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USCPAに受かる気がしない?解決法を合格者が徹底解説。

USCPA職人

USCPA(米国公認会計士)|事業会社→Big4監査法人→非常勤|働きながら全科目合格|「USCPA職人」ブログでUSCPAの勉強やキャリアについて発信しています。

  • USCPA試験に受かる気がしない
  • USCPA試験が難しすぎてモチベーションを失っている
  • USCPA試験でfailが続きどうすればよいのか分からない
このようなお悩みにお答えします。 何度も何度もFailをくらい、USCPA試験をどう突破すればいいか分からない人向けに、合格者の私が解決策をまとめてみました。
忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら

USCPA試験に受かる気がしない人向けの解決法3選(マインド編)

早速ですが、USCPA試験に合格できずに燻っている人向けに、考えるべきこと&やるべきことを順番にご紹介します!

①合格できていない今の自分の状態を理解する

まず、USCPA試験はちゃんと難しい試験です。

立派な難関資格の1つですし、多くの受験者が途中で挫折しそうになるのを私も何度も見ています。

実際に諦めた受験生もいますが、「もう少しやればいいのに、もったいないな...」と思うことも多いです。

そんな難しい試験に立ち向かっているあなたはエラいです。本当にすごいです。

やろう!と思って、予備校に多額の投資をしただけでも素晴らしい行動力です。

でも、せっかくそこまで投資したのなら合格したくないですか?

なのに目の前の問題をただ漫然と解いているだけで、本質的な勉強をないがしろにしていたりしませんか?

ギクっとした人は、正解です。

それが今のあなたです。

今の状態、今の勉強のスタンスのままでいる限りは合格できないかもしれない...というのを、正しく理解し、受け止めることが、実は合格への第一歩だったりします。

私のUSCPA合格のための個別オンラインコーチングを受講されている方も、それに気づいてからあっという間に合格される方が多いです。

勉強の進捗管理を通じて対話を重ねていくうちに、自然と受講生の方も合格者のマインドに切り替わり、本質的な勉強の大切さに気づいていくからです。

コーチングは気になるけどいきなり申し込むのは怖い...という方は、公式LINEで無料相談もやっていますのでお気軽にご相談ください。

②Failは合格までの通過点と考える(マインドの切り替え)

試験範囲が広く、専門知識が問われるため、Failが続いてしまうと「本当に合格できるのか?」と不安になることもあるでしょう。

しかし、Failは決して珍しいことではなく、むしろ合格までの通過点です。

私自身、4科目全てで2回目の合格を果たしています。

逆にいえば全ての科目で1回はFailを喰らっています。

なので、

「Failは受験する上で十分にあり得ることであり、必要経費である」

というマインドの切り替えがかなり大切になると考えています。

そうすると、少し心が落ち着かないでしょうか?

③勉強継続のためのモチベーションを保つ

さらに、勉強を継続するためにはモチベーションの維持もかなり大切な要素です。 ちょっと勉強から離れるだけで、やる気を失った経験のある方も多いのではないでしょうか。 なので、自分なりに勉強を継続するための工夫をしておくのは重要です。 例えば、
  • 短期目標を設定し、1週間ごとに達成すべき目標を決める
  • ご褒美システムを導入し、例えばMC1周&TBS1周できたら旅行に行ったり好きなものを買うなどのご褒美を設定する
  • SNSやオンラインコミュニティで勉強仲間を作って、情報交換し、励まし合う
などの方法があるかなと思います。 それでもモチベーションが下がりそうなときは、自分が合格したときの未来を想像するのが一番です。
  • 年収がどのくらい上がるのか
  • どんな企業に転職できそうのか
  • どんなスキルアップが図れそうなのか
といった分析をしてみるだけでも、自然とワクワクします。 というか、USCPA試験だって、自分のキャリアアップのためにやっているわけなので、継続して自分のキャリアは考えた方がいいですし、モチベーションが続きます。
忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら

USCPA試験に受かる気がしない人向けの解決法4選(具体的な行動編)

