※ページ内にてアフィリエイト広告を利用しています

初心者向け

USCPA受験・ライセンス取得に150単位必要な州は?

USCPA(米国公認会計士)の受験時やライセンス取得時に150単位必要な州がどこか分からない

このようなお悩みにお答えします。

アビタスに通学しつつBig4監査法人アシスタントとして働きながらUSCPAに合格した私が、USCPA試験の受験時とライセンス取得時に150単位が必要な州はどこなのか?を調査した結果をまとめました。

今回の記事を読めばUSCPAの単位取得に関する理解がぐっと深まると思いますので、興味のある方は是非読み進めてみてください!(受験資格に関する別記事もあわせてご覧ください)

USCPA(米国公認会計士)試験の受験資格

まず、USCPA試験の受験資格について一覧表をまとめました。

州・島嶼地域 受験資格取得条件
日本の高卒・専門卒 日本の大卒 会計学必要単位 ビジネス学必要単位 合計必要単位
モンタナ(MT) 24 (以下含む)
financial accounting
auditing
taxation
management accounting
24 48
グアム(GU)
or
120単位
24(以下が該当)
Financial Accounting and Reporting (upper division)
Auditing and Attestation Services (upper division)
Taxation (upper division)
Managerial Cost Accounting (upper division)
24 (以下含む)
Economics : 6
Finance : 3
Business Law : 3
48
ニューヨーク(NY) 各1コース
Financial Accounting(upper division)
Auditing(upper division)
Taxation
Management Accounting
120
アラスカ(AK) 15 15
ワシントン(WA) 24 (内15単位 : upper level or graduate level) 24 150

なお今回は5つの州に絞ってご紹介していますが、日本人受験性が受験資格・ライセンスを得やすい州に絞って解説しています。

受験資格に150単位必要な州は?

USCPA試験の受験資格に150単位必要なのはワシントン州のみです。

その他、日本人が受験資格を得やすいモンタナ州・グアム・ニューヨーク州・アラスカ州については、150単位までは求められていません。(一番条件がゆるいのはアラスカ州の15単位です)

とはいえ州によって必要とされる単位数が異なります。

皆さんのそれぞれの状況は違うと思うので、どのくらい単位が必要かリサーチするためにも、各予備校のパンフレットを比較したり単位取得に関する無料診断を申し込んでみるのがおすすめです。

おすすめのUSCPA予備校

アビタス合格者実績No.1。日本語テキスト&厳選問題で演習したい方向け

USCPA(米国公認会計士)のライセンス取得条件

次に、USCPAのライセンス取得条件についても一覧表にしました。

州・島嶼地域 ライセンス取得条件
日本の高卒・専門卒 日本の大卒 会計学必要単位 ビジネス学必要単位 実務要件 合計必要単位
モンタナ(MT) 24 (upper division) 24
1年(2,000時間)
150
グアム(GU)
150単位以上:1年(2,000時間)
150単位以下:2年(4,000時間)
150
ニューヨーク(NY) 33 36
米国での経験1年以上
150
アラスカ(AK) 24 9 (以下内訳)
Economics : 3
Statistics or Computer Science or Math : 3
Business Law : 3
150
ワシントン(WA) 24 (内15単位 : upper level or graduate level) 24
1年(2,000時間)
150

ライセンス取得に150単位必要な州は?

USCPA試験合格後、ライセンス取得に150単位必要な州はモンタナ州・グアム・ニューヨーク州・アラスカ州・ワシントン州です。

ちなみにワシントン州の場合、アラスカ州などで合格後ワシントン州に合格実績を移行(トランスファー)してライセンスを取得できる制度があります。

またグアムに関しては、実務経験が2年未満の方は150単位必要ですが、実務経験2年以上の方であれば150単位は不要です。

まとめ:受験資格のみなら150単位不要

以上のとおり、受験資格のみならワシントン州ライセンス取得であればモンタナ州・グアム・ニューヨーク州・アラスカ州・ワシントン州で150単位が求められます。

個人的にはライセンス取得は必須とは言えないので、無理してライセンス取得を目指す必要はないと考えています。

まずは全ての科目合格に必要な受験資格を満たして、ライセンスよりも合格を優先して考えてみるのもありだと思います。

ぜひ今回の記事が、USCPAの受験で悩まれる方のお役に立てば嬉しいです。

当ブログでご紹介しているコスパ最強の資格「USCPA(米国公認会計士)」

USCPAがあればいいことずくめです。

  • Big4・コンサル・外資系企業・総合商社・超大手ホワイト企業に転職できる
  • 英語&会計スキルの証明ができるからキャリアの選択肢が一気に増える
  • TOEICスコア800以上が余裕で取れる
  • 新卒での内定率が爆上げする
  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

気になる方は、まずは以下のおすすめUSCPA予備校で情報収集してみてください。

気になる情報は全て無料で手に入ります。

あなたの人生を変える最強資格「USCPA(米国公認会計士)」をはじめるならココ!

  • この記事を書いた人

USCPA職人

USCPA|Big4|アラサー|働きながら全科目合格|「USCPA職人」ブログでUSCPA合格&転職について発信しています。

-初心者向け