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勉強の悩み

社会人の勉強時間の世界ランキングを徹底解説!

29/11/2023

社会人の勉強時間の世界ランキングを知りたい

このようなお悩みにお答えします。

事業会社からBig4監査法人へと転職し、USCPA(米国公認会計士)という資格にも合格することができた私ですが、たしかにUSCPAの勉強前の私も、社会人としての勉強時間はかなり少なかったと思います。

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そこで今回は、社会人の勉強時間の実態について詳しく解説します!

今回の記事を読めば、日本の社会人がどれほど勉強に時間を注いでいるのか?について理解が深められると思います。

社会人の勉強時間:日本と世界の比較

日本の社会人はどれくらいの時間を勉強に費やしているのでしょうか。

早速ですがデータを取り上げながらみていきます。

① 日本の社会人の勉強時間の現状

日本の社会人の勉強時間は、忙しい日常の中でどれくらいの時間を確保しているのでしょうか。

まずはベネッセさんの「勤務先以外での学習や自己研鑽活動」についてのアンケート結果を見てみます。

ベネッセ公式HPより

ふわっとした調査結果ですが、結果としてだいぶマズい。

「何も勉強しない人」の割合は以下のとおり。

  • 日本:46.3%
  • アジア14カ国平均:13.3%

なんと日本人は46.3%と、アジア諸国の平均と比べて3倍の人が勉強していないそうです。(他のアジア諸国が3人勉強している間、日本人は1人しか勉強していない、みたいなイメージでしょうか)

社会人は忙しいのはわかりますが、あまりにも勉強しなさすぎでは...??

ちなみにベネッセさんはこれに対して以下のような見解を示されています。

アジアの中で日本は「大人が学んでいない国」という結果を前にして(上図)、ベネッセの<Udemy>事業責任者・飯田智紀はこう語ります。

要因は一つではなく複合的だと思います。新卒一括採用・年功序列・終身雇用制度などの『日本型雇用慣行』と、長時間労働などの働き方が大きく影響しているのではないでしょうか。また、これまで企業が提供してきた人材研修は、新卒時と一部の階層別研修のみのことが多く、『学び続ける文化』が社会全体で醸成されていない側面もあります。
複数の要因が複雑に絡み合っているからこそ、『大人が学ばない』ことを社会課題として捉え直し、より包括的かつ持続可能なアプローチで解決していくことが大切です。」

ベネッセ公式HPより

私もこれには同意です。

新卒で入社した事業会社の研修内容とか、正直ほとんど覚えていませんし、自発的にやろうという内容ではなかったです。

そして何より、そもそも自発的に勉強しようという動機があまりにも働かない。

  • どうせ資格の勉強しても労働時間変わらないし...
  • どうせ年収すぐに上がらないし
  • どうせ合格しないし

といった、後ろ向きな考えを持つ社会人が、ひじょーーーーーに多いと感じています。

ですが、転職してから出会った会計のプロフェッショナルの皆さんは多くの方が勉強熱心だなと思います。

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②日本のサラリーマンの勉強時間は先進国のなかでワースト1位?

具体的な勉強時間ですが、これも衝撃的な結果が。

以下はNewspicksさんのデータを引用したものです。

Newspicks公式HPより

なんと、OECD加盟国の中でも日本の勉強量はぶっちぎりのワースト1位なのでは?という結果が示されています。

なんとも悲しい結果です...。

③ 英語能力のランキング

世界の他の国々と比べやすい英語能力ですが、ランキングが出ていたのでこの結果も見てみます。

東京ファミリーズ公式HPより

...87位、だそうです。

早い時期から多くの日本人が英語を学んでいるはずなのですが、これは流石に低すぎるのではないでしょうか...。

ちなみにこちらのランキングの概要をまとめると以下のとおり。

  • 昨年の80位から7位下がり、今年の英語能力スコアでは日本が87位にランクされました。2023年のエデュケーション・ファースト(EF)英語能力指数(EFI)は、スイスの国際教育会社エデュケーション・ファーストが発表した調査で、非英語圏の国々の人々の英語能力を測定し、世界的な能力トレンドに重点を置いています。EFは2011年から毎年この調査結果を発表しています。
  • 2022年、日本は「低い能力」グループの中で78位から80位に2位下がりました。112か国中、韓国は49位、中国は82位でした。
  • 最も英語能力が高いとされる12カ国のうち10カ国がヨーロッパにあり、アジアは1カ国、アフリカは1カ国でした。
  • 2023年のEPIの結果は、2022年にEF SET英語テストを受けた113か国の220万人のテスト受験者から得られました。
  • アジア諸国の中では、シンガポールが2位、フィリピンが20位、マレーシアが25位、香港が29位で「高い能力」グループに位置しています。

