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仕事の悩み

コンサルに向いてない落ちこぼれ向け!仕事術を徹底解説!

26/10/2023

「コンサルタントとしてのキャリアを追求しているけれど、自分は本当に向いているのだろうか?」

そんな疑問や不安を抱えるあなたへ。

この記事では、そんなコンサルタントとしての自信を失いかけている方向けに、落ちこぼれコンサルの特徴や対処法だけでなく「これなら仕事に活かせそう!」と思える書籍から吸収した仕事術をご紹介してまいります!

あなたが「向いてなかった」と感じる瞬間も、実は大きなチャンスかもしれません。

ぜひ今回の記事をご覧いただいて、ご自身の仕事を見直されてみてはいかがでしょうか。

Contents
  1. 落ちこぼれコンサルタントの末路
  2. 落ちこぼれコンサルの特徴は?
  3. 落ちこぼれコンサルにならない方法
  4. 落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本①すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術
  5. 落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本②佐久間宣行のずるい仕事術
  6. 落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本③99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ
  7. まとめ|自分のキャリアを再評価し、新しい一歩を踏み出そう

落ちこぼれコンサルタントの末路

まずは落ちこぼれコンサルタントの末路としてどんなものがあるのか見ていきます。

①アベイラブルになる

コンサルタントにとって最も恐ろしいのは、「アベイラブル」になることです。

これは、プロジェクトがなくなり、社内で仕事がない状態を指します(以下の記事で詳しく解説しています)。

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私もBig4監査法人勤務時、プロジェクトの合間にアベイラブルになったことがありますが、短期間であればパラダイスでした。

一方、あまりにもアベイラブルが長くなると「何のためにこの会社に入ったのだろう...」と虚しくなってしまいます(一時期そんな時期もありました)。

他の社内の方の噂で聞いたのは、評判が悪くなると、新しいプロジェクトにアサインされることが難しくなり、結果的に「社内ニート」状態に陥ってしまった人もいるとのことでした。

そのかたは仕事もせずに上司に楯突いたりすることが多かったそうですが、流石にそれは落ちこぼれても仕方ないのでは?と思ってしまいました。

②パフォーマンスがふるわなければ転職せざるを得なくなる

あなたのプロジェクト期間中のパフォーマンスが低迷すると、居場所がなくなり(アベイラブルな状態が続いたりするなどで)、結果的に転職を余儀なくされることもあります。

残酷な話ではありますが、コンサルティング業界では成果が全てな部分も少なからずあります...。

クライアントに価値を提供できないコンサルタントは、会社からも評価されなくなり、最終的には他の職場を探さざるを得なくなります。

そんな方でも最近はコンサルタントが増加傾向にあるので、競合他社のコンサルには移りやすいのかな?という印象です。

そもそもコンサル業界自体が転職の激しい業界なので、いかに「キレイなやめ方」をするかであなた自身の評価は変動するのではないでしょうか。

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③チームメンバーやクライアントから信頼されなくなる

信頼は一度失うと取り戻すのが非常に難しいものです。

チームメンバーやクライアントからの信頼を失うと、プロジェクトの進行がスムーズにいかなくなり、結果的にパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

特に

  • 時間を守らない
  • やるべきことをやらない
  • 率先してやらない
  • しかるべきタイミングで報告しない

など、チームメンバーからの信頼を損なう行動を続けていると目も当てられなくなります。

結果的に、自ら主体的に動くことは自分自身を助けることになるので、多少面倒なことでも、忙しい状況であっても、コツコツ引き受けるのが信頼を積み上げることにつながると思います。

とはいえ、それで自分のメンタルが崩れてしまうのは意味がないので程々が一番です。

落ちこぼれコンサルの特徴は?

