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USCPAの科目合格の期限&失効を防ぐ戦略5選を解説!

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  • USCPA(米国公認会計士)試験の科目合格に期限があると聞いたが、科目合格失効制度の具体的な内容を知りたい
  • USCPA試験に科目合格したが、全科目合格までに失効しないためのコツを知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、USCPA試験の科目合格の期限について徹底的に解説してみました。

今回の記事を読めば、USCPA試験の科目合格失効制度の内容や失効を防ぐコツについて理解を深めることができると思います。

それでは順番に解説してまいります!

忙しい社会人・学生でも合格できる!おすすめのUSCPA予備校3選はこちら

USCPA試験の科目合格の失効期限で知っておくべきポイント2選

まずは、USCPA試験の科目合格の失効期限についての概要を見ていきましょう。

①出願州ごとに失効期限は異なるがおおよそ30ヶ月

2024年以降、USCPA試験が新制度に移行したことに伴い、多くの州では科目合格の失効期限を18ヶ月→30ヶ月に変更するところが多く出てきました。

多くの日本人受験生が出願する州の失効期限は以下の通りです。

USCPA試験の州ごとの科目合格の失効期限

・アラスカ州:30ヶ月

・グアム州:30ヶ月

・ニューヨーク州:30ヶ月

・モンタナ州:30ヶ月

→30ヶ月を過ぎたとしても、やむをえない事情がある場合、委員会の裁量で認められることもある。

・ワシントン州:36ヶ月

→36ヶ月経過後、いかなる理由であっても例外(延長)は認められない

ポイントとなるのが、ワシントン州だけ36ヶ月である点。

一方、多くの方が選択するアラスカ州、ワシントン州、グアム州、ニューヨーク州はいずれも30ヶ月となっています。

ただし、ワシントン州については失効までの期間が長い代わりに、一切の延長申請が認められない点には注意が必要です。

②1科目目の合格(スコアリリース)後から起算して失効期限が設定される

USCPAは受験した科目の合格通知(スコアリリース)の日付を起算して30or36ヶ月以内に、残りの科目すべてに合格する必要があります。

なお、30か月の期間は最終科目の受験日を基準に終了します。

つまり、合格通知(スコアリリース)の日付とは関係なく、受験日が30or36ヶ月以内であればOKということになります。

この期間を過ぎてしまうと、最初の合格科目から順番に失効(Expire)することになります。

日本の税理士試験は一度合格した科目は永久に有効である点を踏まえれば、失効の期限がある観点で言えばUSCPAはハードルが高いと言えます。

1科目が合格してから失効までの期間内に3科目合格するのは、順調にいけば問題ないですが、忙しい社会人の方は時間が確保できないと正直厳しいです。

そのため、この失効をどうにか防いで全科目合格するための戦略が必要になります。

その戦略について、以下でさらに掘り下げてみました。

USCPAの科目合格の失効を防ぐための戦略5選

科目合格の失効を防ぐのにおすすめの戦略を、4段階に分けてご紹介します。

①自分の英語&簿記スキルを確認する

まず、自分の英語スキル簿記スキルを把握します。

以下の2ついずれも満たしてからの方が、科目合格が失効する可能性はかなり低くできると思います。

  • 英語スキル:TOEIC700
  • 簿記スキル:簿記3級(できれば簿記2級)

そして、USCPA試験を突破するには以下4科目に合格する(99点満点中75点以上のスコアを取る)必要があります。

コア科目(3科目すべてに合格する必要あり)

  • FAR:財務会計&管理会計の基礎・公会計(政府会計・NPO)
  • AUD:監査論
  • REG:税法・ビジネス法

選択科目(いずれか1科目に合格すればOK)

  • BAR:財務会計&管理会計の応用論点
  • TCP:タックスプラニング
  • ISC:ITシステム

これらの科目にチャレンジすることを踏まえれば、基本的な知識は事前にできる範囲で学習しておくのが失効を防ぐ上でも大切なポイントになります。

②自分に合う予備校を選ぶ

次に、自分に合ったUSCPA予備校を検討します。(独学といった方法もありますが、合格するにはかなり厳しいかもしれないです)

科目合格の失効を防ぐには、アカウント有効期間が長い予備校を選ぶのがおすすめです。

科目合格失効の18ヶ月という期間は、新卒の採用活動中の方であれば集中して取り組めるかもしれませんが、社会人にとっては長いようで短いです。

予備校比較の記事でもご紹介していますが、USCPA予備校3校のアカウント期間は以下のとおりです。

予備校 有効期間
アビタス
5年
CPA会計学院
2年+1年間の延長サポート
TAC
3年

アビタスが最長の5年間。一方でCPA会計学院は2年間+1年間の延長サポート付(最大3年間)、TACは3年間となっています。

アカウント有効期間が短いとどうなるのか、たとえば

  • 選んだ予備校はTAC(アカウント有効期間:36ヶ月間)
  • 予備校申込後に6ヶ月間ライフイベントが発生
  • 4科目中2科目を1回目で合格、残りの2科目は2回目で合格

