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初心者向け

初心者向け!USCPA合格者がアビタスの費用を徹底解説

30/11/2022

  • USCPA予備校のアビタスでかかる費用を知りたい
  • 他の予備校の費用とも比較したい
  • アビタス以外でもかかる費用を知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、USCPA予備校大手であるアビタスの費用について徹底的に調査してみました。

今回の記事を読めばアビタスでかかる費用だけでなく、他予備校との費用比較やアビタス以外でかかる費用についても理解を深められるので、皆さんの予備校選びにきっとお役に立つと思います。

それでは順番に解説してまいります!

予備校比較表

まずは以下の予備校4校の比較表をご覧ください。

予備校 おすすめ度 Web受講料 1単位追加取得料 有効期間 校舎 テキスト 問題数 講義 フォロー 合格者実績
アビタス
入会金11,000円+ライトパック:616,300円

(会計orビジネス15単位込)
入会金11,000円+フルパック:815,800円
(会計29単位+ビジネス24単位込)

約8,000円

5年

新宿
梅田

日本語オリジナル

MC:2,700問
TBS+WC:550問

日本語

5,000人以上
TAC
入会金10,000円+講座代515,000円

(単位含まず)

7,000円

2年

全国

日・英併記
Beckerと提携

MC:6,600問
TBS+WC:400問

日本語

非公表
資格の大原
入学金6,000円+講座代499,400円

(会計18単位+ビジネス6単位込)

27,500円

1.5年

全国

英語+日本語レジュメ
Rogerと提携

6,000問

日・英

非公表
プロアクティブ
入学金11,000円+講座代319,000円

(単位含まず)

約13,000円

5年

虎ノ門

英語オリジナル

7,000問

日本語

非公表

おすすめのUSCPA予備校ランキングは以下のとおりです。

おすすめUSCPA予備校ランキング
  1. アビタス合格者実績No.1。日本語でインプットしたい方向け
  2. TAC良質な問題多し。問題演習重視で短期突破したい方向け
  3. 資格の大原業界最安値。日本語&英語講義で理解を深めたい方向け
  4. プロアクティブ:料金も安くアカウント有効期間も長め。コストを抑えたい方向け

この中でも、ランキング第1位であるアビタスの費用についてご紹介します。

アビタスのUSCPA(米国公認会計士)講座の費用

アビタスのUSCPA講座でかかる費用は以下のとおりです。

予備校 Web受講料 1単位追加取得料
アビタス 入会金11,000円+ライトパック:616,300円 (会計orビジネス15単位込)
or
入会金11,000円+フルパック:815,800円 (会計29単位+ビジネス24単位込)
約8,000円

一般的に、USCPA試験を受験するのに受験資格&会計学の単位が必要なのですが、USCPA予備校は受講料金に単位取得料金を考慮しているところがほとんどです。

アビタスについても、全部で4科目あるUSCPA試験科目の講義プログラムに加えて、会計学15単位が取得できるプログラムを含んでいます。

またUSCPAは州ごとに出願をする特徴がありますが、中でも出願条件のゆるいアラスカ州(会計15単位)で出願する場合、アビタスのライトパックで十分に対応可能です。

アビタスのライトパックの料金は

627,300円(入会金11,000円+講座代616,300円)

です。

さらに以下の割引制度を活用すれば初期コストをおさえることができます。

アビタスのパンフレットより

この割引についての詳細はアビタスのパンフレットでご覧いただけます。

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大学生or大卒であればすべての学部生がライトパックでOK

このライトパックですが、大学在学中の方・大卒の方であれば誰でも受験資格を得られるパックとなっています。

受験資格を得るのはアラスカ州(会計15単位のみ)がもっともハードルが低く、理工学部や法学部といったビジネス系以外の学部の方でも安心して受験資格を得られます。

また、経営学部や商学部の方で会計学を履修していれば、単位を取得した旨をアビタスのスタッフに伝えることで割引も可能です。

高卒の場合は追加単位が必要

一方、高卒の方でもモンタナ州出願であれば受験資格が得られます。

ただし、アラスカ州に比べると必要単位数は以下のように増えます。

  • アラスカ州:会計学15単位
  • モンタナ州:会計学24単位+ビジネス24単位

アビタスでは1科目(約3単位)あたり24,200円で追加購入が可能です。

なので、仮に1単位あたり約8,000円で追加取得する場合、高卒や専門学校卒の方であれば以下の単位がかかる見込みです。

891,300円(ライトパック627,300円+不足分33単位×約8,000円

こう見るとかなり高そうに見えますが、アビタスのUSCPA講座は「教育訓練給付金」を受給できる講座となっており、働いた期間が3年以上の方であれば最大10万円の補助金が出ます。(私もこの給付金をフル活用しました)

加えて、割引や以下でご紹介する裏ワザも使えるかなと思います。

高卒・専門卒の方が使える放送大学の裏ワザ

特に高卒の方向けの、実はあまり知られていない裏ワザがあります。

それが「放送大学で会計系科目を履修する」というテクニックです。

放送大学では半年間かけて科目履修生として学べる制度があり、

  • 入学金:7,000円
  • 2単位:11,000円(1単位あたり5,500円)

といった料金設定となっています。

なので高卒・専門卒の方であれば、追加取得する33単位分については

  • 放送大学:181,500円(33単位分×5,500円+放送大学入学金7,000円)
  • アビタス:264,000円(33単位分×8,000円)

