社会人としてどんな心構えで仕事に取り組むべきなのかを知りたい
このようなお悩みにお答えします。
前職の事業会社で働いていた私も、新卒の時に社会人としての立ち振る舞いに苦しんでいたことがしばしばありました。
ですが今は当時の事業会社からBig4監査法人へと転職し、USCPA(米国公認会計士)という資格にも合格することができ、社会人としてそれなりに働けています。
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そこで今回は、社会人の心構えで知っておくべきことについて詳しく解説します!
今回の記事を読めば、社会人として過ごす上でどんなことに気をつければいいのか?について理解が深められると思います。
社会人としての心構え:会社編
まずは会社や組織での社会人としての心構えについて解説します。
①信頼できる人・仕事のできる人とつながる
新人あるいは中途採用者として入社した際には、組織のことを多方面で学ぶ必要があります。
ここで大切なのは、信頼できる人を探すこと。
どうしてもパワハラ気質の人はいますし、全員がいい人ではありません。
あなたにとって信頼できる・安心できる人を探して仲良くなるのが重要です。
少なくとも1人ではないという安心感が生まれればいざとなった時に相談できます。
具体的には、入社して早いタイミングで、
- 参加できる社内イベントには積極的に参加して顔を覚えてもらう
- 自分から有益情報を発信できるような機会を見つけて自分を認知してもらう
といった行動がおすすめです。
私もBig4に転職してからUSCPAに関する情報を積極的に発信した結果、多くの方に認知してもらえ、いろんなご縁が生まれました。
なので自ら積極的に動けばいいことがあると考えるのがベストです。
②報連相の徹底
「報連相」はご存知の方も多いかと思いますが、
報告・連絡・相談
の略で、社会人としてのコミュニケーションの基本となる考え方です。
直属の上司やチームメンバーとのコミュニケーションは大事にしてください。
仮に変な(嫌な)人だったとしても、1週間くらいは割り切って過ごしてみるのがベターかなと思います。(もちろん、やばいと思ったら無理はしないでください)
報連相ができると認識してもらえれば当たりは弱くなるかもしれませんし、ちゃんと「この人はコミュニケーションが取れる」と思ってもらえるはず。
しかし、自分なりに精一杯やってもハラスメント気質な上司に当たる場合もあります。
そんな時は運が悪かったと割り切って、
- 同期
- 先輩
- 他の信頼できる上司
- 上司の上司
- 人事
などに相談するのがいいです。
うるさい上司の対処法については以下の記事でも解説しています。
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③仕事の優先順位づけを徹底する
仕事を効率的に進めるためには、整理整頓やコミュニケーションのスキルが必要です。
タスクというのは、同時並行でいきなり複数発生したりするものです。
私も新卒の頃、社内でも一番忙しい部署に配属されたため、タスクの管理でてんやわんやしていました。
正直、ある程度社会人歴を経た今でも、あの分量を適切な時間内にこなせるかは微妙です笑
ですが、やらなければ終わらない以上、「無理なものは無理」と割り切って考えるのがいいです。
そのためにも
- どうしても無理なもの(人に任せたいもの)
- 優先順位の低い作業
などを見極められるようにしておいた方がいいです。
あなたがいきなり休職するくらいだったら、頼れる人に頼る方がよっぽど会社のためになるはずです。
ぜひ、「人に頼る」ということも大切にしてください。
優先順位の付け方については、上記の4分ほどの動画でサクッと解説されていますので参考になります。
また、仕事術については以下の記事で解説していますのであわせてご覧ください。(コンサル向けですが、他の業界の方にも有益になる情報かなと思います)
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④失敗を恐れずに挑戦する
失敗を恐れずに新しいことに挑戦することは、あなたが社会人として成長するのにかなり役立つチャンスだと思います。
失敗しても死にません。
損失を出しても会社はすぐに倒産しません。
せいぜい
- 「やっちゃったね」
- 「あいつは失敗したやつだ」
とカゲでこそこそ言われるくらいです。
しかし、そんなのはどうでもいいです。
陰でコソコソ言うやつは会社にいくらでもいます。
私は途中から、他人にどう思われるかを考えるのが面倒になり、
「自分にできることは可能な限りベストを尽くして、それ以上の評価だとか噂など余計なことは考えないようにしよう」
という思考に徐々に変わっていきました。
結果的にこの考え方で仕事を進められるようになったのはメリットが大きかったと思います。
