社会人として忙しい日々を送りながら、どうしても勉強の時間が取れない…
このようなお悩みにお答えします。
以前、Big4監査法人でアシスタントとしてUSCPA(米国公認会計士)という資格を目指していた私も、社会人としての勉強時間の確保に悩んでいたことがしばしばありました。
ですが、結果的に働きながら合格することができ、今ではよりチャレンジングな仕事に取り組めています。
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そこで今回は、社会人の勉強継続の秘訣について詳しく解説します!
今回の記事を読めば、自分にあった社会人として毎日勉強する方法について理解が深められると思います。
毎日勉強している社会人の特徴は?
社会人でも勉強している方の特徴についてご紹介します。
①とにかく勉強時間の確保が上手
勉強を続けるためには、まず時間を見つけ出し、それを確保することが必須です。
私の周りでも、早く資格試験に合格している方は、とにかく
自分が集中できる時間帯の勉強時間の確保
が上手な方ばかりでした。
社会人にとって時間は限られていますが、効果的に時間を管理することで、勉強時間を作り出すことが可能です。
- スキマ時間の活用:通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を利用して、短い勉強セッションを挿入します。これは、1日の中で見つけやすい時間帯であり、継続的な学習に役立ちます。
- タイムブロッキング:1週間のスケジュールを事前に計画し、勉強のための時間ブロックを確保します。この方法では、勉強時間が他の活動によって侵食されるのを防ぎます。
- 早起きや遅寝:日々のルーチンを少し調整して、朝早く起きるか、夜遅くまで起きていることで勉強時間を確保します。この時間は、日中の忙しさから離れ、集中できる貴重な時間となります。
②自分が朝型なのか夜型なのかをわかっている
勉強するなら朝がいい、といった話を聞きます。
たしかにごもっともな話なのですが、私は夜型なので残念ながらいくら試しても朝の勉強は続けられませんでした。
一方で、朝じゃないと集中できないという方もいるので、そこは自分が朝型・夜型のどちらなのか?というのをチェックするのが重要です。
③勉強しやすい環境に身を置いている
勉強を続ける上で、環境は非常に重要です。
落ち着いて勉強に集中できる環境を整えることで、学習効率を大幅に向上させることができます。
- 静かで快適な学習スペース:自宅やカフェ、図書館など、静かで集中しやすい場所を見つけます。自分専用の勉強スペースを設けることで、勉強モードに切り替えやすくなります。
- 必要な資料や道具を整える:勉強に必要な教材、ノート、筆記用具などを事前に準備し、すぐに勉強を始められるようにします。これにより、勉強のための準備にかかる時間を削減できます。
- デジタルツールの活用:オンラインコースやアプリを活用することで、場所を選ばずに学習を進めることができます。また、タスク管理ツールを使って学習計画を管理することも効果的です。
さらに、働く場所もかなり大切な要素です。
個人的には、勉強時間を確保するには職場が勉強に対して寛容な場所であることも勉強継続の秘訣だと考えています。
特に私の所属するBig4はプロフェッショナルファームということもあり、勉強熱心な方が多く、自然と勉強する方向に引き上げられる環境です。
「集中して勉強したい!」という方にとっては、私もかつてやっていたBig4監査法人のアシスタントがおすすめです。
残業時間の融通も効きますし、当ブログでもご紹介しているUSCPAや簿記の勉強も周りのサポートを得ながら目指すことができます。
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社会人の勉強時間の確保方法
社会人の勉強時間の確保方法について、実際に私がやってみたことも踏まえてご紹介します。
①平日の勉強スケジュール例
平日の勉強時間を確保するためには、日常のルーチンを見直すことが大切です。
例えば、
- 朝の30分早起きをしてその時間を勉強に充てる
- 夕食後の固定時間を学びの時間とする
など、日常の中で確実に勉強時間を確保する工夫が求められます。
② 仕事終わりの効果的な勉強法
仕事が終わった後の疲れた体での勉強は、効率的な方法を取り入れることが大切です。
短時間でも集中して取り組むことで、質の高い勉強ができます。
私がやっていたのはまさにこれで、
クタクタな時は15分程度の座りながら睡眠し、その後1〜2時間集中して勉強する
といった方法を実践していました。
横になって寝てしまうと、起き上がるのが非常に難しくなるので、座りながら眠るのがおすすめです笑
③ 週末を利用した集中学習法(なるべく午前中に勉強する)
週末は平日よりも長い時間を確保できるため、集中したいときに適しています。
私の場合は、朝は好きな時間に起きる一方、
- 起きてから真っ先にトイレの中でスマホアプリで問題を解く
- 昨日やったことを、歯磨きしながらテキストを見て思い出す
といったことを実践していました。
午前中に仕事がないおかげで早めに勉強ができるので(普段から朝勉できればいいのですが...)、その後遊んでしまったとしても罪悪感が薄れます。
むしろ午前中に少し勉強しておけばエンジンがかかって、午後も短時間であっても集中できることが多かったです。
なので、週末にはなるべく早めの時間帯に勉強をスタートするのがおすすめです。
④ 通勤・移動時間を活用する方法
通勤や移動時間は、学びの時間として有効活用できます。
- スマホアプリ・小さめの本の問題集を解く
- 講義・オーディオブック・ポッドキャストを聴く
などを実践すれば、移動中でも勉強時間が確保できます。
ちなみにオーディオブックなどは、勉強しながらでも聞いてるとモチベーションアップできておすすめです。
特に、作業・勉強のモチベーションを高めたい方にはAmazon Audibleがおすすめ。30日間無料でお試しできます。
Amazon Audible:12万冊以上が聴き放題。プロのナレーターが朗読した本を楽しめるアプリ
まとめ:毎日の勉強で人生が変わる
以上のとおり、社会人が毎日勉強する秘訣をご紹介しました。
社会人としての日常は忙しく、勉強の時間を確保するのは難しいものです。
ですが、勉強を継続することで資格に合格したり、視野が広がることでキャリアのチャンスは広がります。
学び続けることは、未来の自分への最大の投資です。
このまとめを読んだあなたもぜひ、日々の学びを習慣化されることを祈っています!
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