ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は激務なのかを知りたい
このようなお悩みにお答えします。
私自身も、新卒のころにBCGという企業の存在は知っていたものの、はたしてどのくらい激務なのかは深く知らずにいました。
ですが今は当時の事業会社からBig4監査法人へと転職し、USCPA(米国公認会計士)という資格にも合格することができた今、戦略コンサルの中でもBCGはかなり激務なんだろうな...と想像できます。(多分Big4よりも忙しい...??)
そこで今回は、BCGの激務度について詳しく解説します!
今回の記事を読めば、BCGがどれほど忙しいのか?そしてそんな激務でありながら高待遇なBCGへの転職方法について理解が深められると思います。
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ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は激務?実際のところは...
BCGは実際のところ激務なのか?
早速ですが実態をみていきましょう。
①1ヶ月あたりの残業時間は「66時間」
Openworkの口コミによれば、1ヶ月あたりの残業時間は「66時間」とのこと。
激務度で言えばたしかに忙しいですが、もしかすると中には「思っていたほどではない...??」と感じる方もいるかもしれません。
仮に20日間働いたとして、1日あたりの残業時間は3時間ということになります。
ただし、これには相応の事情があるようです。
②残業が減少したのは「がむしゃらに働くこと」が重視されなくなってきたから?
上記の動画でも話がされていますが、戦略コンサルティング業界においても働き方改革が少しずつ進められているようです。
先ほどの66時間という残業時間は、全体で見ればたしかに残業時間は多く多忙かもしれませんが、かなり改善はされてきているとのこと。
むしろ、
いかに短い時間で高いパフォーマンスを出せるのか?
に重点が置かれるようになってきていると言えます。
私自身も、Big4監査法人に所属している中で働き方改革はたしかに進められていると感じます。(繁忙期は別ですが...)
ただし、スタッフ・コンサルタントレベルではまだいいのですが、
マネージャーレベル以上になるとスタッフレベルのしわ寄せを一手に引き受けている
と聞きます。
Big4のマネージャー以上の役職の方もかなり忙しくされているので、BCGの上位職の方は言うまでもなく忙しい...といった状況かなと思います。
しかし、それに見合うだけの高待遇や多様なキャリアパスが描けるのも魅力の1つと言えます。
③激務に見合うだけの高待遇がある
そんな激務とも言われるBCGですが、忙しいだけに報酬は高いです。
平均年収も1,500万円。
戦略コンサル業界全体としての魅力でもありますが、年収は日本トップレベルです。
それだけのハードワークが求められることの裏返しとも言えます。
BCGへの転職を叶えるための方法4選
そんな激務でありながらも魅力のあるBCGへ転職するための方法についても深掘りしてみました。
①国内外の有名大学を卒業する
上記のPIVOTの動画では衝撃的な結果が示されています。
その内容とは、戦略コンサルに採用される80~90%が
- 東京一工(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)
- 早慶(早稲田大学・慶応義塾大学)
- 海外大学
で占められているという点。
どうしても学歴フィルターなるものは存在するようです。
この状況への社会人中途採用者としての対応策は、
上記の有名大学・大学院・MBA進学を目指す
というのが1つの活路になりそうです。
もちろんこれはBCGも例外ではありません。
とはいえ、最近では「海外MBAの学歴&突出した英語力は絶対必要」といった風潮でもなくなってきたようです。
ただし、私がアクシスコンサルティングのエージェントの方から伺った話では、
- マッキンゼー・アンド・カンパニー:英語面接あり
- ボストン・コンサルティング・グループ::英語面接なし
- ベイン・アンド・カンパニー:英語面接あり
といったように、英語面接の有無は各企業によって方針が異なるようです。
さらに、BCGでは英語面接が求められなくとも、入社してからはガッツリ使うことになるので、当然ながら英語力があるに越したことはありません。
②面接で見られるポイントを踏まえた対策を進める
上記は先ほどご紹介の動画と同じですが、面接で見られるポイントの該当箇所からすぐに再生できるのでご覧ください。
戦略コンサルの面接にチャレンジするうえで重要なポイントは以下のとおり。
- 入社後にインパクト・バリューを出せそうな人材か
- インテレクチュアル(知性)が優れているか
- 一緒に旅がしたいと思える人間か
特に以下の動画でお話されている「一緒に旅がしたいと思えるか?」という軸は、結局人間性を見られているという点で非常に大きな要素なのだなと感じます。
結局どれだけロジカルに考えられる頭のいい方でも、一緒に仕事をしたいと思える方でなければそもそも難しい...というのも納得です。
③ケース面接対策も仕上げる
②でご紹介した中でも、特に戦略コンサルの面接に挑む上で求められるのがケース面接。
特にフェルミ推定が有名です。
普通の面接対策に加えて、あなたのロジカルシンキングのスキルを見られるフェルミ推定は対策必須といってもいいです。
フェルミ推定については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
④戦略コンサルに強いキャリアコンサルタントに相談する
もし戦略コンサルを受けるということであれば、自分だけの力で対策して先行をすすめるのはかなり難しいと思います。
私自身も、事業会社からBig4へ転職した際にもキャリアコンサルタントにお世話になりましたし、今後もそうなるだろうと考えています。
BCGをはじめとする戦略コンサルティング企業へ転職したいと考えているかたは、アクシスコンサルティングに相談するのがおすすめです。
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まとめ:1つ1つをハイレベルで進めれば転職可能性はある
以上のとおり、「BCGの激務度」についてご紹介しました。
今回の記事で、BCGの忙しさについて少しでも理解を深めていただければ嬉しいです。
「BCGをはじめ、戦略コンサルティング業界への転職を本格的に考えてみたい」という方は、以下のアクシスコンサルティングのキャリアアドバイザーへ相談するのがおすすめです。
私自身も登録して相談したのですが、押し売りもなく真剣に私のキャリアプランを考えていただけたのでかなり信頼できるエージェントだと感じました。
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