では、どのようなコンサルタントが落ちこぼれとなるのでしょうか。以下にその特徴を挙げます。

①自分からネットワークづくりに励まない

ネットワークづくりはコンサルタントにとって非常に重要です。

業界内での人脈が豊富であれば、新しいビジネスチャンスや情報を得やすくなります。

社内はもちろんですが、社外のクライアント(特にプロジェクトを主体となって動かしている人)と仲良くするのが、将来的に良い取引先として持続する気がします。

今はそれほど偉くなくとも、クライアント側で重要なプロジェクトを任されている人ってだいたい出世頭だったりするので、長期的な関係は築いておいた方がいいです。

しかし、自分から積極的にネットワークづくりをしないコンサルタントは、孤立しやすくなり、結果的に業績にも影響を及ぼします。

②業界の勉強やスキル向上を怠けてしまう

コンサルティング業界は常に進化しています。

そのため、最新の業界知識やスキルを身につけることが求められます。

これを怠ると、クライアントに対して有益なアドバイスができなくなり、信頼を失う原因となります。

私の所属するBig4監査法人では、多くの財務データを扱うのもありエクセルのスキルの向上は必須です。

また、会計に関するアドバイザリー業務などを行う非監査部門などでは、エクセルだけでなくパワーポイントでのプレゼンテーションを担う機会も多くあります。

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いずれにしてもワード・パワポ・エクセルは幅広く使いこなせる方が、コンサルタントとして生きていける可能性は高まると思います。

③ハードワークに耐えられない

ぶっちゃけ、コンサルタントの仕事はハードです。

長時間の労働や厳しい納期に対応するためには、強い意志と体力が必要です。

ハードワークに耐えられないコンサルタントは、結果的にプロジェクトを完遂できず、評価が下がることになります。

とはいえ、私の場合はコンサルにしてはそこそこまったりできるので、会計分野での専門性を身につけつつ激務すぎない環境で働きたい方であれば、先ほどもご紹介した非監査部門などがおすすめです。

落ちこぼれコンサルにならない方法

では、落ちこぼれコンサルタントにならないためにはどうすれば良いのでしょうか。

方法を3つ考えてみました。

①クライアントが何を求めているのかをしっかり考える

クライアントのニーズを理解し、それに対して最適な提案を行うことが重要です。

クライアントが何を求めているのかを常に考え、その期待に応えることで信頼を得ることができます。

特に、クライアントが気づいていない一方、これまでの自分のノウハウを活かして「こんなリスクがあるんじゃないのか?」といった提案までできればさらにあなたへの信頼は増すと思います。

②チームメンバーと丁寧にコミュニケーションを図る

良好なチームワークは成功の鍵です。

チームメンバーと密にコミュニケーションを取り、お互いの信頼関係を築くことが重要です。

時には厳しいクライアントにあたることもあるので、内部に味方がいないといよいよ孤独になり、誰にも助けを求められなくなるのは悲惨です(でもそういう人結構います...)。

社内ネットワーキングなどはやはり重要なので「この人は話しやすそう」「この人はこの分野で頼れそう」といった人を見つけたら、何か自分にも貢献できることを探しつつ、味方同士でお互いにとってWin-Winになれるような関係を目指すのがベストです。

内部の味方をしっかりと作ることで、プロジェクトがスムーズに進行しやすくなります。

③自分のパフォーマンスを定期的に振り返る

自己評価を定期的に行い、自分のパフォーマンスを見直すことも重要です。

自身の強みと弱みを把握し、改善点を見つけてスキルアップを図ることで、常に高いパフォーマンスを維持することができます。

コンサルタントとして成功するためには、これらのポイントを常に意識し、自己成長を続けることが求められます。

落ちこぼれコンサルタントにならないよう、日々の努力を怠らないことが大切です。

とはいえ、当然ながら自分は上手くやっていたはずなのになかなか評価されずプロモーション(昇進)できなかった..といった方もいます。

評価の頻度にもよりますが、1回昇進できなかったからといって諦めるのではなく、もう半年、あるいは1年、頑張れそうなら淡々と仕事をこなすのも重要です。

悪い上司にあたるのは、正直にいって交通事故にあったようなものです...。

なので仕事を続けていれば良い出会いもきっと見つかりますし、逆にこれまで馬が合わないと思っていた人が味方になるタイミングもあるので、仕事をしながら自分の立ち位置を振り返るのが大切です。

あなたのパフォーマンスを評価してくれる人は、仕事を続けていればきっと現れるので大丈夫です!

