USCPA(米国公認会計士)試験にチャレンジしようか悩んでいるが、そもそも自分に向いているのか分からない
このようなお悩みにお答えします。
今回の記事では、USCPA試験に向いている人の特徴をご紹介することで、どんな人であればUSCPA試験という難易度の高い試験を突破できるのか?が分かる内容になっています。
私自身も勉強を始める前は不安だったので、勉強を始めようか躊躇っている方向けにUSCPA試験突破に向いている人の特徴3点を解説しました。
今後一人でも、USCPA試験にチャレンジする方に役立ててもらえたら嬉しいです。
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USCPA(米国公認会計士)試験に向いている人とは?
早速ですが、USCPA試験の勉強を進めるにあたり、試験勉強に向いている人の特徴は以下の3点です。
- ほどほどに自分を追い込む勉強を1.5年継続できる
- 会計・簿記に抵抗がない(目安 最低でも簿記3級、できれば2級)
- 英語に抵抗がない(目安 最低でもTOEIC700)
この3点さえ満たしていれば、USCPAの試験勉強を始めるのには何ら問題ありません。
なぜなら私自身が、
- 英語はTOEIC700点台、英語の実務経験なし
- 会計は簿記2級のみ、経理の実務経験なし
といったスペックでも合格できたからです。
ちなみにUSCPA試験のそれぞれの科目難易度については以下の記事で解説しています。
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USCPAに向いてる人の特徴①:ほどほどに自分を追い込む勉強を1.5年継続できる
まずは、そこそこの勉強量を少なくとも1.5年以上コツコツと継続できる素地のある方が向いていると言えます。
USCPA試験はJCPAほどではないにしても難易度の高い試験です。
なので毎日コンスタントに、少しの時間でも自分を追い込んだ勉強が必要です。
具体的な勉強時間
勉強時間としては、
- 平日:1-2時間
- 休日:5-6時間
この勉強を1.5〜2年間継続することが一つの目安だと思います。
ちなみに私の場合、USCPA試験に合格するまでにかかった期間は16ヶ月(約1.5年)です。
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私がBig4監査法人に勤務する他のUSCPAホルダーに聞いても、だいたいは1.5~2年程度の勉強期間だった方が多いです。
また、USCPA試験は日本の税理士試験と似たような科目合格制度を採用しています。
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なので勉強をコツコツと継続できるタイプの方が向いています。
たまに1年以内に合格する方も散見されますが、私の周りではごく少数しか出会ったことがないですし、大体の合格者は2-3科目で複数回の不合格をくらってます。
なので、トータル受験回数は6-8回かかることをみこして勉強計画を立てることをおすすめします。
日本人合格率は20%。すなわち80%が撤退している
推定ですが、日本人合格率は20%。
逆に言えばUSCPA試験は80%が撤退する可能性の高い試験です。
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JCPA(日本の公認会計士)試験と比較されて「簡単」と思われがちなUSCPA試験ですが、全くの初心者からすれば難易度の高い試験であると認識する必要があります。
もっとも、継続すればしっかり日本人でも合格できる試験となっているので、まずは「勉強を継続できるか?」という観点で考えるのがいいです。
ちなみに私がBig4監査法人のアシスタントとして働いていた時代、USCPA受験生の同期が私も含めて8名いました。
1〜2年後の経過としては以下のとおり。
- 合格:10名
- 勉強中・撤退:8名
何名か撤退した方の意見を伺ったところ
- 子育てでそれどころではなくなった
- 諸事情でライフイベントが重なり一時撤退した
といったように、環境の変化で撤退せざるを得ない方が多かったです。(そもそも聞けていないまま転職してしまった方もいました)
Big4に勤務する方は、合格しないと給料が上がらない以上、追い込まれる環境もあって50%程度の合格率で推移しています。
ですが、全体としては20~30%の合格率になるのではと推測しています。
そのくらい難易度の高い試験ですが、継続すれば合格できる試験です。
全科目合格までに2年以上かかる方もいる
ただし、当然ですがもっと時間がかかる方もいます。
場合によっては3〜4年、あるいはそれ以上といった方もTwitterで見かけます。
また、USCPA試験は社会人受験生が多い資格試験なので、先ほどの私の同期のように、ライフイベントが重なって時間がかかる方も多いです。
