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初心者向け

USCPA試験の本当の日本人合格率を徹底解説!

06/12/2022

USCPA試験の日本人受験生の本当の合格率を知りたい

このようなお悩みにお答えします。

Big4監査法人へアシスタントとして転職後、アビタスで勉強しながらUSCPA試験に合格した私が、USCPA試験の日本人受験生の合格率について徹底的に比較してみました。

今回の記事を読めば社会人でも学生の方でも、USCPAが日本人にとってどれほどの難易度なのかについて理解を深めることができると思います。

おすすめのUSCPA予備校2選

  • CPA会計学院業界最安料金でUSCPA試験を突破したい方向け
  • アビタス :日本人USCPA合格者の3人に2人を輩出

USCPA(米国公認会計士)のまとめ表

まずは以下のUSCPA(米国公認会計士)についてのまとめ表をご覧ください。

USCPA
難易度 難しい (偏差値:69)
試験制度 科目合格制

すべて英語 (四択&総合問題)

受験回数 いつでもOK
失効制度 あり (1科目合格後18ヶ月以内)
試験範囲 (科目数) 広い

(4科目)

費用 120万円以上
受験資格 高卒以上

会計単位(+ビジネス単位)

合格率 1科目合格率:約39%

全科目合格率:約18%

勉強時間 約1,500時間(約18ヶ月)
向いてる人 社会人・学生
キャリア Big4監査法人

Big4 FAS

日系&外資系企業

今回はこの中でも合格率について詳細をご紹介していきます。

USCPA(米国公認会計士)試験の日本人受験生の1科目あたり合格率:39%

USCPA試験の日本人受験生の1科目あたり合格率ですが、約39%と思われます。

USCPAは他の会計に関連する資格の難易度と比較してもかなり難しい部類に入ります。

ただしUSCPAの日本人受験生の合格率についてはデータが少なく、かなり論争を呼んでいます。

順番に4つのデータを例示します。

①NASBA:32.8%

USCPA試験を運営するNASBAによれば、2019年時点で32.8%の合格率となっています。(データはecoslymeさんのブログよりお借りしました)

USCPAエコスラブログ「【USCPA】難易度も挫折率も高い!日本人合格率はたった18%!?」より

②アビタス:41.2%

私も通っていたおすすめの予備校であるアビタスによれば、2019年時点で41.2%の合格率となっています。

アビタス公式HPより

③Farhat Lectures:43.1%

海外サイトの「Farhat Lectures」によれば、合格率は43.1%となっているようです。

Farhat Lectures 公式HPより

ただし上記については情報源がどこなのか分からず、1科目ごとの平均合格率なのか、4科目すべての合格率なのかも推測が難しいです。

個人的には、1科目ごとの合格率であると考えています。

USCPA試験の日本人受験生の1科目あたり合格率:約39%

このように複数サイトからデータを抜粋しましたが、USCPA試験の1科目あたりの合格率を平均すると「約39%」で推移していると考えられます。

  1. NASBA:32.8%
  2. アビタス:41.2%
  3. Farhat Lectures:43.1%

平均:約39%

しかし、1科目だけでは合格とは言えません。

4科目全てに合格してこそのUSCPA合格と言えるので、全科目合格率についても深掘りしてみます。

USCPA試験の日本人受験生の全科目合格率:18%

重要なのは、4科目すべてに合格した日本人受験生の合格率だと思います。

科目合格でも転職エージェントに相談すればそれなりの求人を紹介してくれますが、やはり全科目合格が最終目標であるはずです。

先ほどもご紹介したNASBAの2014年データ(ecoslymeさんたびたび失礼します)によれば、4科目すべてを突破した方の割合(全科目合格率)は約18%(全科目合格者325名/日本人受験生全体1,799名)となります。

USCPAエコスラブログ「【USCPA】難易度も挫折率も高い!日本人合格率はたった18%!?」より

USCPA試験を運営するNASBA・AICPAのいずれも、2014年以降はデータを公表していないため、直近のデータを得られていません。

データは2014年と古いものの、18%という合格率現在に至るまでそれほど変化していないと考えています。

まとめ:USCPA試験は日本人受験生にとって簡単ではない

以上のとおり、USCPAの日本人受験生の合格率について解説してきました。

日本人受験生の合格率は以下のとおり推移していると考えられます。

  • 1科目あたり:約39%
  • 全科目:約18%

これをみると、USCPAは日本人受験生にとって決して簡単とは言えない試験であるとご理解いただけたと思います。

ですが、USCPA試験はしっかり戦略を立てて対策をすれば必ず合格できる試験です。

私自身、合格率や周りの誰がいつ合格したのかといった情報に惑わされず、自分でやると決めたことを集中して進めたことで合格することができました。

実際のところ、合格率のデータを知ったとしても、あなたが勉強をした分だけ合格に近づきますし、その努力は絶対に裏切りません

合格率のデータを恐れすぎず、前向きに安心して勉強を進めていただければと思います。

ぜひ、今回の記事がUSCPA試験の合格率で悩まれている方のお役に立てば嬉しいです。

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USCPAがあればいいことずくめです。

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  • 海外で働くハードルが下がる
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などなどメリットを挙げればキリがありません。

リスキリングが叫ばれている今こそ、USCPAの勉強をスタートすべきタイミングではないでしょうか。(私自身、USCPAを取得したことで人生が大きく好転しました)

気になる方は、まずは以下のおすすめUSCPA予備校で情報収集してみてください。

気になる情報は全て無料で手に入ります。

おすすめのUSCPA予備校2選

  • CPA会計学院業界最安料金でUSCPA試験を突破したい方向け
  • アビタス :日本人USCPA合格者の3人に2人を輩出
  • この記事を書いた人

USCPA職人

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