※ページ内にてアフィリエイト広告を利用しています

初心者向け

USCPAの学歴審査とは?結果がでるまでの期間を解説!

05/12/2022

  • USCPAの学歴審査とは何か知りたい
  • 学歴評価の結果が分かるまでの期間はどのくらいかかるか知りたい

このようなお悩みにお答えします。

アビタスに通学しつつBig4監査法人アシスタントとして働きながらUSCPAに合格した私が、USCPA試験の受験資格を得るうえで必要な会計単位・ビジネス単位の学歴評価について調査しました。

今回の記事を読めばUSCPA試験前に必要な学歴評価手続きに関する理解が深まると思いますので、興味のある方は是非読み進めてみてください!(受験資格に関する別記事もあわせてご覧ください)

USCPA(米国公認会計士)の学歴評価(学歴審査)とは

まず学歴審査とは、USCPA試験の出願者が米国外の学歴&単位を取得した場合、米国の大学に相当する学歴・単位を得ていることについて学歴評価機関で認定を受けることです。

これが「学歴審査」あるいは「学歴評価」(Academic Credential Evaluation)と言われています。

たとえば日本の大学を卒業した方の場合、この学歴審査をしなければUSCPA試験の受験資格を得ることができません。

学歴評価のポイントとしては以下のとおりです。

  • 単位は州ごとに認定する
  • 米国外の大学を卒業している場合、会計学・ビジネスの取得単位がゼロでも、学位の認定を受ける必要がある(ニューヨーク州・モンタナ州・グアムの一部受験生は除く)
  • どの州でも会計学の単位が求められ、州によってはビジネス単位が求められる
  • 米国内の大学を卒業している場合、学位・単位の認定は不要

NIESとは

学歴審査手続を進めるには、各州ごとの学歴評価機関に依頼することになります。

日本人受験生になじみのある州(ワシントン州・アラスカ州・モンタナ州・ニューヨーク州・グアム)での評価機関はNIESと呼ばれます。

NIESはNASBA(National Association of Boards of Accountancy)が母体の学歴評価機関(NASBA International Evaluation Service)の略称です。

学歴評価(学歴審査)の流れ

基本的な学歴評価の流れとしては以下のとおりです。

  1. 卒業証明書・成績証明書を大学から取り寄せる
  2. NIESに学歴評価を依頼する(学歴評価費用225$がかかります)
  3. 学歴評価後、NIESから各出願州の担当者に対し評価結果の原本が送付され、依頼者にも学歴評価完了のメールが送付される
  4. NIESのマイページで学歴評価が完了していることを確認できたら受験資格ゲット完了

依頼者によっては、3.の学歴評価完了のメールが届かず、気が付いたら4.のNIESのマイページで学歴評価が完了している旨の記載があった、という話も聞きます。

依頼後しばらくたってもメールが届かないぞ?という方は、NIESへの担当者へ連絡する前にマイページを確認することをおすすめします。

学歴評価(学歴審査)の結果が出るまでの期間(いつ分かるのか)

学歴評価の結果が出るまでの期間については、NIESの対応次第でまちまちですが、学歴評価依頼後1~3ヶ月が平均といった印象です。

以下TwitterのUSCPA受験生の声を参考に見てみました。

学歴評価(学歴審査)依頼したはずがNIESに届いていない/気づかれていない可能性もあるのに注意

ただし中には、「届いてないよ?」といったまさかの返答をされる方もいるそうです。

もし、2ヶ月を過ぎてもNIESから連絡がない場合はさすがに遅いと思うので、学歴評価の進捗状況をNIESに問い合わせてみるのも手です。

ちなみに私の場合も不安になって、1ヶ月を過ぎたあたりでリクエストしたことがあります。

以下のような文例で送ったところすぐに確認していただけたので、ご参考までにご活用ください。(つたない英語かもしれないので、修正点があればご指摘ください)

宛先メールアドレス: nies@nasba.org

タイトル: About my evaluation progress

To whom it may concern,

My name is XX (NIES-ID : NIES-XXXXXX), one of the CPA exam candidates.⇒氏名・NIES-IDを記載

I requested for the academic evaluation on MM/DD/YYYY, however, I have not received the result yet.⇒学歴評価依頼日を記載

It would be appreciated if you could confirm the evaluation progress.

Regards,

XX (DOB : MM/DD/YYYY)⇒氏名・誕生日を記載

まとめ:学歴評価(学歴審査)をするなら予備校経由がおすすめ

以上のとおり、学歴評価について解説してきました。

実際に学歴評価を始めてみると慣れないことも多く、自力でやるのはなかなか骨が折れると思います。

もし学歴評価をするなら、事前に自分の選んだ予備校のプログラムに申し込んだうえでじっくり進めるのがおすすめです。

以下の記事でおすすめUSCPA予備校2校について徹底比較しています。

こちらも!!合格者の私がおすすめするUSCPA予備校2社を徹底解説!

おすすめのUSCPA予備校を知りたい このようなお悩みにお答えします。 Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、おすすめのUSCPA予備校2社に ...

続きを見る

USCPA(米国公認会計士)はコスパ最強資格!

当ブログでご紹介しているコスパ最強の資格「USCPA(米国公認会計士)」

USCPAがあればいいことずくめです。

  • Big4・コンサル・外資系企業・総合商社・超大手ホワイト企業に転職できる
  • 英語&会計スキルの証明ができるからキャリアの選択肢が一気に増える
  • TOEICスコア800以上が余裕で取れる
  • 新卒での内定率が爆上げする
  • 会計領域の箔が付くから昇進しやすくなる
  • 会計の専門人材だからジョブローテーションに巻き込まれなくなる
  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

気になる方は、まずは以下のおすすめUSCPA予備校で情報収集してみてください。

気になる情報は全て無料で手に入ります。

おすすめのUSCPA予備校2選

  • CPA会計学院業界最安料金でUSCPA試験を突破したい方向け
  • アビタス :日本人USCPA合格者の3人に2人を輩出
  • この記事を書いた人

USCPA職人

USCPA|Big4|アラサー|働きながら全科目合格|「USCPA職人」ブログでUSCPA合格&転職について発信しています。

-初心者向け