となり、アビタスで単位を取得するよりも約8万円コストをおさえることができます。

このように放送大学を活用した方がお得ではありますが、放送大学で単位を履修するには早くとも半年間かかる点に注意しましょう。

一方のアビタスであればオンラインで数ヶ月もあれば取得できます。

なので会計学の単位を持っていない高卒・専門卒の方の戦略としては

  • 早く単位を取得してUSCPA試験の受験資格を得たい→アビタスのみ(放送大学は活用しない)
  • 単位はゆっくり取ればいいのでアビタスの費用を少しでも抑えたい放送大学+アビタス

といったパターンで選ぶといいと思います。

さらなる裏ワザ:法人割引

また、さらにアビタスのプログラム料金をおさえたい!という方であれば、「Big4監査法人にアシスタントとして転職して法人割引20%で受講する」というさらなる裏ワザがあります。

詳細についてはアビタスの法人割引に関する別記事もご覧いただければと思います。

各USCPA(米国公認会計士)予備校プログラム料金との比較

続けて、アビタスの料金を他の予備校プログラム料金と比較してみます。

予備校 Web受講料 1単位追加取得料
アビタス
入会金11,000円+ライトパック:616,300円

(会計orビジネス15単位込)
入会金11,000円+フルパック:815,800円
(会計29単位+ビジネス24単位込)

約8,000円
TAC
入会金10,000円+講座代515,000円

(単位含まず)

7,000円
資格の大原
入学金6,000円+講座代499,400円

(会計18単位+ビジネス6単位込)

27,500円
プロアクティブ
入学金11,000円+講座代319,000円

(単位含まず)

約13,000円

なお受講形式はどの予備校もWeb受講・教室受講・通信受講の3パターンが用意されていますが、直接通学する方が少ない可能性を考慮して、Web講義料金に絞って比較しました。

コスパの良い予備校ランキング

料金比較を分かりやすくするために、先ほどもご紹介した出願条件のゆるいアラスカ州(会計15単位)で、予備校4校の料金を安い順にランキング比較してみます。

これら4校の講義代+会計15単位で考えた場合、予備校代にかかるトータルコストは以下のとおりです。

会計15単位含む予備校料金ランキング
  1. 資格の大原:505,400円(入学金6,000円+講座代499,400円)
  2. プロアクティブ:525,000円(入学金11,000円+講義代319,000円+単位追加取得代13,000円×15単位)
  3. アビタス:627,300円(入会金11,000円+講座代616,300円)
  4. TAC:630,000円(入会金10,000円+講座代515,000円+単位追加取得代7,000円×15単位)

これらをみると、料金の安い予備校第1位は資格の大原(約50万円)で、第3位がアビタスという結果になりました。

コスパだけで選ぶのは危険

上記のとおり、たしかに資格の大原・プロアクティブが一番安いのですが、コスパだけで選ぶのは危険です。

なぜならアカウント有効期間やテキスト・問題・講義・フォローなど、料金以外のポイントも踏まえて考慮する必要があるためです。

資格の大原よりアビタスがおすすめな理由

たとえば資格の大原は、料金は最安ですが、アカウント有効期間は以下のとおり4校中もっとも短い1.5年となっていることにご留意ください。

予備校 アカウント有効期間
アビタス
5年
TAC
2年
資格の大原
1.5年
プロアクティブ
5年

一方のアビタスは最長の5年間となっており、新卒第二新卒だけでなく、ライフイベントが多い社会人も勉強に復帰しやすい体制が整っています。

プロアクティブよりアビタスがおすすめな理由

さらにプロアクティブに関しては、合格者の実績が少ない印象です。

私が監査法人で知り合ったUSCPAホルダーに話を聞いてみても、ほとんどがアビタスかTACの卒業でした。

プロアクティブについても一定のクオリティは保証されていると思いますが、合格者実績という点ではアビタスを選ぶのが得策と思います。

アビタスの予備校プログラム以外でかかる費用

さらに、予備校に申し込んだ後も

  • 学歴評価費用
  • 受験費用
  • 受験会場までの遠征・渡航費用
  • その他費用(テキスト加工代・カフェ代・通信代など)

といった諸費用がかかります。

仮に4科目ストレート合格でも総額120万円以上かかると想定しておけばよいかと思います。

ちなみに私は以下のような費用がかかりました。(私の場合は総費用148万円でした)

学歴評価:27,484円

英文成績・卒業証明書発行費用:400円
英文成績・卒業証明書郵送費用(EMS):2,000円
学歴評価費用:25,084円

4科目受験料:585,260円

FAR受験料:143,227円
AUD受験料:143,227円
BEC受験料:148,488円
REG受験料:150,318円

その他:約400,000円

テキスト加工代:約10,000円(2,500円/1冊×4科目分)
通信代:約130,000円(8,000円/1ヶ月×16ヶ月分)
カフェ代:約200,000円(400円/1杯×30日×16ヶ月分)
PC・マウス代:約60,000円(Surface Go 2・Elecom EX-Gワイヤレスマウス)

私の場合、FAR・AUD・BEC・REGの4科目すべてを2回目受験で合格したため、多少費用がかさばりトータル費用148万円でした。

ただ、受験回数も受験生それぞれですし、円安や割引によってはこれより高くも安くもなると思いますので、あくまで参考情報としていただければと思います。

まとめ:パンフレットで予備校比較がおすすめ

以上のとおり、USCPA予備校の中でもアビタスでかかる費用についてご紹介しました。

より詳細な情報については、アビタスのパンフレットを入手するのがおすすめです。

私のブログでは、皆さんに合うのがどこかを比較するためにも、アビタス&TAC2校のパンフレットを入手されることをおすすめしています。

この2校をおすすめしている理由は、いずれも講義や問題の質が高く、この2校で合格して実際にBig4監査法人で活躍されている方に出会ったからです。

「USCPAの勉強を始めてみようか気になる」という方向けに、上記2校について徹底比較しています。

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  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

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  • この記事を書いた人

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