なぜなら、私の「挑戦した」という事実そのものを評価してくれる人もたしかに存在したからです。
そうして挑戦=行動量を増やしていくうちに、私自身はいろんなことがうまく回り始めた気がします。
上記の動画でも冒頭で行動量について触れられているのでぜひご覧ください。
そして、「失敗しても気にせずどんどん挑戦すること」を社会人の心構えとして覚えていてください。
社会人としての心構え:自分でできること編
続いて、自分でできる社会人としての心構えを見ていきます。
①何よりも体調管理!無理しないこと
社会人としての長いキャリアを考えると、体調管理は非常に重要です。
- 定期的な健康診断
- 運動(ウォーキングでもOK)
- 入浴
など1つ1つをおろそかにしがちですが、案外バカにできません。
特にウォーキングは、1日8,000歩以上がおすすめです。
アラサーの私も、体調管理の重要性を年齢を重ねるに連れて感じているところです笑
また、Big4監査法人というのはリモートワークで完結できてしまう仕事も多いので、ウォーキングの時間はしっかり設定するようにしています。
また、体調不良はメンタルからくることも多いので、ぜひ「仕事のしんどい」で辛いという方は上記の中田敦彦さんの動画をご覧ください。
②時間厳守と丁寧な言葉遣いのマナー
時間を守ることや、相手に対して丁寧な言葉を使うことは、社会人としての基本的なマナーです。
これらのマナーを守ることで、相手からの信頼を得ることができます。
逆に1分でも遅くなってしまえば信頼はガクッと落ちるので本当に気をつけてください。
社会人の最初のうちは、ありきたりですが10分前、5分前行動を心がけた方がいいです。
③断捨離&デジタルデトックス
仕事を効率的に進めるためには、整理整頓やコミュニケーションのスキルが必要です。
物理的な整理整頓だけでなく、情報の整理やタスクの優先順位の設定も重要です。
私の場合はモノを減らしただけでなくデジタルデトックスも実践したことで、無駄な時間の使い方をかなり減らせるようになったと考えています。
特にデジタルデトックスが気になる方は以下の記事もご覧ください。
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④継続的に勉強する(資格試験など)
社会人になっても継続的に勉強することでとてつもない差が生まれます。
失敗したり挫折した経験があってもOK。
勉強した分だけ、全てあなたの資産になるからです。
回り回ってあなたが努力したことは返ってくるので大丈夫です。
特に社会人なりたてだろうが社会人として年数が経っていようが、おすすめなのが資格の勉強です。
資格には以下の通り色々あります。
- 公認会計士
- 税理士
- USCPA(米国公認会計士)
- 弁護士
- 司法書士
- 行政書士
- 中小企業診断士
- 社会保険労務士
- 宅建
スキルアップのための上記のような資格取得に向けて勉強するのはめちゃくちゃおすすめです。
会計士や弁護士は働きながら合格するにはかなりハードルが高いですが、特にUSCPA(米国公認会計士)はかなり汎用性が高いです。
何より私自身、働きながらUSCPAを取得したことで、転職先であるBig4監査法人での年収アップを実現できました。
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合格したことでチームメンバーの方にも喜んでもらえましたし、自分のやりたい仕事にも携われるようになりました。
特に簿記や会計はビジネスの基本でもあり超大切な要素なので、USCPAは会計&英語のスキルの証明ができる、コスパ最強な資格だと思います!
以下の記事ではUSCPAの将来性についてご紹介しています。
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まとめ|社会人としての成功への第一歩を踏み出そう
社会人としてのキャリアをスタートする際、多くの人が「どのような心構えで仕事に取り組むべきか」という疑問を持つことでしょう。
私も新卒で入社した会社では、社会人としての立ち振る舞いがうまくいかず悩むことが多かったです。
しかし今に至るまで少しずつ「社会人としての自分の改善」を行なっていき、仕事でも色々とプロジェクトを任せてもらえるようになりました。
重要なのは、自分でできる範囲の準備はしておき、会社や組織で関わる人とのご縁を大切にすることだと思います。
ぜひ今回の記事を参考に、社会人としての心構えを身につけてみてはいかがでしょうか。
また、当ブログのメインテーマとして発信しているUSCPA(米国公認会計士)について気になる方は、以下の記事も併せてご覧ください。
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