上記を踏まえてマインドが切り替えられたところで、Failが続いている原因を明確にし、学習戦略を見直しましょう。

①学習環境を見直す

あなたは勉強に本気になれる環境に身を置いていますか? 実はこの環境が一番大事だったりします。 ちなみに私の場合、勉強に集中できる環境を整えるため、あえてUSCPA受験生の状態で監査アシスタントとしてBig4監査法人に転職しました。 結果的に働きながら実質16ヶ月で合格したのですが、間違いなく周囲の先輩方のサポートともにUSCPA合格を目指す仲間がいたからこそ合格できたと思っています。 当時の先輩や同期などの支えてくれた方々には感謝しかありません。 また、普段の勉強環境にしても、
  • カフェ
  • 自宅
  • ラウンジ
  • 予備校などの自習室
  • 商業施設のフードコート
など、自分に合った環境というのが必ずあります。 上記のように、しっかり集中できる環境に身を置いて勉強に取り組むのがベストです。

②Failの点数を分析する

科目ごとの点数を確認し、どの分野が弱点だったのかを特定します。 合格点である75点にどれだけ足りないかを把握し、苦手分野を強化するのは、勉強の王道とも言えますよね。 もし「自分がどこから手をつければいいのか分からない...」という方は、ぜひLINEからお気軽にご相談ください。

③初心者の場合:アウトプット(問題演習の量)を増やす

当然ながら、勉強方法を見直すのも重要です。 特にUSCPAの勉強初心者で疎かにしがちなのが、問題の演習です。 初心者に関してはとにかく実践というか、問題にあたる量がそもそも足りていない場合が多いです。 インプットばかりでは何も始まらないですし、漫然とテキストを読むだけでは勉強しているとは言えません。 眠いままダラダラテキストを読むのであれば、寝てしまった方がいいです。 テキストの練習問題であるMC, TBSを3〜4周回したら、模試や過去問を活用し、本番の形式に慣れる...といった順番で、継続したアウトプットが必要になります。 時には「いつまで経ってもこの1問が解けない」と絶望することもあるかもしれませんが、問題を回しているうちにいつの間にかスッと入ってくる瞬間が訪れます。 このように疑問を一旦寝かせておいて前に進む勇気は必要ですし、結果的に前に進んだ方がより良い効果をもたらすことは多いと感じます。 ぜひUSCPA受験の初心者の方は、疑問ばかりが積み上がることに恐怖を持ちすぎず(流石に何も分からないまま次のチャプターに進むのはどうかと思いますが)、どんどん問題を説いて問題形式になれることを心がけましょう!

④受験経験者の場合:アウトプットばかりでなくテキストの本質的な理解に全力を注ぐ

今回の記事のテーマはこれといっても過言ではありません。 ズバリ、合格に必要なのはテキストの内容の本質的な理解です。 これができていない限り、いつまで経っても合格できません。 受験経験者がいつまでもスコアが伸びなかったり、ボーダーに乗らない原因はテキストの理解が足りていないからです。 例えば受験生の登竜門であるFARの場合。 社債の仕訳と言われた時に、発行者側と購入者側で、どのような仕訳をすべきか、時系列で書き出すことはできますか? リースの仕訳と言われた時に、オペレーティングリースとファイナンスリースで、それぞれどんな仕訳をすべきか書き出せますか? 合格ラインに書き出せると思いますが、合格ラインに至っていない方は多分無理ですよね。 なぜなら、理解不足の受験生は、ただひたすら問題演習をしているだけで、「問題を覚えちゃったから答えもすぐ正解してしまう」などと考えて、そのまま本質的な理解をすることを放置してしまっているからです(かつての私もそうでした...)。 沼っている受験生が多いAUDもそうです。 現金や売掛金のサイクル、販売プロセスや購入プロセスの内部統制を検討する上で、どの時点の取引にどのようなリスクがあるのかを、きちんと頭に入れられていることが必要不可欠です。
  • そもそも、プロセスの全体像を思い出せる状態ですか?
  • ゼロから人に説明できますか?
  • しどろもどろでもいいから、自分が教壇に立って、先生になったつもりでそのチャプター・講義の内容を説明できますか?
上記ができる状態の人だけが、合格ラインに到達するのです。
忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら

切替えも検討すべき!おすすめのUSCPA予備校3選!

