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キャリアの悩み

Big4税理士法人への就職・転職に学歴は関係ある?

08/05/2023

 

Big4税理士法人へ入るのに学歴は関係あるのかを知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、Big4税理士法人の学歴について徹底的に解説してみました。

Big4税理士法人(四大税理士法人)とは、日本の大多数の上場企業監査を担当する監査法人で、以下4法人が該当します。

  1. デロイトトーマツ税理士法人
  2. KPMG税理士法人
  3. PwC税理士法人
  4. EY税理士法人

結論から申し上げると、Big4に在籍する私の立場からみて学歴はMARCH以上が1つの基準となります。

今回の記事を読めばそんなBig4税理士法人の採用に学歴がどの程度影響するのかについて理解を深められると思います。

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「Big4税理士法人の学歴」についてのTwitterの声

早速ですが「Big4税理士法人の学歴」についてのTwitterの声を見ていきます。

学歴よりも、税理士試験にしっかりコミットして、科目合格でも獲得しているのかが重要という意見がありました。

このように

  • 学歴:MARCHレベル
  • 年齢:20代
  • 科目合格:1科目以上

といったスペックが採用基準といったツイートをされている方もいました。

「Big4税理士法人に学歴は関係ない」とBig4在籍者の私が感じる理由4選

Twitterにおいては一定以上の学歴が必要といった意見もありましたが、Big4監査法人に在籍する私としては、「Big4に入るのに学歴はそれほど重要ではない」と考えています。

その理由についてご紹介します。

①そもそも学歴の話が出ることはないから

まずは、そもそも学歴の話がBig4の中で出ることはほとんどありません。

私自身、転職する前は事業会社にいましたが、事業会社の方がずっと「あの人はXX大卒だから」と言った話が飛び交っていました。

しかし、Big4においてはそのような話はほぼ皆無と言えます。

多少は「学閥や大学同士のつながりが法人内でのネットワークづくりに役立つ」といったことがあるかもしれませんが、あくまでプラスアルファの要素です。

在籍している私としては、学歴が低いからといって不利になるような業界・文化ではないと思います。

②試験突破を正当に評価してくれる業界だから

税理士試験は、近年受験要件が緩和されたことで多くの方にとって受験しやすくなりました。

また、USCPAにしても受験資格のハードルは日本の税理士試験より高いですが、最低限の会計学・ビジネスの単位を取得していることで受験が可能です。

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そして、これらの試験に合格した者がBig4税理士法人に採用されます。

つまり試験に合格した人(科目合格含む)は、その時点でBig4税理士法人でプロフェッショナルとしての仕事をする素養があると証明されるわけです。

このためBig4では、学歴や出身大学にとらわれず、「資格試験をしっかり突破したのか?」という点を非常に重視する傾向があります。

税理士・USCPAについては以下の記事で比較しています。

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③人手不足&流動性の高い業界だから

一方で、Big4では人手不足が深刻化しており、とりわけBig4税理士法人においてもプロジェクトによっては仕事が回らないといった状況が発生してきていると聞きます。

私の所属するBig4監査法人においてはアシスタントや合格前の方を大量に採用することで、これまでJ1がやっていた基本的な監査業務をアシスタントに業務移管する流れになってきています。

実際、私自身も異業種からBig4に転職しましたが、USCPAに合格したことでプロフェッショナルとしての仕事を任せていただく機会に恵まれています。

以上を踏まえれば、学歴よりも

  • この人は長く続けそうか?
  • 採用後は活躍してくれそうか?
  • 科目合格しているか?
  • 残りの科目も合格できそうか?

といった要素の方が重視されていると推察しています。

④結局は仕事ができるかできないかで評価されるから

最後に、Big4では「学歴が高い=採用に有利」となるわけではなく、最終的には「仕事ができるかどうか?」で評価されると思います。

Big4に入れば、学歴うんぬんを言う前に、やるべきことが大量にあります。

目の前のタスクを上手に捌くことができる人であれば当然重宝されますし、上手でなくともコミュニケーションが取れる&期限内にやるべきことを完了させられるだけでも評価されます。

繰り返しになりますが、実際に在籍して感じるのは、学歴の話は全くと言っていいほど話題にならないということです。

むしろフラットなカルチャーの中で

  • どのチームがやばいのか
  • どの人と一緒に仕事をするのが良いか

などの方がよほど話題になることが多いです。(笑)

なので、「自分の学歴は低いからBig4に入るのは無理だ...」といったことを考える必要はないです。

採用担当者が求めるのは仕事ができる人材であり、そのためには、自分自身が持つスキルや経験をアピールすることが大切です。

自分のスキルの棚卸しはプロの方と一緒にやるのがベストです。

Big4税理士法人へ転職したい方は転職のプロであるエージェントとキャリアプランを練るのがおすすめです。

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まとめ:Big4税理士法人では学歴は重要な事項ではない

以上の通り、Big4税理士法人の学歴について解説しました。

現在の売り手市場を考えれば、Big4に入所するのに「学歴」はそこまで重視すべき事項ではないと言えます。

とりわけBig4税理士法人はどこも人手不足のため、日米会計士関係なくプロフェッショナル人材を求めています。

もし「Big4への転職を本格的に考えてみたい」という方は、以下のアクシスコンサルティングのキャリアコンサルタントへ相談するのがおすすめです。

私自身も登録して相談したのですが、押し売りもなく真剣に私のキャリアプランを考えていただけたのでかなり信頼できるエージェントだと感じました。

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  • TOEICスコア800以上が余裕で取れる
  • 新卒での内定率が爆上げする
  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

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