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勉強の悩み

USCPA受験生向け!おすすめの練習問題5選を解説!

01/02/2023

USCPA受験生向けのおすすめ練習問題を知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、USCPA試験を突破するのにおすすめの練習問題について徹底的に解説してみました。

今回の記事を読めば、どのような教材・練習問題を活用すれば合格の可能性が高くなるのかについて理解を深められると思います。

それでは順番に解説してまいります!

USCPA試験練習問題の基礎知識3選

まずはUSCPA試験練習問題に関する基礎知識を簡単にご紹介します。

①過去問は存在しない

USCPA試験については練習問題は準備できるのですが、残念ながら「過去問」は存在しません。

ですが、過去問はないものの極めて実践的で本試験に近いレベルの問題なら存在します。

後述しますが、USCPA試験の運営団体であるAICPAが提供する

  1. リリース問題
  2. サンプルテスト

の2点が最も本試験に近いレベルの問題です。

どのようなレベル感の問題が出題されるのかを知る上で、この2点はほぼ必須と言えるくらい重要なので、試験直前期には必ずチェックすべきです。

②教材費が安くても受験料が超高い

独学の方であれば後述の問題集を入手することで教材費を安くおさえることができますが、USCPA試験は受験料が非常に高い(約10万円)です。

USCPA突破に必要な全4科目合格には40万円前後かかる計算となります。

私の場合は全ての科目で1回目不合格&2回目合格となりましたが、1回あたりの受験料を浮かせられればよかったと思います。

独学受験生だと、予備校から最新の受験ノウハウを提供される機会がないので、1回目で合格できる可能性は低くなるかもしれません。

受験資格を取得するのにも手間がかかるので、独学か予備校で悩んでいる方であれば極力予備校に申し込んだ方がいいです。(個人的には私も通っていたアビタスがおすすめです)

③まずは予備校のテキスト・問題集を信じてやり込む

基本戦略としては、

  1. USCPA予備校に申し込む(独学の場合はメルカリ・ヤフオクなどから最新の教材を入手する)
  2. 予備校のテキスト・問題集をひたすら回す
  3. 仕上がったら模擬試験・サンプルテスト・リリース問題を解く

といった順番で勉強を進めるのがおすすめです。

練習問題はとにかく同じ問題を回して基礎力をアップさせることが最重要だと考えているので、可能な限り他の予備校教材に浮気することなく、「これをやり込む!」と決めた教材を繰り返すのがUSCPA合格のカギです。

USCPA試験向け!おすすめの練習問題5選

続けて、USCPA試験に挑む上でおすすめの練習問題5選をご紹介します。

①サンプルテスト・②リリース問題はほぼマストで、③以降の問題集については皆さんの好みに合わせて活用いただくのがベストと考えています。

①サンプルテスト

まずはサンプルテストです。

サンプルテストは最も手っ取り早く入手でき、本試験の傾向・流れ・レベルを知るのに役立ちます。

AICPAの公式サイトで無料で公開されているので、自分の好きな時間に練習問題として演習できておすすめです。

早めに取り組んで自分の勉強に役立ててもいいですし、予備校の練習問題をある程度解いてから取り組んでみてもいいと思います。

私の場合は後者の方法で、アビタスのテキスト・問題集を8割以上仕上げた状態でサンプルテストで腕試しとして取り組むようにしていました。

②リリース問題

次にリリース問題です。

これはAICPAが各USCPA予備校に向けて提供しているため、基本的には予備校の講座に申し込まないと入手が難しいです。

独学受験生にとっては入手が難しいと思いますが、中古市場でたまに出品されていることがあるので、それを狙うのもおすすめです。

③アビタス

アビタスの問題集は、他の予備校生や独学受験生にもおすすめの問題集です。

私の場合は他の予備校の練習問題をほぼ使用することなく(Beckerだけ無料トライアルで使用したくらいです)、アビタスの教材のみで合格することができました。

アビタスの教材のおすすめポイントとしては

  • MCやTBS1つ1つに日本語での解説がついている
  • それぞれの選択肢が正解・不正解の理由が丁寧に記載されているので理解が早い
  • テキストの各チャプターと紐づいているので、隙間時間で少しずつ演習を進めることができる
  • アビタス受講生であればアプリも使用できる(MCのみ)