これまでにUSCPA試験に受かるか不安な方向けの解決法についてお伝えしてきましたが、もしUSCPA試験に引き続き挑戦しようか悩んでいる方はUSCPA試験予備校を切り替えることも検討して良いと思います。 なぜなら、あなたと予備校の相性次第でUSCPA試験の受かるスピードが変わるからです。 実際、相性の良い予備校ではサクサク学習が進みますし、相性が悪いと当然ながら受験期間が長引きます。 そこで、このパートではおすすめのUSCPA予備校3校の特徴をご紹介します。 ちなみに私が申し込んだのは最大手のアビタスで、結果的に50万円弱で受講し、1年半の学習期間で合格することができました。 どこの予備校が本当におすすめなのかは、あなたとの相性による部分が大きいので、以下の解説を通して慎重に検討されることをおすすめします。

①アビタス

まずはUSCPA予備校最大手「アビタス」のおすすめポイントを簡単にまとめました。
アビタスのおすすめポイント
  • <信頼&実績No.1>これまでの日本人のUSCPA合格者の3人に2人はアビタス卒業生
  • <受験資格サポートも安心>老舗なだけあって難解なUSCPA試験プロセスについても万全のサポート体制
  • <安心の日本語テキスト>各科目ごとの充実した日本語講義&日本語テキストで進められる
  • <長く使える>アカウント有効期間が5年と長いので勉強が中断しても再開しやすい
私自身もアビタスでお世話になりました。 講座のクオリティやサポート体制は申し分なく、さすが大手といったところ。 何よりアビタスはUSCPA試験の合格実績が全予備校の中でも圧倒的No.1(7,000名超)なのが非常に信頼できるポイントです。 他の予備校と比較するとアビタスの講座費用は624,800円と割高ですが、合格に必要なものすべてがそろったプログラムと言えます(割引制度もたくさんあり、これより安くなることが多いです)。 またライフイベントの多い社会人受験生にとって、アカウント有効期間が5年なのも大きな魅力。 しかし校舎数は東京(新宿)・大阪(梅田)の2校のみなのに注意が必要です。 「ある程度コストがかかっても良いから、多くの合格者を輩出しているプログラムでUSCPA試験にチャレンジしたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第1位 アビタス|【圧倒的合格実績】日本人USCPA合格者の約3人に2人が選ぶ王道予備校

②CPA会計学院

続けて、CPA会計学院のおすすめポイントは以下のとおり。
CPA会計学院のおすすめポイント
  • <コスパ良し>39.6万円(実質負担額4.4万円まで下げることも可)とUSCPA予備校の中でもNo.1の安さ
  • <受験資格も楽々ゲット>受験資格を得るのに必要な会計単位・ビジネス単位も講座費用に含まれている
  • <コンテンツも期待大>できたばかりの講座だがクオリティはどんどん上がっていくと期待(テキストはめちゃくちゃ読みやすい!!)
  • <自習室が鬼使える>5ヶ所の校舎・10ヶ所の自習ラウンジ・47都道府県の提携自習室を利用可能
CPA会計学院2023年に開講した講座であり、老舗のアビタスやTACと比較すれば完全な後発組。 しかし40万円弱という圧倒的なコスパの良さや、自習できる場所(校舎・ラウンジ)の充実度を踏まえれば、CPA会計学院がイチオシです。 初期コストを下げたい人にとっては救いとなる予備校でしょう。
新しい講座なのでUSCPAの受験サポートが充実しているのか不安...
という方もいるかもしれませんが、他の予備校で20年以上受験サポートを行ってきたスタッフも在籍されているので、そこは心配不要かと思います。 さらに講座のコンテンツについては日本語テキスト&日本語での解説講義で勉強を進めるので、英語での学習に抵抗がある方でも安心です(ここはアビタスと似てます)。 実際にテキストを読む機会がありましたが、CPA会計学院は日本の公認会計士講座での合格実績がNo.1なだけあって、テキストは非常にわかりやすく理解しやすい内容でした。 最後に、自習環境については予備校の中でも群を抜いて良いです。 ちなみに私が勉強していた期間(だいたい1.5年くらい)は都内のカフェや無料の作業スペースをウロウロしていました。 ですが今考えれば、アビタスもCPA会計学院のように校舎・ラウンジがもっと色んな場所にあれば良かったのに...と思います(だからこそCPA学院の受講生が羨ましいです)。 コスパよくUSCPA試験に取り組みたい方にはCPA会計学院が圧倒的におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第2位 CPA会計学院|【業界最安】実質4.4万円で始められる注目スクール