もちろん、いくら頑張っても上がりようのない職場であれば、ササっと環境を変えてしまうのもありです。

落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本①すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術

以上の通りご紹介した落ちこぼれコンサルにならないためにも、自分の仕事への姿勢を切り替えていくことは大変重要だと思います。

そこで、仕事術についての参考になったおすすめ書籍をご紹介します。

1冊目のおすすめビジネス本は、「すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる ガチ速仕事術」です。

以下では、実際に書籍を読んでみて大切だと思ったポイントをそれぞれ4つに絞ってまとめていきます。

① 仕事の方向性だけ先に固めておく

仕事がスムーズに進められる第一歩は、今の仕事の方向性を明確にすることです。

この時点で細かい作業内容にこだわる必要はありません。

大切なのは、「今日・今週・今月のうちに何をやっておく必要があるのか?」といったふわっとした方向性を明確にすることです。

仕事の目標や方向性を事前に定めておくことで、具体的なアクションプランを立てやすくなります。

② 今日やる仕事を箇条書きでリストアップする

一日の始まりに、その日に行うべき仕事をリストアップしましょう。

これにより、その日のタスクが明確になり、何から手をつければ良いのかがはっきりします。

また、タスクを一つずつクリアするごとにリストから消していくことで、達成感を感じやすくなり、モチベーションの維持にもつながります。

③ 相手に動いてもらう仕事の場合は頭出し連絡する

上司や部下、チームメンバーなどからの協力が必要な仕事の場合、事前に連絡を入れておくことが大切です。

早めに連絡を入れて怒られる、なんてパターンは、私自身もUSCPA(米国公認会計士)としてBig4監査法人で働く上でそんな状況に出会ったことはありません。

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これにより、相手も仕事をスムーズに進めるための準備ができ、結果として効率が向上します。

