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キャリアの悩み

ボストンコンサルティング(BCG)への転職がすごい理由

14/01/2024

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)という企業の何がすごいのかを知りたい

このようなお悩みにお答えします。

私自身も、新卒のころに戦略コンサルという業界は知っていたものの、どんな企業があるのかは深く知らずにいました。

ですが今は当時の事業会社からBig4監査法人へと転職し、USCPA(米国公認会計士)という資格にも合格することができ、今は戦略コンサルの中でもBCGがどれほどすごい企業なのかは昔よりもずっと深く理解できているつもりです。

そこで今回は、BCGの凄さについて詳しく解説します!

今回の記事を読めば、BCGがすごいとされる理由や転職方法について理解が深められると思います。

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ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)がすごい理由5選

まずはBCGがなぜすごいと言われるのか?の理由を5つご紹介します。

①働きがいのある企業ランキング1位

Openwork公式HPより

BCGは2023年、Openworkの働きがいのある企業ランキング1位に選ばれました。

日本国内のすべての企業の中でのナンバーワンなので、これだけでもとんでもないすごさを持つ企業と言えます。

働きがいがあるというのは、何もラクができるといった話ではないです。

  • ビジネスパーソンとして成長できる環境なのか
  • 優秀な人が周りにいるか
  • やりがいのある仕事に従事できるか
  • 収入や待遇面はいいのか
  • 正当な評価をしてくれるのか

といった、あらゆる総合力を踏まえて「働きがい」は成り立つのだと思います。

②高学歴で優秀な人材が豊富

BCGには優秀な一流ビジネスパーソンがそろっていると言われています。

BCGの主なビジネスとしている戦略コンサルティングは、大企業のクライアントと協力しながら経営をサポートしたり、事業計画を共に考える仕事です。

日本有数の企業をクライアントに抱えている以上、優秀かつタフな精神の持ち主でなければ務まらない仕事と言えます。

私もBig4監査法人で会計コンサルティングのプロジェクトに従事していた際、とあるエネルギー系クライアントの資料を確認する中でBCGの資料をみたことがありましたが、英語で書かれた非常に高いクオリティの資料でした。

会社の設立までのマスタープランのような資料だったと記憶していますが、数十ページにも及ぶパワーポイント資料を、一体どれほどの短期間で作成したのかと思うと少し怖くなりました笑

BCGに所属する方は非常に優秀な方がそろっていると言えます。

③キャリアの広がりが無限大

上記のとおり優秀な方がそろっている集団ではある一方、非常にタフな仕事なので数年で退職をする方も一定数存在します(私の所属するBig4も似たような状況ではありますが...)。

ですが、それは辛くて辞めるというよりも

他にもっとやりたいことができた

といった方が多いのだそうです。

コンサル業界ではしばしば聞く「Up or Out」といった言葉ですが、その意味は昇進出来なければクビではなく、

昇進するか、外に出た方が幸せ

といった意味なのだそう。

そのくらい、BCGを卒業した後のキャリアは非常に魅力的なのではないでしょうか。

④強固な国内外の強固なネットワークでつながれる

 BCGに入社できれば、国内にとどまらず海外のネットワークも作ることができ、各国の社員同士でつながれるのも魅力です。

一方で、他の戦略コンサルと違うBCGの大きな特徴が、日本で最初に戦略コンサルとしての法人を設立したという点。

つまり、日本でもっとも歴史のある戦略コンサルということになります。

BCGはこのような歴史の長さもあり、日本の大企業に入り込んでおり、経営陣ともかなり深いところまでつながっています。

このように、社内にとどまらず、社外においても多様な交流ができるのがBCGのすごさと言えます。

⑤年収は日本国内でもトップレベルの高水準

Openwork公式HPより

平均年収も1,500万円を超えるなど圧倒的です。

戦略コンサル業界全体としての魅力でもありますが、年収は日本トップレベルです。

それだけハードワークが求められることの裏返しとも言えます。

ですが、昨今の働き方改革の流れもあり、最近では必ずしも毎日深夜まで残業するといったことは少なくなったそうです。

残業が以前ほど減ったとはいえ、もとめられるアウトプットや時間内にプロジェクトを完遂するハードルは非常に高い水準といえるので、仕事のきつさという点では今も昔も変わらないのではないでしょうか。

