ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に中途採用で入社するにあたっての難易度を知りたい
このようなお悩みにお答えします。
BCGといえば戦略コンサルティング会社の中でも超高給で知られていますが、はたして中途採用での転職はどのくらいの難易度なのか?は深く知らずにいました。
私は事業会社からBig4監査法人へと転職し、USCPA(米国公認会計士)という資格にも合格することができましたが、人によっては、高学歴+USCPAであれば中途でも採用される可能性はあるのでは?と考えています。(もちろんタイミングや相性はあると思いますが...)
そこで今回は、BCGの中途採用の難易度について詳しく解説します!
今回の記事を読めば、BCGへ中途で入社するための難易度はどのくらいか、そしてそんなBCGへの転職方法について理解が深められると思います。
戦略コンサル志望者向け!おすすめ転職キャリアコンサルタント
アクシスコンサルティング:Big4・コンサルへの5,000人以上の転職をサポート。77%が非公開求人&特別案件なので20~30代で年収1,000万円以上の大幅アップも。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の中途採用の難易度は?
BCGは実際のところ中途採用されるのにどのくらいの難易度なのか?
早速ですが実態をみていきましょう。
①まずは国内外の有名大学を卒業する
上記のPIVOTの動画では衝撃的な結果が示されています。
その内容とは、戦略コンサルに採用される80~90%が
- 東京一工(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)
- 早慶(早稲田大学・慶応義塾大学)
- 海外大学
で占められているという点。
どうしても学歴フィルターなるものは存在するようです。
中途採用を目指す社会人にとったは、まずは学歴が1つのハードルとなるかもしれません。
そのような意味では、学歴という点での中途採用の難易度は高いといえます。
この状況への社会人中途採用志望者としての対応策は、
上記の有名大学・大学院・MBA進学を目指す
といったことが1つの活路になりそうです。
もちろんこれはBCGも例外ではありません。
とはいえ、最近では「海外MBAの学歴&突出した英語力は絶対必要」といった風潮でもなくなってきたようです。
また、私がアクシスコンサルティングのエージェントの方から伺った話では
- マッキンゼー・アンド・カンパニー:英語面接あり
- ボストン・コンサルティング・グループ::英語面接なし
- ベイン・アンド・カンパニー:英語面接あり
といったように、英語面接の有無は各企業によって方針が異なるようです。
BCGでは英語面接が求められなくとも、入社してからはガッツリ使うことになるので、当然ながら英語力があるに越したことはありません。
②BCGの学歴をもう少し深掘りしてみる
慶應の就職実績も見てきたけど、銀行や大手ITを抑えてコンサル系が上位に集中してるのはすごいことね。
高偏差値層が増えると同時に、尖ってないマス層が大量に入社してくるとも言えるから、各社の育成方針どうなるか、楽しみね!東大・早慶…「コンサル就職者数」大公開! https://t.co/9FkXx17Aw0 pic.twitter.com/EjR3MCgEv1
— 外資系うさぎのちょこさん(リファラル採用実施中) (@ChoConejito) August 25, 2023
- コンサル業界そのものの需要拡大
- 昨今は特に高学歴な学生からのコンサル人気
といった2点の要因から採用人数は拡大傾向にあるようです。
コンサル業界の需要拡大については以下の記事でも解説しています。
とはいえBCGはトップ中のトップ企業ですので、高学歴な学生の中でも採用はほんの一握り。
上記ツイートによれば、採用大学と人数は以下のとおりです。
- 東京大学:13名
- 合計:13名
なんと...採用された学生の全員が東大生。
しかし、あくまで新卒での採用なので、アクシスコンサルティングのエージェントから聞いた話では、中途であれば先ほど挙げた
- 東京一工(東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学)
- 早慶(早稲田大学・慶応義塾大学)
- 海外大学
といった学歴の方も採用されているそうです。
そのため中途でも「東大生しか行けないのか...」と諦める必要はないです。
中途でもう一度リベンジしたい!という方は、ぜひアクシスコンサルティングをはじめ転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
アクシスコンサルティング:Big4・コンサルへの5,000人以上の転職をサポート。77%が非公開求人&特別案件なので20~30代で年収1,000万円以上の大幅アップも。
③学歴の高さに見合うだけの高待遇がある
そんな高学歴の方の採用がメインとなるBCGですが、学歴が求められるだけに報酬は高いです。
平均年収も1,500万円。
戦略コンサル業界全体としての魅力でもありますが、年収は日本トップレベルです。
BCGへの転職を叶えるための方法3選
そんな学歴が求められつつも魅力のあるBCGへ転職するための方法についても深掘りしてみました。
①面接で見られるポイントを踏まえた対策を進める
上記は先ほどご紹介の動画と同じですが、面接で見られるポイントの該当箇所からすぐに再生できるのでご覧ください。
戦略コンサルの面接にチャレンジするうえで重要なポイントは以下のとおり。
- 入社後にインパクト・バリューを出せそうな人材か
- インテレクチュアル(知性)が優れているか
- 一緒に旅がしたいと思える人間か
特に以下の動画でお話されている「一緒に旅がしたいと思えるか?」という軸は、結局人間性を見られているという点で非常に大きな要素なのだなと感じます。
結局どれだけロジカルに考えられる頭のいい方でも、一緒に仕事をしたいと思える方でなければそもそも難しい...というのも納得です。
②ケース面接対策も仕上げる
上記でご紹介した中でも、特に戦略コンサルの面接に挑む上で求められるのがケース面接。
特にフェルミ推定が有名です。
普通の面接対策に加えて、あなたのロジカルシンキングのスキルを見られるフェルミ推定は対策必須といってもいいです。
ここは学歴とは関係なく、面接対策としてスキルアップできるところではないでしょうか。
フェルミ推定については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
③戦略コンサルに強いキャリアコンサルタントに相談する
もし戦略コンサルを受けるということであれば、自分だけの力で対策して先行をすすめるのはかなり難しいと思います。
私自身も、事業会社からBig4へ転職した際にもキャリアコンサルタントにお世話になりましたし、今後もそうなるだろうと考えています。
BCGをはじめとする戦略コンサルティング企業へ転職したいと考えているかたは、アクシスコンサルティングに相談するのがおすすめです。
アクシスコンサルティング:Big4・コンサルへの5,000人以上の転職をサポート。77%が非公開求人&特別案件なので20~30代で年収1,000万円以上の大幅アップも。
まとめ:1つ1つをハイレベルで進めれば転職可能性はある
以上のとおり、「BCGの中途採用の難易度」についてご紹介しました。
今回の記事で、BCGの中途採用で求められる学歴や対応策について少しでも理解を深めていただければ嬉しいです。
「BCGをはじめ、戦略コンサルティング業界への転職を本格的に考えてみたい」という方は、以下のアクシスコンサルティングのキャリアアドバイザーへ相談するのがおすすめです。
私自身も登録して相談したのですが、押し売りもなく真剣に私のキャリアプランを考えていただけたのでかなり信頼できるエージェントだと感じました。
アクシスコンサルティング:Big4・コンサルへの5,000人以上の転職をサポート。77%が非公開求人&特別案件なので20~30代で年収1,000万円以上の大幅アップも。