と言った点が挙げられます。

特に最後のMC演習アプリは非常に使い勝手が良いです。

「テレビ・YoutubeのCMやトイレなど隙間時間で1問だけ解く」といったことが気軽にできるので、勉強を続けやすいと感じました。

アビタスがおすすめの理由についても別の記事でご紹介しています。

アビタスの詳細は、以下リンクから無料パンフレットや説明会の申し込みもできるのでぜひチェックしてみてください。

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④Becker(TAC)

Beckerの問題集も、特にネイティブの間でクオリティが高いことで評判です。

日本のUSCPA予備校ではTACと提携しているので、TAC受講生であれば「Becker Online」と呼ばれるオンライン演習ソフトを受講することができます。

洋書の問題集に関する記事でも書いているのですが、BeckerはAICPAと定期的にミーティングを実施した上でUSCPA本試験に向けた演習問題を作成しているので、問題は極めて本番に近いレベルとなっておりクオリティは非常に高いです。

Beckerの公式サイトから申し込んでもいいのですが、調べたところTACの単科コース経由の方が料金が安く設定されているので、Beckerを受講したい方はTAC経由で申し込んでみるのもおすすめです。

TACの詳細は、以下リンクの「国際会計・語学」のカテゴリーからUSCPA講座をチェックできます。パンフレットもすぐダウンロードできるのでぜひご覧ください。

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資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講良質な問題多し。日英併記テキスト&問題演習重視で短期突破したい方向け

 

⑤Wiley

WileyはBeckerと双璧をなす知名度を誇る予備校で、日本の予備校ではプロアクティブと提携しています。

まず、コスパを重視して「これ以上あまり教材にお金を使いたくない」という方であればWileyがおすすめです。

Wileyの公式HPでは、Becker・Roger・Surgent・Gleimといったライバル予備校と比較したときのWileyの長所について、以下のように述べています。(かなり強気です)

  • USCPAホルダーの大学教授がそろっている
  • インストラクターに質問すると、24時間以内に回答が返ってくる
  • 合格するまでアクセス権を保証(Premiumコースのみ、Test Bankを除く)
  • 多くのCPA試験の練習問題を提供
  • 難しいトピックの補足動画が充実
  • 30~45分の短時間レッスン

Wiley vs. Beckerより

このように、海外USCPA予備校の中でもWileyはかなりの知名度と信頼性を誇っていると解釈できます。

まとめ:練習問題を制するものはUSCPAを制す

以上のとおり、USCPA試験の練習問題について解説しました。

練習問題に関するポイントをまとめると以下の通りです。

  • USCPA試験に過去問は存在しない
  • 教材費が安くても受験料が高いのに注意
  • 予備校のテキスト・問題集を信じてやり込むのがおすすめ
  • USCPA試験に合格する上でサンプルテスト・リリース問題の活用はほぼマスト
  • おすすめ問題集はアビタス・Becker・Wiley。特にアビタスがおすすめ

練習問題は、同じものをやり込むほど熟練度が増して合格に近づくと思います。

他の教材もやってみた方がいいかな...と不安になる方もいるかもしれませんが、ぜひ自分の選んだ教材を信じて、少なくとも3回は繰り返し演習されるのをおすすめします。

「それでももっと違う問題に触れたい!」という方であれば、今回ご紹介した教材に取り組んでみるのがいいと思います。

今回の記事が、USCPAの何の練習問題を活用しようか悩んでいる方のお役に立てば嬉しいです。

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  • 海外赴任・海外出張のチャンスが爆上がりする
  • 海外で働くハードルが下がる
  • 国によってはビザがおりやすくなる
  • 海外トップMBA入学のアピールポイントになる

などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

気になる方は、まずは以下のおすすめUSCPA予備校で情報収集してみてください。

気になる情報は全て無料で手に入ります。

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