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キャリアの悩み

退職者が続出?監査法人の現状を徹底解明!

監査法人での働き方に疑問を感じていませんか?

私自身、USCPAとしてBig4監査法人で監査業務に取り組んだ経緯があります。

その中で実際に働いてみて感じた「監査法人の退職」について掘り下げていきます!

BIg4監査法人と中小監査法人では色々と異なる部分があるかと思いますが、今回の記事では特に「Big4監査法人の実際のところは?」といったところに焦点を当てていきます。

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Big4監査法人を辞めたいと退職者が続出する主な理由

Big4監査法人を辞めたいと感じる退職者は続出しているのか?ですが、結論から言えばおおむね本当という印象です。

退職者が継続的に存在する背景には、いくつかの主な理由があります。

以下に、その詳細を述べていきます。

① 激務・残業が多い

監査法人の業務は、特定の期間に集中する傾向があります。

例えば私の場合、スタッフの状況で1・2・4・5月で月あたり80時間以上の残業をしていました。

一介のスタッフでこのような残業時間なので、上の職階の方はさらに忙しいです。

このような状況が続くと、体調を崩すリスクも高まります...。

監査法人の残業時間については、以下の記事で詳しく解説しています。

こちらも!!監査法人での残業時間は?Big4在籍者が解説!

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② 職階が上がるにつれてワークライフバランスが取りづらい

スタッフのうちはまだマシですが、職階がシニア→マネージャーと上がるにつれて、ワークライフバランスが保ちづらいのが現状です。

チームによっては繁忙期以外にも対応に追われ、「この人いつ休んでるの?」という方もちらほらいます。

このため、家族との時間を優先したい方や趣味を楽しむ時間が欲しい方であれば、退職を考える方が多いのも納得です。

③ ルーティーンが辛い人には辛い

監査の業務の中は慣れてくると単純作業とも思える業務が一定数発生します。

これが人によって好き嫌いが分かれるポイントかなと思います。

特に若手であれば分析や単純作業にとどまらず、

  • チェックリストに従っているか?の確認
  • 議事録の作成
  • 定期的なミーティング
  • 各種資料のドラフト

など、「これって監査なの?」という業務も色々とこなすことがあります。

上の職階になれば会社と直接やりとりする機会が増えますが、下積みのうちやインチャージを任されているタイミングではなかなかやりがいを感じられない方も一定数います。

監査業務で学べることも多く、いいメンバーで構成されたチームなどであれば「楽しい!」と感じることもありますが、やはりルーティーンワークはそこそこストレスになります。

④ 人間関係のストレス

監査法人は、チームでの業務が中心となるので、人によっては人間関係のストレスがあるかもしれません。

とはいえ、私が実際にBig4監査法人で働いていて感じるのは、そこまで激詰めする上の方はほとんどいないという点。

それよりも、作業が終わらないことやリモートワークでのコミュニケーション不足といった他の要因の方が辛いこともあります。

監査法人は基本的に良い人が多いので、人間関係についてはむしろ希薄になりがちなのを積極的に構築していく姿勢が大事かなと思います。

監査法人を退職した後のキャリアパス

それでは、いざ監査法人を退職するとなった場合のキャリアパスについて見ていきます。

①日系事業会社の経理財務・経営企画・内部監査

監査法人出身者は、日系事業会社において経理財務、経営企画、内部監査などの分野で活躍できるかなと思います。

ただし、ワークライフバランスを改善したいというだけの目的で日系企業に転職するのは得策ではないです。

経理職にすぐに慣れるわけでもなく、周囲の転職した方に聞いてみると「年収が下がったのがしんどい...」といった話もちらほら聞きます。

もし日系企業(JTC)を選ぶのであれば、少なくとも現状の年収は維持orアップする見込みのある大手企業や成長業界を軸に選ぶのが戦略としてありかなと思います。

②外資系企業の経理財務・経営企画・内部監査

外資系企業では、国際的な視点と高い専門性が求められます。

監査法人でIFRS導入企業や外資系企業の監査・会計アドバイザリーに従事した経験のある方は、外資系企業への転職は比較的ハードルが下がるかなと思います。

さらに上記のように、外資系金融の経理であればホワイト&高収入なので、金融機関の監査経験などがある方は狙ってみるのもアリではないかと思います。

外資系企業への転職であれば、外資・海外の求人に強いJACリクルートメントのキャリアコンサルタントに相談してみるのがおすすめです。

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③会計アドバイザリー・コンサル

会計アドバイザリーやコンサルティング業界は、監査法人で監査経験を積んだ方にとってはかなり有望な進路の1つかなと思います。

私自身はUSCPAとして監査だけでなく会計アドバイザリーの経験がありますが、自分の業務の幅が広がり、次の転職先を探す上でもアピールできるポイントが増えたと感じています。

以下の通り、USCPAホルダーであれば会計アドバイザリーの方がむしろハードルが低いといった話もありますが、私もこれはかなり信憑性が高い話だと考えています。

さらに法人によっては、「監査部門よりも会計アドバイザリーを中心とする非監査部門の方がホワイトな働き方になった」という方もいるので、慎重に判断されるのがおすすめです。

Big4監査法人の非監査(会計アドバイザリー)部門をはじめ、コンサルティング業界への転職を希望する方は、コンサル転職志望者のサポートが充実しているアクシスコンサルティングがおすすめです。

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非監査部門については以下の記事でも詳しく書いています。

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④FAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)

FASは、M&Aや企業再編、財務デューデリジェンスなど、財務に関わる幅広いサービスを提供する仕事です。

監査法人よりさらにタフな環境でハードワークが求められますが、同じ職階でも給与水準は一段階上がり、かなりの高収入を目指せる業界と言えます。

それだけにグループ会社内での異動や転職いずれにせよ、ファイナンスに関する知識をしっかり吸収した上で臨まなければ落ちる話もあります。

実際、私の周りのBig4監査法人に勤務している方でも落ちたという方がいたので、それなりの準備は必要です。

Big4 FASの年収については以下の記事でも解説しています。

こちらも!!USCPAのBig4 FASでの年収をご紹介!

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⑤中小監査法人

Big4監査法人から中小監査法人に転職する方も一定数いる印象です。

ただし、JCPAであれば問題ないですがUSCPAホルダーの場合はインチャージ経験が必要など一定のハードルを設けている中小監査法人もある点に注意が必要です。

また、中小監査法人は規模がまちまちなので、中には海外案件がほとんどないといった法人も存在するので、「自分が監査でどんな経験を得たいのか?」をしっかり考えた上で転職先を決めるのが大切だと思います。

まとめ|監査法人でのキャリアを見直すタイミングかもしれません

監査法人での働き方やキャリアに疑問を感じる方は少なくありません。

特に監査法人の退職について気にされる方も多いと思いますが、私自身、Big4監査法人で働いている身としては転職を前提で働いている方もちらほら見かけます。

なので、あまり監査法人から退職すること自体をあまりネガティブに考える必要はないかなと思います。

ご自身の「監査法人勤務後」の行きたいキャリアが見えてきたら、以下のアクシスコンサルティングのキャリアアドバイザーへ相談するのがおすすめです。

私自身も登録して相談したのですが、押し売りもなく真剣に私のキャリアプランを考えていただけたのでかなり信頼できるエージェントだと感じました。

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などなどメリットを挙げればキリがありません。

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