社会人かどうかとはちょっと関係ないかもしれませんが、学生にしても社会人にしても英語力についてはそれほど変わらない話のはず。

だとすると、社会人に置き換えた話としても考えても違和感はないです。

社会人の勉強時間の低さが、英語力のランキング低下にも繋がってしまっているのでしょうか...。

社会人が勉強をするメリット

上記のように、日本の社会人の勉強時間がかなり低そうということがわかりました。

しかし、私の実体験も含めて、社会人が勉強をすることにはさまざまなメリットがあるのでご紹介します。

① 新しい知識やスキルの習得

社会人として働きながら新しい知識やスキルを習得することは、何より自分自身の成長に直結します。

何より私自身が、社会人として働きながらUSCPA(米国公認会計士)という試験に合格をしたことで大きなメリットがたくさんありました。

以下のツイートでも発信したとおり、キャリアの選択肢も広がったと感じますし、スキルもいろんなところで役立てられるだろうという自信を持つことができました。

USCPAという資格が何なのか?について気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください。

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② 他者との差別化とキャリアアップ

勉強を続けることで、他の社会人との差別化が図れます。

特に、専門的な知識や資格を持っていると、本当に転職市場での価値が上がります。

私自身も、USCPAを保有していることで転職サイトやエージェントからの財務・会計領域の求人がかなりの頻度で舞い込むようになりました。

このように、他者との差別化を図ることで、キャリアアップのチャンスも増えてきます。

③ 業務に生かせる知識の拡充

勉強をすることで、直接的に業務に生かせる知識やスキルが増えます。

私自身はBig4監査法人で勤務しているので、USCPAで学んだ経営や会計に関するスキルがダイレクトに業務に活かせていると感じます。

上記ツイートのとおり、

勉強したことがある(何らかの専門性を証明できる資格がある)+実務経験もある

といった状態であれば、さらに自分の市場価値を高めることができると思います。

社会人になってからの勉強は、いくらやっても価値が減るものではないですし、やればやるほどあなたの価値を引き上げてくれるものです。

仕事終わりで疲れるかもしれませんが、1分でも、10秒でも、未来の自分のために勉強すれば、絶対に何かの形で返ってくると思います!

まとめ|学び続けることで、あなたの市場価値は上がる!

社会人としての勉強時間は、日本では世界ランキングで低い位置にあります。

ですが全体としてそうであるだけで、あなた自身は淡々と勉強すれば、絶対にあなた自身の市場価値は爆増できると思います。

会計+英語の専門性を示せるUSCPAへ挑戦するのは、個人的にはかなりおすすめです。

しかし、いきなり両方やるのはハードルが高い...という方はどちらかだけでも始めてみるのはありだと思います。

もしUSCPAに興味のある方は、以下のUSCPAの将来性に関する記事もあわせてご覧いただけたら嬉しいです。

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USCPA(米国公認会計士)はコスパ最強資格!

当ブログでご紹介しているコスパ最強の資格「USCPA(米国公認会計士)」

USCPAがあればいいことずくめです。

  • Big4・コンサル・外資系企業・総合商社・超大手ホワイト企業に転職できる
  • 英語&会計スキルの証明ができるからキャリアの選択肢が一気に増える
  • TOEICスコア800以上が余裕で取れる
  • 新卒での内定率が爆上げする
  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

気になる方は、まずは以下のおすすめUSCPA予備校で情報収集してみてください。

気になる情報は全て無料で手に入ります。

おすすめのUSCPA予備校2選

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  • この記事を書いた人

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