【完全版】USCPAの試験日変更方法＆手数料を解説！

このようなお悩みにお答えします。

今回の記事を読めば、USCPA試験のリスケ方法・手数料・困ったときのプロメトリックの問い合わせ先について理解を深めることができると思います。

プロメトリックテストセンターで予約したUSCPAの試験日は変更（リスケ・キャンセル）できる

プロメトリックで予約したUSCPA試験の日程は変更することができます。

USCPAは自分の受験したい時に受験できる科目合格制度を採用しているので、試験日の予約も変更も全て自分にあったスケジュールで調整できるのが特徴です。

私の受験生の知人から聞いた話では、近年、USCPA受験生が増加傾向にあり、プロメトリックの座席予約もしづらくなってきているようです。

なので、可能であれば早めにNTSを発行した上で受験希望日近辺で予約をしておき、変更手数料がかかる前（１ヶ月以上前が目安）になったら必要に応じてリスケをするのがおすすめです。

またスコアリリースのスケジュールから逆算して試験日程を考えるのも重要です。

試験会場の予約変更方法

日本会場の予約後、NTS有効期限内で受験スケジュール変更・キャンセルする方法は以下のとおりです。

すでに受験料を支払った方で、日本国内の試験会場（東京・お茶の水or大阪・中津）で受験される方を想定しています。

①プロメトリックテストセンターのサイトにアクセス

まずはプロメトリックテストセンターの予約サイトにアクセスし「Reschedule/Cancel」をクリックします。

②Confirmation Number&名字の最初の４文字を入力

続けて、次の画面で

の２点を入力します。

③「Reschedule」をクリック

次の画面ですでに予約済みの情報を確認してから「Reschedule」をクリックします。

④「Reschedule」の画面で受験会場・希望の予約日程候補期間を入力

次の画面では受験会場（TokyoまたはOsakaのいずれか）を入力してから、「Start Date」「End Date」のところに変更したい予約日の候補期間を入力します。

この時、「Start Date」「End Date」の期間は２週間程度しか期間を指定できないのに注意してください。

また、リスケの日程から３ヶ月程度先までしか予約できない点にもご留意ください。

⑤リスケ可能日程から希望の日時を選ぶ

リスケ可能な日程が一覧で表示されます。（以下の画面では候補日が１日のみですが、本来であれば複数表示されます）

ここで希望の日程をクリックします。

⑥希望の受験時間帯（午前or午後）を選ぶ

午前・午後いずれかの時間帯が選べるので、希望の時間帯を選んだら右下の「>」ボタンをクリックします。

個人的には、午前中に学習範囲をざっと復習してから午後に受験するのがおすすめです。（夜型なので午前中に受験したことは一度もないです...。）

⑦予約日時を確認してから変更を確定する

最後に「Appointment Verification（予約確認画面）」が表示されるので、変更後の受験希望日時に間違いがないかを確認してから「Complete Appointment」をクリックしたら完了です。

以下の例では変更手数料は無料（0$のまま）ですが、元々の試験予定日から30日（１ヶ月）以内になると追加での支払い手続きが必要となるので、必要な方はクレジットカードを用意しておきましょう。

以上がプロメトリックテストセンターサイトでの試験日変更の流れです。

変更手数料・キャンセル料

日本会場の予約後、NTS有効期限内で受験スケジュール変更・キャンセルする場合、以下のとおり手数料がかかります。

試験日が30日（約１ヶ月）以上先であれば、変更手数料はかからない点が主な特徴です。 スケジュールが近づくにつれて、キャンセル料も高くなっていきます。

私の場合、１度だけ35ドルを支払い、試験日程を１ヶ月ほど延期したことがあります。

なるべく一度申し込んだ日程は動かさないのがベストですが、仕事や家庭との両立を考慮して、難しそうであれば日程変更なども戦略的に考えてみてください。

その他変更に関するプロメトリックの問い合わせ先

その他、試験の変更に関連するプロメトリックへの問い合わせは、以下からも可能です。

必要に応じてご活用ください。

まとめ：USCPAの変更手続きは慣れれば簡単。戦略的に活用する！

以上の通り、USCPA試験のスケジュール変更について解説しました。

プロメトリックのサイトもシンプルでわかりやすいので、USCPAの日程変更は慣れれば簡単です。

私自身もFARの受験時などにリスケジュールした経験がありますが、戦略的に試験日程の変更を活用することで、自分が受験するのに最も適したタイミングを見つけることができます。

是非、今回の記事がUSCPA受験生のお役に立てば嬉しいです。（試験当日の持ち物についても別の記事で書いています）

もしすでに科目合格されている方であれば、勉強と並行して転職を少しずつ検討してみるのもおすすめです。