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USCPA試験のニューヨーク州出願で必要な単位は?

30/11/2022

USCPA試験のニューヨーク州出願で必要な単位が分からない

このようなお悩みにお答えします。

アビタスに通学しつつBig4監査法人アシスタントとして働きながらUSCPAに合格した私が、USCPA試験のニューヨーク出願受験&ライセンス取得時に必要な単位をまとめました。

私自身もUSCPA受験開始直後、USCPA予備校のアビタスで受験資格を得た経験があるので、今回の記事を読めばUSCPAのニューヨーク出願に関する理解がぐっと深まると思います。

興味のある方は是非読み進めてみてください!(受験資格に関する別記事もあわせてご覧ください)

USCPA(米国公認会計士)試験の受験資格

まず、USCPA試験の受験資格について一覧表をまとめました。

州・島嶼地域 受験資格取得条件
日本の高卒・専門卒 日本の大卒 会計学必要単位 ビジネス学必要単位 合計必要単位
モンタナ(MT) 24 (以下含む)
financial accounting
auditing
taxation
management accounting
24 48
グアム(GU)
or
120単位
24(以下が該当)
Financial Accounting and Reporting (upper division)
Auditing and Attestation Services (upper division)
Taxation (upper division)
Managerial Cost Accounting (upper division)
24 (以下含む)
Economics : 6
Finance : 3
Business Law : 3
48
ニューヨーク(NY) 各1コース
Financial Accounting(upper division)
Auditing(upper division)
Taxation
Management Accounting
120
アラスカ(AK) 15 15
ワシントン(WA) 24 (内15単位 : upper level or graduate level) 24 150

この中でも、ニューヨーク州に絞って解説しています。

ニューヨーク州出願の受験資格に必要な単位は?

USCPA試験のニューヨーク州出願の受験資格に必要な単位は財務会計・監査・税法・管理会計の各1コースを含む120単位です。

必要な単位数は多いですが、学位は不要です。

既に120単位を取得している大学3・4年生の日本人受験生にとっては、受験資格を得やすい州の1つといえます。

たとえばUSCPA予備校のひとつであるプロアクティブでは以下のとおり、ニューヨーク州で必要なのは4科目の必須会計科目のみで、会計単位を持っていない方でも最低限の費用で受験資格を得られる旨を説明しています。

プロアクティブ公式HPより

ニューヨーク出願ならアビタスがおすすめ

ただ、実際にUSCPA受験講座を申し込むのであればアビタスがおすすめです。

私自身もアビタスに通学していましたが、単位取得に必要なオンラインコースが非常に使いやすかったのが最大の理由です。

たとえば単位認定試験は以下のとおり、準備が整い次第マイページの画面からすぐに受験できるシステムになっています。

私の場合アラスカ出願だったのですが、単位取得の準備を始めてから2ヶ月ほどで必要な会計学15単位を取得できました。(ただ、私の場合アビタス申込直後にBig4監査法人に転職したためスタート時期はやや遅かったです)

今思えば、いったんライセンス取得ではなく全科目合格を目指すだけであればアラスカではなくニューヨーク出願でもよかったのではないかと考えています。

アラスカ州は会計学15単位が必要なのに対し、ニューヨーク州は会計学12単位のみで受験資格を得られるためです。

アビタスのUSCPAプログラム受講料金

ちなみに、アビタスの費用ですが、一番安いライトパックは以下の価格で、USCPA講義プログラム+会計学15単位がついています。

627,300円(入会金11,000円+講座代616,300円)

ニューヨーク出願を希望される場合は会計学12単位のみでいいので、このライトパックの金額から割引ができるかについては説明会に申し込んでお話を聞いてみることをおすすめします。さらに他にも以下の割引制度がそろっているので、より初期コストをおさえることができます。

アビタスのパンフレットより

この割引についての詳細はアビタスのパンフレットでご覧いただけます。

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USCPA(米国公認会計士)のライセンス取得条件

次に、USCPAのライセンス取得条件についても一覧表にしました。

州・島嶼地域 ライセンス取得条件
日本の高卒・専門卒 日本の大卒 会計学必要単位 ビジネス学必要単位 実務要件 合計必要単位
モンタナ(MT) 24 (upper division) 24
1年(2,000時間)
150
グアム(GU)
150単位以上:1年(2,000時間)
150単位以下:2年(4,000時間)
150
ニューヨーク(NY) 33 36
米国での経験1年以上
150
アラスカ(AK) 24 9 (以下内訳)
Economics : 3
Statistics or Computer Science or Math : 3
Business Law : 3
150
ワシントン(WA) 24 (内15単位 : upper level or graduate level) 24
1年(2,000時間)
150

ニューヨーク州出願のライセンス取得に必要な単位は?

USCPA試験合格後、ニューヨーク州でライセンス取得するには以下のとおり150単位が必要となります。

トータル必要単位数:150単位(内、以下を含む)

  • 会計学:33単位
  • ビジネス:36単位
  • 米国での会計関連の業務経験1年以上

ライセンスについてはアメリカで働く必要があることから、VISAの兼ね合いで取得のハードルは高いと思われます。

もし、アメリカのMBAやアメリカ赴任などを通じてアメリカ就職を考えている方にとっては、ニューヨーク州でライセンス取得できる可能性が高まると思います。

まとめ:受験資格のみならニューヨーク州がおすすめ

以上のとおり、大学3年以上の方が受験資格のみを得る場合であれば、ニューヨーク州出願はアラスカ州と並んで非常にラクです。

一方、ライセンス取得についてはいずれの州でも150単位が求められるのと、米国での勤務経験が求められるため、ハードルはかなり高い点にご留意ください。

もし、これからUSCPA受験や予備校選びで迷っている方であれば、各予備校のパンフレットを比較したり単位取得に関する無料診断を申し込んでみるのがおすすめです。

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  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

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  • この記事を書いた人

USCPA職人

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