③TAC

続けてUSCPA予備校「TAC」のおすすめポイントは以下のとおり。
TACのおすすめポイント
  • <コスパ良し>受講費用は42万円とCPA会計学院とほぼ同額
  • <講座の質はトップレベル>TACの直前対策は他の予備校生も受講するほど信頼性が抜群
  • <受講期間も長め>アカウントの有効期間は3年とそこそこ
  • <全国に校舎が点在>北は札幌〜南は沖縄まで全国の校舎を利用可能
TACもアビタスに並んで老舗であり、CPA会計学院が登場するまではNo.2的なポジションでした。 細かい話ですが、TACはコア科目であるREGの直前対策が秀逸なので有名です。 アビタスでの受講生ですら、わざわざ追加でTACのREG講義を受講する方も一定数いるほどです。 また、AUDも難化傾向にあるので、AUDに合格できず沼っている方であれば単科での受講もありかもしれません。 校舎についてもCPA会計学院に負けじと全国に点在するので、自習室にこだわりたい人にもおすすめ。 講座のクオリティはずば抜けている印象ですので、「とにかく講座・テキストの質にこだわりたい」という方におすすめです。
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④予備校は費用&自分との相性を考慮して決めるのがおすすめ

上記3校の予備校費用についてまとめると、コストだけでみれば圧倒的にCPA会計学院がお得です。
  1. CPA会計学院:396,000円
  2. TAC:420,000円
  3. アビタス:624,800円
1番目に安いのはCPA会計学院の396,000円USCPA予備校の中では破格の安さです。 単位取得料もこの受講料金に入っているので、安心してUSCPA試験にトライできると思います。 2番目のTACについては420,000円。 TACについては教材の質の高さに定評があり、監査法人にいたTACの合格者の方からは 「教材の分量はかなり多くてしんどいが、やりこめばそれに見合うだけの結果が得られる」 といった話を伺いました。 私が受講したのが3番目のアビタス。 一番安いプランでも624,800円と他校より高めですが、合格実績はぶっちぎりのNo.1です。 費用だけ見ればCPA会計学院が安いですが、それぞれの受験生との相性もあるので、しっかり比較検討されてから申し込むのがおすすめです。
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まとめ:USCPA試験に受かる気がしない人はサポートを受けるのもあり

以上、USCPA試験に受かる気がしない方向けに、具体的な解決策をご紹介してきました。 先述の通り、私の場合は勉強に集中できる環境を整えるため、あえてUSCPA勉強前にBig4監査法人に転職しました。 働きながら実質16ヶ月で合格できたのは、周囲の先輩方のサポートともにUSCPA合格を目指す仲間がいたからだと思っています。 ですが、そのように環境を変えられる人は限定的ですし、入る情報も少ない中、一人で頑張っている受験生の方が多いと思います。 そこで、そんな合格できずにくすぶっている方に向けて、私はUSCPA合格のための個別オンラインコーチングサービスを提供しています。 細々と個人でやっていますが、受講いただいている方も少しずつ増え、今まで不合格が続いていたところ、コーチング受講後に合格実績を出されている方もおかげさまで増えてきています。 いきなりコーチングを受講するのは怖い...という方向けに、公式LINEで無料相談もやっていますのでお気軽にご相談ください(サービスの押し売りなどは一切しません。私自身がそういうのをされるのが一番嫌なので...笑)。 ぜひ今回の記事がUSCPA受験生の皆さんのお役に立つことを願っています!

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USCPA(米国公認会計士)|事業会社→Big4監査法人→非常勤|働きながら全科目合格|「USCPA職人」ブログでUSCPAの勉強やキャリアについて発信しています。

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