相手に対して、何をいつまでに必要としているのか?を明確に伝えることで、誤解を防ぎ、円滑なコミュニケーションが可能になります。

④ 仕事を終える時間を決める

仕事の質を保つためにも、適切な休息は必要不可欠です。

そのためには、仕事を終える時間を予め決めておくことが重要です。

これにより、プライベートの時間を確保しやすくなりますし、仕事に対する集中力も維持しやすくなります。

また、翌日の仕事へのエネルギーも温存できます。

上記のような具体的な仕事術が、以下の書籍にギュッと詰まっているので、ぜひ一読されてみることをおすすめします。

落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本②佐久間宣行のずるい仕事術

2冊目のおすすめビジネス本は、「佐久間宣行のずるい仕事術」です。

① 自分の強みを明確にする

自分自身の強みや得意なことを理解することが、キャリアの発展において非常に重要です。

自己分析を行い、自分が何に優れているか、どのような仕事が得意かを明確にしましょう。

これにより、自分の強みを活かせる仕事やプロジェクトを見つけやすくなります。

② 少し難しい仕事にも取り組みつつやりたいことをアピールする

成長のためには、自分の快適ゾーンから一歩踏み出すことが重要です。

少し難しいと感じる仕事にも積極的に取り組むことで、新しいスキルを身につけることができます。

また、自分がやりたいと思っている仕事や関心のあるプロジェクトについては、周囲に積極的にアピールしましょう。

興味や意欲を示すことで、新たな機会が開かれる可能性があります。

③ 自分なりの仮説を考えた上で失敗してみる

仕事においては、時にリスクを取り、新しいアイデアや方法を試すことが求められます。

自分なりの仮説を立ててみて、実際に試してみるのはかなり有効です。

失敗しても死ぬわけではないですし、失敗を恐れずにチャレンジすることが、経験を積み学びを深めることにつながります。

上司やチームメンバー、クライアントから怒られることを恐怖に感じすぎないのがいいと思います。

重要なのは、失敗から学び、次に活かすことです。あなたが失敗を糧に成長すればいいだけです。

④ 今の環境でできるやりたい仕事を考える

現在の職場や環境の中で、自分がやりたいと思う仕事を探しましょう。

すぐに理想の仕事に就けない場合でも、現状の中で自分のスキルを活かせる、または新しいスキルを身につけられる機会を見つけることが大切です。

これにより、徐々に自分の理想に近づくことができます。

上記について書かれた著者の佐久間さんは、かつてTV局に勤められて、今はフリーでラジオ番組を持ったりしながら活躍されている方です。

コンサルタントだけでなくビジネスマンにとって役立つ考え方・仕事への取り組み方が網羅されているのでおすすめです。

落ちこぼれコンサル向け 仕事術のおすすめ本③99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

最後のおすすめビジネス本は、「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」です。

① 自信があるかのように立ち振る舞う

自信を持って行動することは、他人からの信頼を得るための鍵です。

実際に自信がなくても、「自信があるかのように」振る舞うことで、徐々に自信を内面から築き上げることができます。

姿勢を正し、堂々とした態度で話すことで、周囲への印象を良くすることができます。

② フィードバックを早めにもらう

作業やプロジェクトの途中でフィードバックをもらうことは、目標達成に向けて修正を加えるために非常に有効です。

早めに意見やアドバイスを求めることで、問題点を早期に発見し、改善することが可能になります。

さらに、フィードバックを求められた人からすれば気分がいいもので「自分は頼られている」と考えてあなたのことを可愛がってくれる可能性は上がります。

また、他人の視点を取り入れることで、自分では見落としがちな点に気づくことができます。

③ メールの文面を見やすく書く

コミュニケーションの大部分は文書で行われます。

特にメールの文面は、簡潔かつ明確にすることが重要です。

  • 最初に言いたいこと・結論をカンタンに伝える
  • ポイントを箇条書きにする
  • 重要な情報を強調する

など、受け取る人が内容を理解しやすい形に整えましょう。

④ 社内のメンバーだけでなく取引先にも関心を持つ

社内のメンバーとの関係構築だけでなく、取引先やクライアントとの関係を築くことも、ビジネスにおいて重要です。

取引先のニーズや関心事を理解し、適切に対応することで、長期的な信頼関係を築くことができます。

このような話は、以下の書籍でより深掘りして学びを得られるのでぜひ読まれることをおすすめします!

まとめ|自分のキャリアを再評価し、新しい一歩を踏み出そう

以上の通り、落ちこぼれコンサルについて徹底解説しました。

一度は「落ちこぼれ」と感じた経験や、自分には向いていないのではないかという不安も、実は大きな成長のきっかけになることがあります。

上記でご紹介した書籍などを通じて、今のあなたの仕事を見直してみることで落ちこぼれから脱却できるはずです!

あなたのキャリアはあなた自身が主役です。

今こそ、自分のキャリアを再評価し、新しい一歩を踏み出す勇気を持ってみませんか!

特に、コンサル業界と私のブログでご紹介しているUSCPA(米国公認会計士)という資格は、親和性が高いコスパのいい資格だと思うので、気になる方は以下も読んでみてくださいね。

USCPA(米国公認会計士)はコスパ最強資格!

当ブログでご紹介しているコスパ最強の資格「USCPA(米国公認会計士)」

USCPAがあればいいことずくめです。

  • Big4・コンサル・外資系企業・総合商社・超大手ホワイト企業に転職できる
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  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

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