仕事・自習・作業で使える「シェアラウンジ丸の内」を実際に利用した人の声が聞きたい
このようなお悩みにお答えします。
Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、注目度を浴びている「シェアラウンジ丸の内」を実際に使ってみて感じたことについて徹底的に解説してみました。
今回の記事を読めば、「シェアラウンジ丸の内」にはどんな魅力があるのか、雰囲気や過ごしやすさについて理解を深められると思います。
それでは順番に解説してまいります!
※掲載した写真については、許可をいただいた上で撮影しています。
シェアラウンジ丸の内とは?
「シェアラウンジ丸の内」は、TSUTAYAで有名なカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が運営する話題のラウンジです。
場所・アクセス・営業時間は以下の通り。
丸ビルの3・4Fという、都内でもトップレベルの立地の良さを誇るラウンジです。
東京駅から直結なのでアクセスは抜群、営業時間も土日関係なく朝から晩までずっといられて快適です。
さらにCCCは、今後3年かけてシェアラウンジを100店舗にまで増やしていく方針なのだそう。
その旗艦店となるのが、今回ご紹介する「シェアラウンジ丸の内」です。
シェアラウンジ丸の内の料金は?
シェアラウンジ丸の内の料金は以下の通りです。
他店舗のシェアラウンジと比較した中でもトップレベルに高い料金設定となっています。
1ヶ月利用ではなんと5万円を超えるため、下手をすれば一人暮らしの家賃よりも高くなる可能性もあります...!!
ですが、以下の回数チケット(22,000円÷5回分=4,400円/1日あたり)の使い方次第では非常にお得です。
ポイントとしては、
- 使うときは土日にガッツリ
- 営業時間内(8:00~22:00)で一日中利用
このようにフル活用すれば、何と1時間あたり約315円で利用できるのです。(4,400円/1日÷14時間=約315円/1時間!)
ちなみにネックストラップを付けていれば出入りは自由なので、お昼や晩ごはんに出かけてしまう時間も発生します。
しかし、それでも1時間数百円のコスパは下手な漫画喫茶よりも良いのではないでしょうか?
回数券&土日の二刀流が非常におすすめです!
シェアラウンジ丸の内がおすすめ理由10選
それではいよいよ、私が実際に「シェアラウンジ丸の内」を複数回利用してみて感じたおすすめの理由10選をご紹介します。
①アクセス抜群!東京駅から雨に濡れず来られる
まずはアクセスから。
言わずと知れたメガターミナル駅である東京駅。
丸の内側の改札を出て地下通路を2〜3分歩けば、目の前にある丸ビルにすぐに到着できます。
地下を通っていけるので、天候に左右されずスムーズに入ることができます。
丸ビル3Fにあるので、エスカレーターでのぼってもストレスを感じない丁度良い距離です。
ちなみに東京駅でなくとも、
- 大手町駅
- 二重橋前駅
- 日比谷駅
- 有楽町駅
- 銀座駅(頑張れば)
- 東銀座駅(もっと頑張れば)
といった周辺の東京メトロ・都営線の地下鉄からも雨に濡れずにアクセスできるので非常に便利です。
時間に余裕のある方、駅チカを探索したい方、体がなまっているのでウォーキングをしたい方はぜひ自分だけの経路を探してみるのも楽しいかもしれません!
②カフェ難民にならない
次におすすめの理由が、カフェ難民にならないこと。
「休日に仕事や勉強を外でしたい」「でもせっかくならおしゃれなカフェで過ごしたい」という方は多いはず。
しかし東京駅周辺となるとコロナも明けて人が戻ってきており、さらには外国人旅行客もいてカフェは大変な混雑です。
ところが、このラウンジに来ればほどよく静か&非常に快適な空間でゆったり時間を過ごすことができます。
もちろんそれぞれの座席は電源&無料Wi-Fiも完備。(ごく一部、コンセントのない席もあります)
この「土日のカフェ難民にならずに済む」というのは何にも代え難いメリットです。
ですが、最近は14:00~16:00あたりになるとラウンジも混雑して入場制限がかかることも増えてきた気がします。
訪れるのであれば早めの時間帯である午前中〜昼過ぎくらいがおすすめです。
③値段に見合うだけの価値がある眺め(東京駅最高!)
まだまだご紹介することがあります。
そう、ラウンジからの眺望です。
ラウンジは3・4Fが吹き抜けになっており、窓ガラスは縦に広く開放感のあるデザインとなっています。
特に窓側の席に座れば、レトロな東京駅丸の内口の駅舎をのんびり眺めながら作業に没頭することができます。
一方で、中央には本物の観葉植物も置いてあるので、もし窓側の席が取れなくても中央の席も緑に癒されながら作業できます。
さらに4Fにも、ひっそりと窓からの景色が眺められる穴場の席があります。
3Fのフード・ドリンクコーナーまでは少し距離がありますが、かなりおすすめです。
結論、席はどこを選んでも問題ないです笑
④食べ物・飲み物のメニューが豊富
フード・ドリンク類が豊富なのも外せないポイントです。
食べ物については、たとえばスナック類は以下の通り筒型のケースから好きなだけ選べるようになっていたり...。
馴染みのあるお菓子も結構揃っています。
時間帯によっては、丸の内周辺にあるお店のパンやマフィンが並ぶこともあります。(ちなみにおすすめは昼過ぎに出現するブルーベリーマフィンです)
イメージ的には、日中の時間帯はマフィン、夕方以降はパン類が多いかな、という印象です。
一方のドリンク類は、温かいお茶が10種類以上あったり...。
クオリティがかなり高めなコーヒーも。
コーヒー以外のサーバーで抽出されるドリンクも充実。
さらにマンゴージュース、アイスティー、水など冷たいドリンク類も。
冷蔵庫の中には清水屋のクリームパンやタカナシヨーグルトもあって美味しいです。
ちょっとジュース類が多いかな?という印象ですが、総じてラインナップが非常に豊富なので大満足です。
ドリンク・フードどれをとっても小腹を満たすには十分すぎるほど揃っていますが、もし「ラウンジ以外の食べ物を食べたいな〜」となった場合は、ネックストラップを付けて気軽に途中外出できるので安心してください!
