このような疑問にお答えします。
Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、USCPA試験の受験資格に必要な単位をアビタスで取得するのはありなのか?について徹底的に解説してみました。
今回の記事を読めば、USCPA予備校を単位取得の観点で網羅的に比較できるだけでなく、アビタスがおすすめの理由についても理解を深めることができると思います。
- アビタス |【圧倒的合格実績】日本人USCPA合格者の約3人に2人が選ぶ王道予備校
- CPA会計学院|【業界最安】実質4.4万円で始められる注目スクール
- 資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講 |【教材の質に定評】ハイクオリティな講座&より確実な合格を求める受験生向け
アビタスがおすすめの理由6選
まずはアビタスがおすすめの理由を5つご紹介します。
①短期間で単位取得できる
アビタスであれば受験直後に結果がわかるだけでなく、受験後の翌月には単位認定されます。
私も実際に受験してみた感覚としては、非常に短期間で単位認定してもらえたので、出願までの時間はそれほどかからず非常にスピーディー手続きできたと感じました。
②無料の単位診断の対応が丁寧
どこの予備校でも実施しているサービスですが、アビタスでも単位無料診断カウンセリングがあります。
実際に私も受講する前に単位診断を受けてみた印象としては、スタッフの方には非常に丁寧にご対応いただき、自分に必要な単位数やおすすめの出願州について1時間程度でアドバイスいただくことができました。
私はその単位診断サービスを受けて見積書をもらったすぐ後に申し込みをしましたが、自分の場合どのくらいの学習期間がかかりそうかがクリアになったので不安なく始めることができたと思っています。
③自宅で気軽に受験ができる
アビタスの単位認定試験は自宅で受験することが可能です。(現在コロナの影響もあり、アビタスの校舎では受験できない状況です。)
60分と、ある程度時間制限のある試験であるだけに、自宅でリラックスしながら受験できるのも魅力と言えます。
④単位認定試験が比較的簡単
私が実際に単位認定試験を受験した感想としては、アビタスの単位認定試験(60分)の難易度もそこまで難しいものではなく受験しやすい印象を受けました。
Twitterでも以下のとおり、TACでの単位認定試験(120分)の難易度は高めという声がありました。
FAR3の単位認定試験、先程無事終わり、来月半ばに登録完了したら、トランスクリプト発行でようやく出願😅TACにしてたら確実に単位認定試験で挫折してたかも…😅😅 #USCPA #単位認定試験 #アビタス
— Shappy@キャリア再構築&教育移住計画中 (@chappy3405) February 12, 2022
1単位あたりの取得費用がほとんど変わらないのに対し、単位取得の難易度はTACよりもアビタスの方が比較的簡単といった点を踏まえると、アビタスの方がおすすめと言えます。
⑤2年以内の単位認定試験の再受験が無料
さらに、アビタスであればUSCPA講座を申し込んでから2年以内であれば単位認定試験の再受験が無料といった長所があります。
他の予備校であれば、単位認定試験を再度受験する際には別途費用がかかるのと比較すると非常に良心的なサービスと言えます。
リサーチしてから考えるべき!おすすめのUSCPA予備校3選!
これまでアビタスがおすすめの理由についてお伝えしてきましたが、もしUSCPAについて挑戦しようか悩んでいる方はUSCPA試験予備校の情報をリサーチしてから決めるのがベストです。
実は、あなたと予備校の相性次第でUSCPA試験の受かるスピードが変わるからです。
実際、相性の良い予備校ではサクサク学習が進みますし、相性が悪いと当然ながら受験期間が長引きます。
そこで、このパートではおすすめのUSCPA予備校3校の特徴をご紹介します。
ちなみに私が申し込んだのは最大手のアビタスで、結果的に50万円弱で受講し、1年半の学習期間で合格することができました。
どこの予備校が本当におすすめなのかは、あなたとの相性による部分が大きいので、以下の解説を通して慎重に検討されることをおすすめします。
①アビタス
まずはUSCPA予備校最大手「アビタス」のおすすめポイントを簡単にまとめました。
アビタスのおすすめポイント
- <信頼&実績No.1>これまでの日本人のUSCPA合格者の3人に2人はアビタス卒業生
- <受験資格サポートも安心>老舗なだけあって難解なUSCPA試験プロセスについても万全のサポート体制
- <安心の日本語テキスト>各科目ごとの充実した日本語講義&日本語テキストで進められる
- <長く使える>アカウント有効期間が5年と長いので勉強が中断しても再開しやすい
私自身もアビタスでお世話になりました。
講座のクオリティやサポート体制は申し分なく、さすが大手といったところ。
何よりアビタスはUSCPA試験の合格実績が全予備校の中でも圧倒的No.1(7,000名超)なのが非常に信頼できるポイントです。
他の予備校と比較するとアビタスの講座費用は624,800円と割高ですが、合格に必要なものすべてがそろったプログラムと言えます(割引制度もたくさんあり、これより安くなることが多いです)。
またライフイベントの多い社会人受験生にとって、アカウント有効期間が5年なのも大きな魅力。
しかし校舎数は東京(新宿)・大阪(梅田)の2校のみなのに注意が必要です。
「ある程度コストがかかっても良いから、多くの合格者を輩出しているプログラムでUSCPA試験にチャレンジしたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第1位
アビタス|【圧倒的合格実績】日本人USCPA合格者の約3人に2人が選ぶ王道予備校
②CPA会計学院
続けて、CPA会計学院のおすすめポイントは以下のとおり。
CPA会計学院のおすすめポイント
- <コスパ良し>39.6万円(実質負担額4.4万円まで下げることも可)とUSCPA予備校の中でもNo.1の安さ
- <受験資格も楽々ゲット>受験資格を得るのに必要な会計単位・ビジネス単位も講座費用に含まれている
- <コンテンツも期待大>できたばかりの講座だがクオリティはどんどん上がっていくと期待(テキストはめちゃくちゃ読みやすい!!)