BCGへの転職を叶えるための方法4選

そんな魅力のあるBCGへ転職するための方法についても深掘りしてみました。

①国内外の有名大学を卒業する

上記のPIVOTの動画では衝撃的な結果が示されています。

その内容とは、戦略コンサルに採用される80~90%

  • 東京一工(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)
  • 早慶(早稲田大学・慶応義塾大学)
  • 海外大学

で占められているという点。

どうしても学歴フィルターなるものは存在するようです。

この状況への社会人中途採用者としての対応策は、

上記の有名大学・大学院・MBA進学を目指す

というのが1つの活路になりそうです。

もちろんこれはBCGも例外ではありません。

とはいえ、最近では「海外MBAの学歴&突出した英語力は絶対必要」といった風潮でもなくなってきたようです。

ただし、私がエージェントの方から伺った話では、

  • マッキンゼー・アンド・カンパニー:英語面接あり
  • ボストン・コンサルティング・グループ::英語面接なし
  • ベイン・アンド・カンパニー:英語面接あり

といったように、英語面接の有無は各企業によって方針が異なるようです。

さらに、BCGでは英語面接が求められなくとも、入社してからはガッツリ使うことになるので、当然ながら英語力があるに越したことはありません。

②面接で見られるポイントを踏まえた対策を進める

 上記は先ほどご紹介の動画と同じですが、面接で見られるポイントの該当箇所からすぐに再生できるのでご覧ください。

戦略コンサルの面接にチャレンジするうえで重要なポイントは以下のとおり。

  • 入社後にインパクト・バリューを出せそうな人材か
  • インテレクチュアル(知性)が優れているか
  • 一緒に旅がしたいと思える人間か

特に以下の動画でお話されている「一緒に旅がしたいと思えるか?」という軸は、結局人間性を見られているという点で非常に大きな要素なのだなと感じます。

結局どれだけロジカルに考えられる頭のいい方でも、一緒に仕事をしたいと思える方でなければそもそも難しい...というのも納得です。

③ケース面接対策も仕上げる

②でご紹介した中でも、特に戦略コンサルの面接に挑む上で求められるのがケース面接

特にフェルミ推定が有名です。

普通の面接対策に加えて、あなたのロジカルシンキングのスキルを見られるフェルミ推定は対策必須といってもいいです。

フェルミ推定については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

④戦略コンサルに強いキャリアコンサルタントに相談する

 もし戦略コンサルを受けるということであれば、自分だけの力で対策して先行をすすめるのはかなり難しいと思います。

私自身も、事業会社からBig4へ転職した際にもキャリアコンサルタントにお世話になりましたし、今後もそうなるだろうと考えています。

BCGをはじめとする戦略コンサルティング企業へ転職したいと考えているかたは、アクシスコンサルティングに相談するのがおすすめです。

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⑤専門性を高めてから転職する

もし経営企画・財務領域というスキルを身につけた上であれば、以下のような方法もあるかなと考えています。

  • 大手日系or外資企業or金融機関→戦略コンサル(BCGなど)
  • Big4監査法人 or 事業会社→Big4 FAS(主にM&Aの支援をする部隊)or Big4戦略コンサル→戦略コンサル(BCGなど)

もし大企業に勤めている方で、経営企画など企業の今後の経営を担う役割を果たした方であれば道はひらけるかもしれません。

金融機関での事業支援や資金調達など、ファイナンス関連のスキルもあれば評価される可能性があります。

あるいはBig4 FASやBig4コンサルにてM&Aアドバイザリーや戦略コンサルを行うなど、他の競合他社で腕を磨く手もあります。

まとめ:1つ1つをハイレベルで進めれば転職可能性はある

 以上のとおり、「BCGの何がすごいのか?」についてご紹介しました。

BCGの凄さについて少しでも理解を深めていただければ嬉しいです。

「BCGをはじめ、戦略コンサルティング業界への転職を本格的に考えてみたい」という方は、以下のアクシスコンサルティングのキャリアアドバイザーへ相談するのがおすすめです。

私自身も登録して相談したのですが、押し売りもなく真剣に私のキャリアプランを考えていただけたのでかなり信頼できるエージェントだと感じました。

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  • Big4・コンサル・外資系企業・総合商社・超大手ホワイト企業に転職できる
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  • TOEICスコア800以上が余裕で取れる
  • 新卒での内定率が爆上げする
  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

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  • この記事を書いた人

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