「社会人になることが怖い」という感情への対処法を知りたい
このようなお悩みにお答えします。
私も社会人になりたての頃は仕事とどう向き合えばいいのかわからず、恐怖心を感じることが多くありました。
ですが、事業会社からBig4監査法人に転職し、働きながらUSCPA(米国公認会計士)という資格試験に合格した今は、恐怖を感じることもなく働くことができています。
-
こちらも!!USCPA(米国公認会計士)とは?合格者が徹底解説!
USCPA(米国公認会計士)という資格について、最近聞くことが増えたな〜と思いませんか? 日本が円安だったり、給料が上がらなかったり、海外の方が魅力的に感じる中で、国際的に活躍できる資格ってないかな〜 ...
続きを見る
この記事を読めば「社会人は怖い」という不安を解消するための具体的なステップについて理解を深められると思います。
社会人になることの不安とは?
社会人になることの不安にはどんなものがあるのか見ていきます。
① 学生から社会人になるイメージがつかなくて不安
学生から社会人になりたてのタイミングは1番不安が大きいと思います。
私も新卒で働き始めた頃は、入社までは少なからず不安はありましたし、そもそも週5でオフィスに行くイメージがあまりついていませんでした。
今思えば「学生から社会人になたらどう働けばいいのかわからない」という不安が大きかったです。
ですが働き始めたタイミングでは研修が2ヶ月ほど設けられる会社だったので、同期とも仲良くなる時間があったのでスムーズに溶け込めたと思います。
② 人間関係がどうなるか不安
社会人になってからどんな人間関係が作れるのかも不安かと思います。
特に「上司ガチャ」に恐怖を感じる方も少なくないのではないでしょうか。
私も配属当初の部署ではなかなか仕事や人間関係に馴染むことができず苦労しました。
ですが部署異動があった会社だったので、1部署目での反省を活かして2部署目以降では積極的にコミュニケーションを取るようになり、どんどん人間関係も良くなっていきました。
職場にはちょっとずつ慣れていけると思うので、よほどのブラックな職場でなければ、実際に働くまでは人間関係についてもそれほど深刻になる必要はないと思います。
③ 自分の時間が取れなくならないか不安
学生時代は比較的時間に余裕のあった人も多いかと思います。
一方で社会人になれば自分の時間が取れなくなるのでは?と不安になるかもしれません。
実際私は、日中はずっと仕事なので、仕事が終わって家に戻ってくる夜しか自由な時間がないのは少しストレスでした。
ただ、事業会社からBig4監査法人に監査アシスタントとして転職してからは、実務経験が自分のスキルアップにつながると考えられるようになり仕事も楽しくなりました。(忙しい時はさすがに辛いですが笑)
-
こちらも!!未経験でもBig4監査法人アシスタントに転職できる方法3選!
USCPA(米国公認会計士)合格前のBig4監査法人アシスタントの採用面接フローはどのようになっているのか? 監査法人の採用面接では何が聞かれるのか? 内定に必要なことは何か? このようなお悩みにお答 ...
続きを見る
また、自分の時間も工夫次第で仕事でもプライベートでも増やせるのであまり心配ないかなと思います。
社会人への不安を和らげる5つの対処法
社会人への不安を和らげるための考え方を学ぶことは、スムーズな社会人生活のスタートを切るために非常に重要です。
ここではそんな社会人の不安を解消するための5つの対処法をご紹介します。
① 相談できる先輩・同期・社外の頼れる人を作る
ネットワークは、社会人としてのキャリアを築く上での大きな武器となります。
まずは社内で仲良くできそうな先輩や同期を見つけることが大切。
なにかと相談できる人がいることは、組織で働く上で1番重要ではないかと思います。
右も左も分からない状況ではまず、自分で調べたり行動する前に、
その組織のしきたり・イロハを知っている人にアクセスできるようにする
といったことを心がけましょう。
さらには同業者や異業種の人々との交流を通じて、新しい情報や知識を得ることができます。
人との繋がりはそのあとの人生でもかなり大切な要素になりますので、「この人とは長く関係を築きたいな」という人が見つかればぜひ大切にされるのがいいと思います。
② 最初のうちはキーパーソンと対立しない
私の前職での反省も込めてですが、職場のキーパーソンとは対立しないのが1番です。
- 直属の上司
- その1個上の上司
- 御局様
- 部署の中で経験の長い幅をきかせてる人
など色んな方がいると思います。
あなたにとっては「?」と思うようなことを言ってくる方もいるかもしれませんが、その人が影響力のある人間である以上、敵に回すとやっかいです。
最初のうちは状況を把握するためにも、意味不明なことを言われたとしても流す、といった対処がベストかなと思います。
③ 電車が辛いなら会社の近くに住む
いわゆる「職住近接」はかなりストレスが軽減されます。
前職はどうしても会社まで電車通勤する必要がありましたが、転職してからはリモートワークの融通が効きやすい環境になり、生活の質もかなり向上しました。
特に自分の自由時間が増えたのは大きいです。(このようなブログ記事を書く時間も作れるようになりました)
仮にリモートワークが難しくとも、極力オフィスの近くに住むことで改善されるポイントは多かったりします。
私の知り合いにはオフィスから徒歩5分のところに住んでいる友人がいますが、まったく引っ越す気も起きず「なんでもっと早くこうしなかったんだろう」と言っています笑
上記の動画でも、ひろゆきさんは「職場に近いところに住むべき」といった話をされています。
④ 何かあったときに備えてスキルの向上や資格の勉強をやってみる
実務を通じてスキルを身につけたり、資格取得に向けて勉強することは、自分の成長を促進するための重要な要素です。
新しい知識やスキルを習得することで、業務の効率や質を向上させることができます。
特に私の場合は、Big4監査法人に転職してから働きながらUSCPA(米国公認会計士)という資格試験を勉強して合格しました。
-
こちらも!!USCPA(米国公認会計士)とは?合格者が徹底解説!