実際、Twitterでも
- 1科目目のFARの時点で既に心が折れかけている
- AUDの沼に落ちてしまった
- 最後の関門のREGがどうしてもクリアできない
など様々な状況の方がいます。
場合によっては数年単位で時間がかかることがあるかもしれません。
しかしそれでもコツコツ頑張れる方であれば、USCPA試験合格の道は切り開けると思います。
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USCPAに向いてる人の特徴②:会計・簿記に抵抗がない(目安 最低でも簿記3級、できれば2級)
次に、会計・簿記に対しての抵抗がないこと。
正直なところ、この会計スキルは英語スキルよりも重要だと思います。
なぜなら、USCPA試験は結局「会計」の試験を英語で解くに過ぎないからです。
USCPA試験は英語で解く「会計」の試験
当たり前ですが、USCPA試験はあくまで英語で「会計士」としての適性をはかる試験です。
「英語の試験」ではないことに留意する必要があります。
なので本来、英語スキルよりも会計スキルが優先されると考えています(もちろん、だからといって英語をおろそかにしては当然受かりませんが)。
USCPA試験は、特に財務会計や管理会計に関していえばJCPA試験よりも難易度は下がります。
とはいえ、たとえば科目のひとつであるFARは簿記2級レベル以上のボリューム・難易度です。
となれば当然、USCPAの勉強前に簿記2級まで取得しておくことは大きなアドバンテージになりますし、科目合格が失効する可能性も下げることができます。
さらに、簿記だけなく
- 監査
- 管理会計
- ファイナンス
- 税務
- ビジネス法
といった他の科目でも幅広いビジネスに関する知識を勉強することになります。
簿記3級にトライしてからUSCPA試験に取り組むのがオススメ
とはいえ「自分に会計や簿記の素養があるかわからない」という方もいると思います。
そのような方は、まずは簿記3級レベルの知識を身につけることを強く推奨します。
さらに言えば、簿記2級まで仕上げてからUSCPA試験の勉強に取り組むのがベターです。
簿記は基本ではありますが非常に大切な要素が詰まっています。
- 仕訳
- 借方/貸方
- 財務諸表
といった概念を最初に日本語でインプットしておけば、USCPA試験(特にFAR)にかなり取り組みやすくなります。
また、既に実務で財務会計、管理会計、経理、内部監査などの経験がある方もアドバンテージがあると言えます。
ちなみに私の知人の中には、会計知識ゼロから簿記3級をやらずにスタートしたところ、FAR合格まで1年以上かかった方がいます。
必要な簿記のスキルについては、以下の記事でも解説しています。
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USCPAに向いてる人の特徴③:英語に抵抗がない(目安 最低でもTOEIC700)
最後に、英語に抵抗がないことも試験突破に大切な要素です。
英語力については、①の勉強の環境、②の会計スキルよりは優先順位が下がるとはいえ、それなりの英語の素地がなければ太刀打ちできません。
必要な英語力はTOEIC700以上
目安となる英語力ですが、
- TOEIC700以上
というのが「USCPA試験を受けるための英語力がある」と言える1つの目安です。
予備校の中には「TOEICの点数は関係ない」といった趣旨の紹介をされているところもありますが、その真意としては
「現時点でTOEIC高得点は取れていなくても、それなりに勉強すればTOEIC700,800は取れるポテンシャルが必要」
というのが私の見解です。
なので高校までに習う基本的な英文法や英単語が身についていない方は、会計用語やビジネス用語を覚える以前に、英文をスラスラ読めないという点で苦労する可能性が高いです。
仮に今TOEICの点数が低いだとか、未受験で分からないといった方でも、「最終的にはTOEIC700,800は取れるだろうな」と冷静に自己分析できる方が合格する試験だと思います。
初期の勉強は日本語でOK
とはいえ、USCPA試の初期の勉強(特にインプットのタイミング)については日本語で進めてOKです。
ちなみに私も通っていた大手予備校のアビタスであれば、4科目すべて日本語テキストのため英語に抵抗のある方でも取り組みやすいです。
私がBig4監査法人で出会ったUSCPAホルダーの体感60~70%は、アビタスを経て合格しています。
USCPA予備校最大手のアビタスについては、以下の記事でも解説しています。
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こちらも!!USCPA合格者が解説!アビタスがおすすめの理由5選!