- <自習室が鬼使える>5ヶ所の校舎・10ヶ所の自習ラウンジ・47都道府県の提携自習室を利用可能
CPA会計学院2023年に開講した講座であり、老舗のアビタスやTACと比較すれば完全な後発組。
しかし40万円弱という圧倒的なコスパの良さや、自習できる場所(校舎・ラウンジ)の充実度を踏まえれば、CPA会計学院がイチオシです。
初期コストを下げたい人にとっては救いとなる予備校でしょう。
新しい講座なのでUSCPAの受験サポートが充実しているのか不安...
という方もいるかもしれませんが、他の予備校で20年以上受験サポートを行ってきたスタッフも在籍されているので、そこは心配不要かと思います。
さらに講座のコンテンツについては日本語テキスト&日本語での解説講義で勉強を進めるので、英語での学習に抵抗がある方でも安心です(ここはアビタスと似てます)。
実際にテキストを読む機会がありましたが、CPA会計学院は日本の公認会計士講座での合格実績がNo.1なだけあって、テキストは非常にわかりやすく理解しやすい内容でした。
最後に、自習環境については予備校の中でも群を抜いて良いです。
ちなみに私が勉強していた期間(だいたい1.5年くらい)は都内のカフェや無料の作業スペースをウロウロしていました。
ですが今考えれば、アビタスもCPA会計学院のように校舎・ラウンジがもっと色んな場所にあれば良かったのに...と思います(だからこそCPA学院の受講生が羨ましいです)。
コスパよくUSCPA試験に取り組みたい方にはCPA会計学院が圧倒的におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第2位
CPA会計学院|【業界最安】実質4.4万円で始められる注目スクール
③TAC
続けてUSCPA予備校「TAC」のおすすめポイントは以下のとおり。
TACのおすすめポイント
- <コスパ良し>受講費用は42万円とCPA会計学院とほぼ同額
- <講座の質はトップレベル>TACの直前対策は他の予備校生も受講するほど信頼性が抜群
- <受講期間も長め>アカウントの有効期間は3年とそこそこ
- <全国に校舎が点在>北は札幌〜南は沖縄まで全国の校舎を利用可能
TACもアビタスに並んで老舗であり、CPA会計学院が登場するまではNo.2的なポジションでした。
細かい話ですが、TACはコア科目であるREGの直前対策が秀逸なので有名です。
アビタスでの受講生ですら、わざわざ追加でTACのREG講義を受講する方も一定数いるほどです。
また、AUDも難化傾向にあるので、AUDに合格できず沼っている方であれば単科での受講もありかもしれません。
校舎についてもCPA会計学院に負けじと全国に点在するので、自習室にこだわりたい人にもおすすめ。
講座のクオリティはずば抜けている印象ですので、「とにかく講座・テキストの質にこだわりたい」という方におすすめです。
おすすめのUSCPA予備校ランキング第3位
資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講|【教材の質に定評】ハイクオリティな講座&より確実な合格を求める受験生向け
④予備校は費用&自分との相性を考慮して決めるのがおすすめ
上記3校の予備校費用についてまとめると、コストだけでみれば圧倒的にCPA会計学院がお得です。
- CPA会計学院:396,000円
- TAC:420,000円
- アビタス:624,800円
1番目に安いのはCPA会計学院の396,000円。
USCPA予備校の中では破格の安さです。
単位取得料もこの受講料金に入っているので、安心してUSCPA試験にトライできると思います。
2番目のTACについては420,000円。
TACについては教材の質の高さに定評があり、監査法人にいたTACの合格者の方からは
「教材の分量はかなり多くてしんどいが、やりこめばそれに見合うだけの結果が得られる」
といった話を伺いました。
私が受講したのが3番目のアビタス。
一番安いプランでも624,800円と他校より高めですが、合格実績はぶっちぎりのNo.1です。
費用だけ見ればCPA会計学院が安いですが、それぞれの受験生との相性もあるので、しっかり比較検討されてから申し込むのがおすすめです。
忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら
- アビタス |【圧倒的合格実績】日本人USCPA合格者の約3人に2人が選ぶ王道予備校
- CPA会計学院|【業界最安】実質4.4万円で始められる注目スクール
- 資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講 |【教材の質に定評】ハイクオリティな講座&より確実な合格を求める受験生向け
まとめ:単位取得だけでなく総合的に考えてもアビタスがおすすめ
以上のとおり、アビタスが受験資格に必要な単位を取得するのにおすすめの理由についてご紹介しました。
私が元々USCPA予備校の中でアビタスを受講したのは、単純に「知り合いがアビタスで学習していたから」という単純な理由です。
もう少し予備校比較をしても良かったかもしれませんが、結果的にはアビタスを選んで正解でした。
なぜなら単位取得といった点だけでなく、以下5つの理由を踏まえても通学する価値があったと考えているからです。
- アカウントが5年間有効なのでスケジュールを組み立てやすい
- 合格者が多いので安心感があり、現役受験生・合格者との情報交換がしやすい
- 4科目とも日本語テキストが完備されているのがありがたい
- 単位取得から合格後までのサポートが充実している
- 短時間の講義やアプリが充実しているのでスキマ時間で勉強できる
総合的に考えてもアビタスがおすすめの理由についても別記事で解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。