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監査法人の賃上げ事情を徹底解説!

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監査法人の賃上げ事情を知りたい

このようなお悩みにお答えします。

会計の実務経験ゼロ&異業種からBig4監査法人へ転職した私が、監査法人の賃上げについて徹底的に解説してみました。

監査法人の最近の報酬のトレンドについて気になる方はぜひ読み進めてみてください。

監査法人の賃上げについてのTwitter(X)の声

監査法人における賃上げの声をまとめてみました。

①ベースアップの事実はある

監査法人に在籍していると思われる方のツイートなので、おそらくベースアップしている監査法人は存在していると思われます。

②全ての監査法人とは限らない

とは言え、上記のように全ての監査法人が賃上げしているとは限らないようですね...。

③賞与と相殺されている...?

あるいは、ベースアップされているものの、賞与と相殺されてしまうといった悲しい事情もあったり...。

④管理職以上は上がっていない...?

さらには管理職以上はベースアップされていないとのツイートも。

マネージャーよりも残業代で稼げるスタッフ職にとどまる方が多いのにも納得です...。

Big4監査法人の賃上げは?

以上の声を踏まえて、Big4監査法人の賃上げはどうなっているのかをリサーチしました。

とはいえ、それぞれの方によって給与レンジは異なるためどのくらいベースアップされたかを知るのは難しいです。

そこで、それぞれのBig4監査法人の初任給がどのような水準となっているのかを調べてみました。

初任給は以下のとおり。

  1. PwC あらた有限責任監査法人:月給405,740円 ※みなし時間外勤務手当 月30時間分(85,740円)含む、30時間を超えた時間外勤務については別途手当支給
  2. 有限責任監査法人トーマツ:月額給与320,000円
  3. EY 新日本有限責任監査法人:月給(首都圏)320,000円 月給(地区)317,000円
  4. 有限責任あずさ監査法人:320,000円(首都圏手当10,000円含む)

PwCあらただけ、30時間分のみなし残業代を含んでいるため、8万円近く差をあけて月給約40万円とトップです。

それ以外のBig4については、総じて月額32万円が相場となっています。

最近ではユニクロを始め、続々と賃上げをおこなっている企業が増えているだけに、責任の重い監査業務に従事する会計士の賃上げが実現されないようであれば、ますます監査法人離れが加速してしまうのではないかと危惧しています...。

ぜひ、インフレや不景気の事情を考慮して、業界全体でベースアップの機運が高まることを期待したいところです。

まとめ:とはいえ高水準に変わりはなし

以上のとおり、監査法人の賃上げについてご紹介してきました。

監査業務は社会的にも非常に責任の重い仕事であるだけに、監査法人は比較的高水準の給与がもらえる環境だと思います。

また、給与だけでなくキャリア面でも、監査法人での勤務経験は自分のスキルやキャリアをさらにより良い方面へ高めてくれると考えています。

Big4に関する最新の転職情報は、会計・税務人材に特化したヒュープロのキャリアコンサルタントに聞いてみるのがおすすめです。

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