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おすすめのUSCPA予備校
アビタス:合格者実績No.1。日本語テキスト&厳選問題で演習したい方向け
最終的には英語を速読する力が必要
しかし、最終的には英語を速読する力を身につける必要があります。
なぜなら以下のように、ボリュームの多い試験形式であり、それも当然ながら英語で突破しなければならないからです。
- いずれも1科目4時間(休憩15分)という長時間にわたる試験である
- 4択問題を60~70問→重めの総合問題を数問、といった分量をこなす必要がある
なので、スムーズな試験の突破を狙うためにも、事前にある程度の英語力を高めておくのがベストです。
そのためにもTOEIC700は最低限必要というのが私の見解です。
一方で、
- 大学受験で英語が得意だった
- 社会人になってからも英語を使用している
- 帰国子女である
- 海外駐在している
といった、何かしら英語に一定期間触れた経験のある方は取り組みやすいです。
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リサーチしてから考えるべき!おすすめのUSCPA予備校3選!
これまでにUSCPA試験に向いている人の特徴をお伝えしてきましたが、もしUSCPAについて挑戦しようか悩んでいる方はUSCPA試験予備校の情報をリサーチしてから決めるのがベストです。
なぜなら、あなたと予備校の相性次第でUSCPA試験の受かるスピードが変わるからです。
実際、相性の良い予備校ではサクサク学習が進みますし、相性が悪いと当然ながら受験期間が長引きます。
そこで、このパートではおすすめのUSCPA予備校3校の特徴をご紹介します。
ちなみに私が申し込んだのは最大手のアビタスで、結果的に50万円弱で受講し、1年半の学習期間で合格することができました。
どこの予備校が本当におすすめなのかは、あなたとの相性による部分が大きいので、以下の解説を通して慎重に検討されることをおすすめします。
①アビタス
まずはUSCPA予備校最大手「アビタス」のおすすめポイントを簡単にまとめました。
アビタスのおすすめポイント
- <信頼&実績No.1>これまでの日本人のUSCPA合格者の3人に2人はアビタス卒業生
- <受験資格サポートも安心>老舗なだけあって難解なUSCPA試験プロセスについても万全のサポート体制
- <安心の日本語テキスト>各科目ごとの充実した日本語講義&日本語テキストで進められる
- <長く使える>アカウント有効期間が5年と長いので勉強が中断しても再開しやすい
私自身もアビタスでお世話になりました。
講座のクオリティやサポート体制は申し分なく、さすが大手といったところ。
何よりアビタスはUSCPA試験の合格実績が全予備校の中でも圧倒的No.1(7,000名超)なのが非常に信頼できるポイントです。
他の予備校と比較するとアビタスの講座費用は624,800円と割高ですが、合格に必要なものすべてがそろったプログラムと言えます(割引制度もたくさんあり、これより安くなることが多いです)。
またライフイベントの多い社会人受験生にとって、アカウント有効期間が5年なのも大きな魅力。
しかし校舎数は東京(新宿)・大阪(梅田)の2校のみなのに注意が必要です。
「ある程度コストがかかっても良いから、多くの合格者を輩出しているプログラムでUSCPA試験にチャレンジしたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第1位
アビタス|【圧倒的合格実績】日本人USCPA合格者の約3人に2人が選ぶ王道予備校
②CPA会計学院
続けて、CPA会計学院のおすすめポイントは以下のとおり。
CPA会計学院のおすすめポイント
- <コスパ良し>39.6万円(実質負担額4.4万円まで下げることも可)とUSCPA予備校の中でもNo.1の安さ
- <受験資格も楽々ゲット>受験資格を得るのに必要な会計単位・ビジネス単位も講座費用に含まれている
- <コンテンツも期待大>できたばかりの講座だがクオリティはどんどん上がっていくと期待(テキストはめちゃくちゃ読みやすい!!)
- <自習室が鬼使える>5ヶ所の校舎・10ヶ所の自習ラウンジ・47都道府県の提携自習室を利用可能
CPA会計学院2023年に開講した講座であり、老舗のアビタスやTACと比較すれば完全な後発組。
しかし40万円弱という圧倒的なコスパの良さや、自習できる場所(校舎・ラウンジ)の充実度を踏まえれば、CPA会計学院がイチオシです。
初期コストを下げたい人にとっては救いとなる予備校でしょう。
新しい講座なのでUSCPAの受験サポートが充実しているのか不安...