といった例でシミュレーションしてみます。

1ヶ月目:予備校申込

2~7ヶ月目:ライフイベント(転職・結婚・出産・介護など)で勉強中断

8~9ヶ月目:単位取得して受験資格を得る

10~13ヶ月目:FARに1回目で合格

14~16ヶ月目:AUDを勉強するが不合格

17~18ヶ月目:AUDに2回目で合格

19~21ヶ月目:BAR/TCP/ISCに1回目で合格

22~24ヶ月目:REGを勉強するが不合格

25~26ヶ月目:REGに2回目で合格 ⇒全科目合格

このように、少なくとも全科目合格までに2年超はかかってくることがお分かりいただけるかと思います。

そのように考えると、正直3年間でも少し短いかな...というのが正直なところです。

色んな方のブログやTwitterを見ていると、4科目すべて1発合格された方を多く見かけますが、私がBig4監査法人で出会った方の多く複数科目で1回目不合格した方が多いです。

同じ科目を3~4回受けて沼にハマってしまう方もちらほら見かけますので、仮にトータル受験回数を6回としても、半年間のライフイベントが入るだけで2〜3年はギリギリのスケジュールとなります。

そのため、ライフイベントを控えている方はアカウント有効期間が5年間と長く合格者実績が7,000人を超えるアビタスであれば勉強を進めやすいと思います。

もちろん、教材の質という観点で言えばCPA会計学院もTACも非常に良いので、しっかり時間を確保できる方はアビタス以外も検討してみる価値はあります。

③自分の得意科目・苦手科目を把握する

次に、自分の得意そう・苦手そうな科目を把握します。

たとえば私の場合は、計算が得意だったのでFAR, BARはサクサクすすめることができました。

一方、AUDは文章の読解力や類推力が試されるのと、REGも税法の理論を理解するのに時間がかかり、あまり得意ではありませんでした。

このように、人によって向き・不向きの科目はバラバラなので、教材を最初に見て各科目の傾向をつかむのがオススメです。

ちなみに私の通っていたアビタスでは、申込直後にドサッと全科目のテキストが届きます。

そこで私は、最初にひととおり4科目のテキストを流し読みしてからFARにとりかかることにしました。

④受験科目の順番を決める(選択科目をBARとする場合)

得意・苦手科目をざっくり把握した後は、受験科目の順番を考えます。

受験する科目の順番はどれから始めても大丈夫ですが、王道パターンは以下のいずれか2ルートです。

  • FAR→AUD→BAR→REG
  • FAR→BAR→AUD→REG

ちなみにFARを1科目目とする理由ですが、FARはすべての科目の基礎でもありもっとも勉強時間が必要となる科目だからです。

FARの学習内容としては、簿記1~2級の範囲に加えて、日本の会計系資格試験では登場しない公会計も含みます。

そのため前述のとおり、簿記2~3級を取得してから学習を始めるとスムーズです。

AUD・BARはFARほど時間がかからないですが、最後のREGはそこそこの理解と暗記が求められるのでFARの次に勉強時間を費やします。

そのため、「分量のあるFARを最初に受験後、AUD&BARを早く切り、最後のREGは着実に取り組む」という戦略が有効です。

ちなみに、私が実際にかかった勉強時間は以下のとおりです。

FAR:500時間
AUD:300時間
BAR:250時間
REG:400時間
合計:1,450時間

⑤受験科目の順番を決める(選択科目をTCPとする場合)

上記についてはBARが得意な方の場合の話ですが、昨今の選択科目の合格率を見ると、実はBARよりもTCPの方が高い傾向にあります。

それを踏まえれば、選択科目をBARではなくTCPにする選択肢もありではないかと思われます

TCPを選択した場合の受験パターンは以下のいずれか2ルートです。

  • FAR→AUD→REG→TCP
  • FAR→REG→TCP→AUD

ポイントとなるのが、REG→TCPという流れで受験する点です。

というのも、TCPはタックスプラニングが主な学習領域であり、税法の基礎を学ぶREGと非常に関連が高く、REG学習後の方が圧倒的にインプットがスムーズに進むためです。

もしBARが得意ではない...という方であれば、途中からでもTCPに切り替えるのも戦略としてはアリではないでしょうか。

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まとめ:実際に失効する方は多いので戦略が大事!

以上のとおり、USCPA試験の科目合格の失効制度と、失効を防ぐための戦略についてご紹介しました。

私の知人やTwitterなどをみても、せっかく科目合格したにもかかわらず失効している方をちらほら見かけます。

重要なのは上記のとおり戦略を立てて、どの科目にどのくらいの期間を費やしそうかをイメージしておくことです。

USCPAはコスト時間もそれなりにかかる試験なので、是非今回の記事を踏まえてUSCPA試験にチャレンジいただければと思います。

 

以下の記事でUSCPA予備校を徹底比較していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。

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