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キャリアの悩み

Big4監査法人への就職・転職に学歴は関係あるか解説!

Big4監査法人へ入所するのに学歴は関係あるのかを知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、Big4監査法人の学歴について徹底的に解説してみました。

Big4監査法人(大手監査法人)とは、日本の大多数の上場企業監査を担当する監査法人で、以下4法人が該当します。

  • 有限責任あずさ監査法人
  • 有限責任監査法人トーマツ
  • EY 新日本有限責任監査法人
  • PwC あらた有限責任監査法人

結論から申し上げると、Big4監査法人に在籍する私の立場からみても学歴は全くと言っていいほど関係ないです。

今回の記事を読めばそんなBig4監査法人に学歴は関係ないというTwitterの声やその理由について理解を深められると思います。

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「Big4監査法人に学歴は関係ない」というTwitterの声

早速ですが「Big4監査法人に学歴は関係ない」というTwitterの声を見ていきます。

たしかに、そもそも監査法人内での普段の会話の中で学歴の話は出ないというのは本当です。

Big4監査法人だろうと、所属する人のバックグラウンドは多種多様です。

トーマツの定期採用アカウントからの抜粋ですが、トーマツにおいても「さまざまな学歴の人が働いている」ということです。

多くの日本企業は、学歴フィルターをかけるところが多いかと思いますが、Big4監査法人は事業会社に比べればかなり学歴についてはゆるい印象です。

こちらのツイートの通り、Big4監査法人は学歴よりも「会計士試験に合格したのか?」「実力はあるのか?」といったことの方がよくみられていると思います。

先ほどと同じような趣旨のツイートです。

こちらについては私も同意見で、学歴よりも成果(決められたスケジュールでタスクをこなせるか)が重視されていると思います。

「Big4監査法人に学歴は関係ない」と在籍者の私が感じる理由4選

続けて「Big4監査法人に学歴は関係ない」と在籍者の私が感じる理由についてまとめてみました。

①そもそも学歴の話が出ることはないから

まずは、そもそも学歴の話がBig4監査法人の中で出ることはほとんどありません。

私は監査法人へ転職する前は事業会社にいましたが、事業会社の方がずっと「あの人はXX大卒だから」と言った話が飛び交っていました。

しかし、Big4監査法人においては、そのような話はほぼ皆無と言えます。

多少は「学閥や大学同士のつながりが監査法人内でのネットワークづくりに役立つ」といったことがあるかもしれませんが、あくまでプラスアルファの要素です。

在籍している私としては、学歴が低いからといって不利になるような業界・文化ではないと思います。

②試験突破を正当に評価してくれる業界だから

JCPAの試験は、学歴や出身大学に関係なく誰でも平等に受験することができます。

また、USCPAにしても受験資格のハードルはJCPAより高いですが、最低限の会計学・ビジネスの単位を取得していることで受験が可能です。

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そして、これらの試験に合格した者がBig4監査法人に採用されます。

つまり試験に合格した人は、その時点でBig4監査法人でプロフェッショナルとしての仕事をする素養があると証明されるわけです。

このため、Big4監査法人では、学歴や出身大学にとらわれず、「日米会計士の試験をしっかり突破したのか?」というその1点を非常に重視する傾向があります。

逆に言えば、高卒や専門卒の方であっても、JCPA・USCPA試験合格者は大卒者よりも採用されやすいこともあり得るのです。

JCPA・USCPAについては以下の記事で比較しています。

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③人手不足&流動性の高い業界だから

一方で、Big4監査法人では人手不足が深刻化しており、場合によっては②で採用した試験合格者だけでは仕事が回らないといった状況も発生してきていると感じます。

特に、最近のBig4監査法人はどこもアシスタントや合格前の方を大量に採用することで、これまでJ1がやっていた基本的な監査業務をアシスタントに業務移管する流れになってきています。

なので、会計業界が未経験の方であっても、アシスタントからBig4監査法人に転職するハードルはかなり下がっていると感じます。

実際、私自身も異業種からBig4監査法人に転職しましたが、USCPAに合格したことでプロフェッショナルとしての仕事を任せていただく機会に恵まれています。

以上を踏まえれば、学歴よりも

  • この人は長く続けそうか?
  • 採用後は活躍してくれそうか?
  • JCPAやUSCPAの資格取得に向けて勉強しているか?(やる気はあるか?)

といった要素の方が重視されていると推察しています。

Big4監査法人にアシスタントや監査トレーニーとして転職する方法については、以下の記事で解説しています。

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④結局は仕事ができるかできないかで評価されるから

最後に、Big4監査法人では「学歴が高い=採用に有利」となるわけではなく、最終的には「仕事ができるかどうか?」で評価されると思います。

Big4監査法人に入れば、学歴うんぬんを言う前に、やるべきことが大量にあります。

目の前のタスクを上手に捌くことができる人であれば当然重宝されますし、上手でなくともコミュニケーションが取れる&期限内にやるべきことを完了させられるだけでも評価されます。

繰り返しになりますが、実際に在籍して感じるのは、学歴の話は全くと言っていいほど話題にならないということです。

むしろフラットなカルチャーの中で

  • どのチームがやばいのか
  • どの人と一緒に仕事をするのが良いか

などの方がよほど話題になることが多いです。(笑)

なので、「自分の学歴は低いからBig4監査法人に入るのは無理だ...」といったことを考える必要はないです。

採用担当者が求めるのは仕事ができる人材であり、そのためには、自分自身が持つスキルや経験をアピールすることが大切です。

まとめ:資格があれば学歴関係なくBig4監査法人に入れる

以上の通り、Big4監査法人の学歴について解説しました。

現在の売り手市場を考えれば、Big4監査法人に入所するのに「学歴」はほぼ関係がないと言えます。

とりわけBig4監査法人はどこも人手不足のため、日米会計士関係なくプロフェッショナル人材を求めています。

そのため各Big4の特徴を踏まえて、「自分は働くうえで何を重視しているのか?」といった軸で選ぶのが良いです。

Big4監査法人のランキングについては以下の記事で解説しています。

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  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

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  • この記事を書いた人

USCPA職人

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