という方もいるかもしれませんが、他の予備校で20年以上受験サポートを行ってきたスタッフも在籍されているので、そこは心配不要かと思います。
さらに講座のコンテンツについては日本語テキスト&日本語での解説講義で勉強を進めるので、英語での学習に抵抗がある方でも安心です(ここはアビタスと似てます)。
実際にテキストを読む機会がありましたが、CPA会計学院は日本の公認会計士講座での合格実績がNo.1なだけあって、テキストは非常にわかりやすく理解しやすい内容でした。
最後に、自習環境については予備校の中でも群を抜いて良いです。
ちなみに私が勉強していた期間(だいたい1.5年くらい)は都内のカフェや無料の作業スペースをウロウロしていました。
ですが今考えれば、アビタスもCPA会計学院のように校舎・ラウンジがもっと色んな場所にあれば良かったのに...と思います(だからこそCPA学院の受講生が羨ましいです)。
コスパよくUSCPA試験に取り組みたい方にはCPA会計学院が圧倒的におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第2位
CPA会計学院|【業界最安】実質4.4万円で始められる注目スクール
③TAC
続けてUSCPA予備校「TAC」のおすすめポイントは以下のとおり。
TACのおすすめポイント
- <コスパ良し>受講費用は42万円とCPA会計学院とほぼ同額
- <講座の質はトップレベル>TACの直前対策は他の予備校生も受講するほど信頼性が抜群
- <受講期間も長め>アカウントの有効期間は3年とそこそこ
- <全国に校舎が点在>北は札幌〜南は沖縄まで全国の校舎を利用可能
TACもアビタスに並んで老舗であり、CPA会計学院が登場するまではNo.2的なポジションでした。
細かい話ですが、TACはコア科目であるREGの直前対策が秀逸なので有名です。
アビタスでの受講生ですら、わざわざ追加でTACのREG講義を受講する方も一定数いるほどです。
また、AUDも難化傾向にあるので、AUDに合格できず沼っている方であれば単科での受講もありかもしれません。
校舎についてもCPA会計学院に負けじと全国に点在するので、自習室にこだわりたい人にもおすすめ。
講座のクオリティはずば抜けている印象ですので、「とにかく講座・テキストの質にこだわりたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第3位
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④予備校は費用&自分との相性を考慮して決めるのがおすすめ
上記3校の予備校費用についてまとめると、コストだけでみれば圧倒的にCPA会計学院がお得です。
- CPA会計学院:396,000円
- TAC:420,000円
- アビタス:624,800円
1番目に安いのはCPA会計学院の396,000円。
USCPA予備校の中では破格の安さです。
単位取得料もこの受講料金に入っているので、安心してUSCPA試験にトライできると思います。
2番目のTACについては420,000円。
TACについては教材の質の高さに定評があり、監査法人にいたTACの合格者の方からは
「教材の分量はかなり多くてしんどいが、やりこめばそれに見合うだけの結果が得られる」
といった話を伺いました。
私が受講したのが3番目のアビタス。
一番安いプランでも624,800円と他校より高めですが、合格実績はぶっちぎりのNo.1です。
費用だけ見ればCPA会計学院が安いですが、それぞれの受験生との相性もあるので、しっかり比較検討されてから申し込むのがおすすめです。
忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら
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まとめ:準備すればUSCPA試験に合格できる!
以上のとおり、USCPA試験に向いている人の特徴についてご紹介しました。
最初の準備が大変そうと思われた方もいるかもしれませんが、英語・簿記の土台に加えて、継続的に取り組む力があればUSCPA試験に全科目合格できる可能性は飛躍的に高まります。
USCPA試験に合格すれば自分の人生は確実に実りあるものになると思いますし、以下の記事でもご紹介の通り自分の将来の選択肢を広げられるようになります。
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こちらも!!USCPAで人生変わる?将来性は?合格者が感じた事3選
USCPA(米国公認会計士)の試験に合格すると人生が変わるのか・将来性があるのか知りたい このようなお悩みにお答えします。 Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA ...
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USCPAは受験費用も高いのでコスパが悪いと思われる方もいますが、合格さえすれば食いっぱぐれることのない超優良資格だと思います。
ぜひ今回の記事が、USCPA試験の勉強を始めようか悩んでいる方のお役に立てば嬉しいです。