- USCPA試験で出題されるリサーチ問題について知りたい
- USCPA試験のリサーチ問題を攻略するコツを知りたい
このようなお悩みにお答えします。
Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、リサーチ問題について徹底的に解説してみました。
今回の記事を読めば、リサーチ問題の概要や攻略のコツについて理解を深められると思います。
それでは順番に解説してまいります!
USCPA試験(米国公認会計士)のリサーチ問題とは
USCPA試験におけるリサーチ問題とは「ある基準やルールを与えられた資料から解読する形式の問題のことです。
特徴としては以下の通りです。
- 配点:TBS形式の中に組み込まれているため不明だが全体の5%にも満たないと想定
- 解答目安時間:5分以内
以前は「リサーチ問題」としての以下のような独立した問題として存在しましたが、新試験になってからはTBSの文章題のなかに組み込まれており、複数ある問題の中の1つ、という位置付けになっています。
以前までのリサーチ問題は、私が受験した当時、5分程度でTBSの大問1つが終わるという点でボーナス問題だったのですが、現行試験ではガッツリ資料を読ませるTBS問題に含まれたのがかなり大きな違いです。
もちろん、TBSの中に組み込まれたということは
数かる小問のなかの1つ
という点で言えば、以前の形式と比較して回答のハードルは下がったと考えられます。
しかし科目によっては想定以上にリサーチ問題に時間がかかることもありますので、リサーチ問題に慣れていない人はある程度割り切って次の問題に進んだ方がいいです。
USCPA試験は時間配分が重要な試験なので、特に後半のTBSは残り時間に余裕がない可能性が高いです。
わからない場合は割り切って、さっさと空欄を埋めて次に進むようにしましょう。
時間配分について知りたい方は以下の記事をご参照ください。
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補足的な話ですが、2024年の新試験移行以降、リサーチ問題は独立した形式での出題がなくなり、シミュレーション形式のTBS問題のなかに組み込まれています。
まとめ:USCPA試験のリサーチ問題を正しく理解すべし
以上のとおり、USCPA試験のリサーチ問題について解説しました。
USCPAの本試験に取り組む上で重要なのは、とにかくタイムマネジメントです。
1科目4時間という長時間にわたる試験なので、悩むべきでないポイントで悩んでしまって他の問題を解く時間がなくなっては意味がありません。
「リサーチ問題にはとらわれすぎずTBSの小問の1つとして淡々と解くようにする!」といったように割り切って攻略するのが大切です。
今回の記事が、リサーチ問題で悩む方のお役に立てば嬉しいです。