USCPA(米国公認会計士)という資格について、最近聞くことが増えたな〜と思いませんか? 日本が円安だったり、給料が上がらなかったり、海外の方が魅力的に感じる中で、国際的に活躍できる資格ってないかな〜 ...
続きを見る
合格したことでチームメンバーの方にも喜んでもらえましたし、自分のやりたい仕事にも携われるようになりました。
もし「今の職場では身につけられるスキルなんてない…」という方であれば、ぜひ資格試験の勉強をされることをおすすめします。
特に簿記や会計はビジネスの基本でもあり超大切な要素なので、手始めということであれば簿記3級からチャレンジされるのもありかと思います。
ですが個人的にはぜひUSCPAを目指されるのがおすすめです。
会計&英語のスキルの証明ができる、コスパ最強な資格だと思います!
以下の記事ではUSCPAの将来性についてご紹介しています。
-
こちらも!!USCPAで人生変わる?将来性は?合格者が感じた事3選
USCPA(米国公認会計士)の試験に合格すると人生が変わるのか・将来性があるのか知りたい このようなお悩みにお答えします。 Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA ...
続きを見る
⑤ 何かあった時に環境をスムーズに帰られるよう自分の市場価値をチェックする
キャリアを日頃から考えておくことは、自分の将来のビジョンを明確にするために大切です。
キャリアは一時に考えて終わり、ではなくずっと続いていくものです。
- どのようなポジションや役職を目指すのか
- どのようなスキルや経験が必要なのか
などを考え、それを実現するためには日頃から自分のスキルの整理をしたり、社外にもアンテナを張っておく必要があります。
特におすすめなのは、職務経歴書を作成してLinkedInのアカウントにアップロードして求人を待ってみること。
以下ツイートのとおり、職務経歴書を英語で書けばさらにチャンスは広がります。
外資の人材エージェントから、時には思いがけないような求人情報をいただけることもあります。
日本語・英語それぞれで職務経歴書(CV)を仕上げておくとLinkedInだけでも週2-3回のペースで求人が送られてきます。ちなみにLinkedIn上で履歴書は不要。むだに個人情報を開示する必要はありません。
そんな職務経歴書のポイントは以下6点。①サマリー(職歴要約)… pic.twitter.com/LsWjL8eHke
— USCPA職人 (@uscpa_shokunin) December 17, 2023
できるだけより良い環境へ行けるチャンスを増やすためにも、できることはなんでも行動してみるのがおすすめです!
もし職務経歴書の書き方に不安があったり、そもそもどこに転職できるのかが分からない人はキャリアコンサルタントに相談するのも手です。
まとめ|不安を乗り越え、新社会人としての一歩を踏み出そう
「社会人になることが怖い」という感覚は、多くの人が経験するものです。
何より私自身が、新卒で事業会社に入社するときは不安でいっぱいでした。
しかし、この記事に書かせていただいたとおり
- 頼れる人とのコネクションを作る
- 会社の近くに住む
- スキルアップや資格試験の勉強をする
といった方法を実践すれば、少しずつ社会人としての不安は解消されるのではと考えています。
ぜひ今回の記事が、社会人の不安で悩む方のお役に立てば嬉しいです。
また、当ブログのメインテーマとして発信しているUSCPA(米国公認会計士)について気になる方は、以下の記事も併せてご覧ください。
-
こちらも!!USCPA(米国公認会計士)とは?合格者が徹底解説!
USCPA(米国公認会計士)という資格について、最近聞くことが増えたな〜と思いませんか? 日本が円安だったり、給料が上がらなかったり、海外の方が魅力的に感じる中で、国際的に活躍できる資格ってないかな〜 ...
続きを見る