周辺のビルの地下には魅力的な飲食店がたくさん並んでいますので、ぜひ外出して丸の内グルメを楽しむのもおすすめです!
⑤アルコール完備の飲み放題プランが秀逸
さらに、追加料金を払えばアルコールも飲むことができます。
特に、月額5万円以上の会員になればこれらのアルコールも飲み放題というコスパです。
冷蔵庫の中も結構充実しています。
たまに、数人でワイワイ飲み会を開いている方もいらっしゃいます。
とはいえ、それなりの料金設定なだけに、品の良い飲み方をされてる方が多い印象です。
⑥子供と来るのはちょっとはばかられる?くらいの集中できる空間
空間全体としてはとても落ち着いており、BGMも時間帯に合わせて心地のいい選曲となっているので飽きません。
はっきり言って、時間を忘れてしまうほど作業に集中できる環境です。
集中しすぎてあっという間に時間が経ってしまうので「もうこんなに時間が経ったの!?もったいない...。」と思ってしまうレベルです。
一方で、まれに小さなお子さんを連れてくる方もいらっしゃいますが、子供が泣いてしまうとかなり泣き声が響きます。
私はあまり気にしないタイプなのですが、人によっては「わざわざそれなりのお金を払っているのに、子供の声がうるさい...」という感じで、そのご家族をチラチラみる方もいました。
なので、家族連れでいらっしゃる方はもしかしたら落ち着けない時間帯もあると思うので、状況に応じてうまく活用いただくのがベストだと思います。
人で賑わっている昼過ぎ〜夕方あたりの時間であれば、全体的に賑やかなのでそれほど気にならないかなという印象です。
また、最近はたまに外国人の家族連れの方の利用もあり、そこそこ騒がしいこともある点は注意が必要です。(大体は数時間で帰っていかれます)
⑦トイレはラウンジ内にない!けど散歩に丁度いい距離
トイレはラウンジ内にないので、一度ラウンジを出てから同じフロア内のトイレまで歩いて行く必要があります。
無理やりメリットの中に入れてしまった感はありますが、トイレまでの距離が絶妙なので、丁度いい作業の合間のリフレッシュになります。
お手洗いから戻った後は、いやでもドリンク・フードコーナーを通ることになるので、ついつい座席までおつまみや追加ドリンクを持ち帰ってしまいます。(笑)
ですが、このルーティーンが心地いいです。
⑧ラウンジだけで読めるマンガ・本がたくさん置いてある
ラウンジに併設されている蔦屋書店の漫画は包装されており中身を読むことができません。
一方、書店とは別にラウンジ内だけで読むことができる漫画や本が置いてあるので(しかも利用者が少ない)、気になる作品をじっくり読むことができます。
作業の合間に、休憩がてら立ち読みしてみるのもアリです。
⑨購入前の書店本も3冊まで無料で持ち込める
一方で、蔦屋書店内にあるビジネス本や雑誌を、購入せずとも3冊までラウンジに持ち込むことができます。
もし本を読むスピードが速い方であれば、これだけでラウンジの元を取れる可能性があります。(笑)
特にビジネス書籍、料理本、勉強系、話題の小説といったジャンルの本が揃っているので、読書目的でラウンジを利用するのもいいと思います。(実際、一日中本を読んでいる方もいたりします)
⑩半個室もバッチリ使いやすい
最後に、ラウンジのやや奥へ行ったところにある半個室のご紹介。
ブースがしっかり区切られている上に、一人で利用するにしてもかなりゆったりデスクを使える仕様となっています。
さらにはモニター完備の半個室も。
完全な個室となると、会議室など別料金の発生するものになってしまいますが、この半個室であれば他のラウンジ席と変わらずに無料で利用できます。
「とにかく目の前の作業に没頭したい!」という方であれば非常におすすめな席です。
まとめ:本当は教えたくないけど...ぶっちぎりでおすすめです!
以上のとおり、「シェアラウンジ丸の内」の魅力についてご紹介しました。
私はすでに利用して複数回以上ですが、いくら利用しても飽きることがなく、毎回快適に過ごせています。
しかも2022年12月にできたばかりなので、全体の設備は非常にキレイで心地が良いです。
正直なところ、あまりこれ以上利用者が増えてほしくないのが本音です。(笑)
しかしそれ以上に「このラウンジの素晴らしさをお伝えしたい!」という気持ちが勝ったので、この度、シェアラウンジの魅力を全力でご紹介させていただきました。
もし東京駅周辺でカフェがなくて困っている方や、お金を払ってもいいから快適な空間で過ごしたい方は、ぜひ一度試してみてくださいね!
ちなみに、「都内で無料で勉強できるところを知りたい!」という方は、以下の記事もあわせてご覧ください。