごとの年収

アメリカのBig4で勤務した場合の職階ごとの年収レンジは以下のとおりです。

CreditDonkeyより

職階は日本のBig4と基本的に同じで、

Associate:基本的な簿記・売掛金・買掛金の監査を担当

Senior Associate:アソシエイトの監督・上位職との調整

Manager:チーム全体の統括

Senior Manager:外部クライアントとの関係構築

Partner:新規クライアントの開拓・監査報告書へのサイン・レビュー

という役割をこなしながら昇進します。

昨今は円安の影響で、日本に比べて1.4倍程度給与水準が上がっているようなイメージです。

たとえば一番下の職階であるアソシエイトでも40,000~60,000ドル(1ドル140円換算で約550~850万円程度)をもらっていることになります。

初年度の平均年収は約700万円となり、日本のBig4よりもかなりもらえる計算になります。

アメリカ現地Big4の平均年収

アメリカBig4の平均年収は以下のとおりです。

Zip Recruiterより

グラフのとおり、平均年収は93,715ドル(約1,300万円)です。

と比較しても、日本よりも300~500万円程度上回った水準であることが分かります。

アメリカのBig4ごとの初年度年収

アメリカの各Big4ごとの初年度年収については以下のとおりです。

Deloitte:45,000~60,000ドル(年収630~840万円)
PwC:48,000~68,000ドル(年収670~950万円)
EY:40,000~63,000ドル(年収560~880万円)
KPMG:46,000~62,000ドル(年収640~870万円)

CPA Exam Guyより

Deloitteに関しては、ロンドンやニューヨークといった大都市でない場合もう少し給料が下がるようです。

PwCに関しても、事務所の多くがニューヨークを中心とした都市部に集中していることからサラリーが高めとなっているとのことです。

EYに関しては非常に多様性を重視する文化で、サラリーも都市部ほど高くなる傾向。

一方のKPMGに関しては、ニューヨークのような給与水準の高い都市にいなくとも、中国・インド・ヨーロッパといった地域でアメリカ都市部と同水準の給与を得られるのが魅力のようです。

アメリカ現地Big4の年収が高い都市ランキング

アメリカBig4の年収が高い都市ランキングは以下のとおりです。

Zip Recruiterより

Top3をまとめると以下のとおりです。

  1. ネブラスカ州 アトキンソン:131,957ドル(約1,850万円)
  2. ニューヨーク州 ブリッジハンプトン:113,612ドル(約1,600万円)
  3. カリフォルニア州 ディアパーク:109,504ドル(約1,500万円)

日本では大都市事務所と地方事務所での年収にはそこまで差はありませんが、アメリカの場合は国土が大きく、都市ごとに年収水準もかなり上下幅があるようです。

トップのアトキンソンはなんと年収1,850万円。もしかすると、日本のパートナーよりも高収入を得ている可能性があります。

また、アメリカでもニューヨーク州・カリフォルニア州といった大都市の方が高水準となっているのも特徴です。

まとめ:日本のBig4よりも全体的に高め

以上のとおり、アメリカのBig4に就職した場合の年収についてまとめてみました。

様々な観点から見て、日本のBig4よりアメリカのBig4の方が年収水準はかなり高い傾向にあります。

もし、「アメリカに本気で就職したい!」と考えている方は、アメリカで日本人USCPAが就職する方法についても別途解説しておりますので、あわせてご覧いただければ嬉しいです。

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