初心者でもUSCPA(米国公認会計士)試験に短期間で合格することは可能なのか?
こんな疑問を持つ方は多いと思いますが、正しい順序でやれば18ヶ月での合格が可能です。
私自身、USCPA試験にチャレンジした直後は「会計業界未経験」「アラサー」「TOEIC700点台」「会計系資格は簿記2級のみ」というスペックでした。
しかし、そんな私でも16ヶ月の勉強で全科目合格を達成できました。
今回は私の合格ノウハウをまとめた「18ヶ月で合格するためのロードマップ」を作ったので、
- 英語で会計士の試験なんて、初めての挑戦で不安...
- 不合格し続けて(沼ってて)次の科目に進めない...
といった方は是非最後まで読んでくださいね!
USCPA試験に18ヶ月で合格するためののノウハウをすべて公開
今回のロードマップをすべて読んでいただくのは大変かもしれませんが、1つ1つを丁寧に実践していただくことで
- 勉強のコツがつかめる
- 合格までの道筋が分かる
- 18ヶ月(あるいはもっと短期間)で合格できる
といったことが実現できると思います。
USCPA試験の「最短合格方法」を知ることが重要
まず「最短で合格する方法」を知ることが非常に重要です。
最短合格に必要なのはたったのひとつ、「戦略」です。
具体的には戦略を立てることで、
- 学習前
- 日頃の学習
- 試験直前
- 試験本番
- 試験後
といったそれぞれの期間の過ごし方を明確にすることができます。
まずは「USCPA試験とはそもそもどういうものなのか?」を把握することから始めてみましょう。
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学習前(準備期間:約2ヶ月)
USCPA試験に最短合格するためには、学習前に自分のスキル・基礎知識を確認することから始めていきましょう。
- 英語のスキルはどのくらい?
- 簿記のスキルはどのくらい?
- USCPA予備校はどう決める?
- 独学は検討している?
- 単位取得のステータスは?
- 費用はどのくらいかかる?
勉強開始前にこの6点を確認するだけでも、あなたのUSCPA試験の合格率は10倍くらい上がる可能性が高いです!
①英語のスキルはどのくらい?
一般的に、英語関連の試験では「リーディング」「ライティング」「リスニング」「スピーキング」の4技能が問われます。
この中でもUSCPA試験では
- リーディング
- ライティング
の2つのスキルが求められます。
そのため、これら2技能を問われるTOEICで600~700点台を取れる状態にしておくのが望ましいです。
仮にTOEICを受験していなくとも、目安として
- リーディング:複数の文章(各数百語程度)の読解に抵抗がなく8割方理解できる
- ライティング:海外の友人・仕事仲間・取引先と簡単なメールのやり取りができる
といったレベルであれば差支えありません。
必要な英語スキルについては以下の記事でも詳しく解説しています。
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②簿記のスキルはどのくらい?
私の場合は会計業界や会計業務は一切未経験で、簿記2級を取得した状態からのスタートでした。
できれば簿記2級に合格してからUSCPAにチャレンジするのが望ましいですが、簿記3級レベルでもUSCPAの勉強は十分スタート可能です。
具体的には、
- 借方/貸方が分かる
- 簡単な勘定科目を覚えている
- 財務諸表の構造を理解している
などの基礎が固めていられればスムーズに始められます。
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③USCPA予備校はどう決める?
予備校通学か独学かですが、基本的には予備校通学をおすすめします。
以下の記事では独学と予備校の費用を比較しましたが、予備校のプログラムに申し込んだ方が費用対効果が高いです。
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大手予備校は以下4校です。
- アビタス
- TAC
- 大原
- プロアクティブ
私の場合、これらのうちアビタスで受講しました。
他の予備校の教材は基本的に利用せずに、アビタスの教材のみで4科目突破することができました。
これに限らず自分に合った予備校で学習するのが一番です。
ただ、受験生が多いことやサポートの充実度から、アビタスは選択肢の一つに入れてもいいのではと思います。
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また、以下の記事ではUSCPA予備校を徹底的に比較&解説しています。
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④独学でのUSCPA合格は難しい?
基本的には、USCPA試験に独学で挑むのはあまりおすすめしていません。
ですが、やり方によっては突破することも可能だと考えています。
以下の通り、独学の方向けにも記事を書いていますのであわせてご覧ください。
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「どうしても予備校に行く余裕がない...」「初期費用を抑えてまずはどんなものかをやってみたい」という方は独学でやってみるのもアリですが、トータルコストを試算したところ
- 予備校:150万円
- 独学:125万円
と、総費用としてはあまり変わらない結果になったので、トータルのコストパフォーマンスとしては予備校に軍配が上がります。
⑤単位取得のステータスは?
USCPAの受験資格を得るのに、大学レベルの会計学・ビジネス学の単位取得が求められます。
受験資格は州ごとに異なり、出願も州ごとに行う必要があります。
多くの州は大学卒業を前提としていますが、大学在学中や高卒の方でも、大学レベルの単位さえ取得していれば受験資格を選べる州もあります。
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単位・受験資格については、各予備校のカウンセラーに問い合わせることで、申込前でも自分の単位取得状況をを無料診断してくれます。
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受験資格を得るのにはある程度時間がかかるので、早めに準備を始めるのが得策です。
また、単位を取得してから受験資格を得るのに「学歴審査」が必要になる点にも注意が必要です。
以下の記事でも書いていますが、学歴評価の結果が出るまでの期間については学歴評価依頼後1~3ヶ月が平均といった印象です。
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⑥費用はどのくらいかかる?
USCPA試験にかかる費用をあらかじめ予測しておくことも重要です。
私の場合、実際にかかった費用は148万円でした。
4科目すべて2回目で合格した(計8回受験した)ため、コストがかさんでしまいました。
おおよそのイメージですが、各フェーズでかかる費用は以下のとおりです。
- 初期投資:50~80万円(単位取得・講義受講・テキストといった予備校代)
- 受験費用:40万円(1科目あたり約10万円×4科目)
- その他費用:30~40万円(カフェ代・通信費・テキスト加工代など)
ストレート合格すれば費用を抑えられますが、基本的には18ヶ月の勉強期間で最低でも120万円出費する可能性があると考えておくのがいいです。
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ちなみに私はUSCPA合格前にアシスタントとして監査法人へ入所しましたが、入所後に通常よりも大幅な割引価格で申し込めるアビタスのプログラムの存在を知りました。
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もし
- 費用負担を減らして
- ワークライフバランスを保ちながら
- 実務経験が積める環境で
USCPAの勉強を始めたい!という方は、USCPA合格前にアシスタントとして監査法人に転職するのもアリです。
監査法人のアシスタント職は
- チームの理解があり仕事面でも配慮してもらえる(残業や有休の融通が利く)
- 社内USCPAホルダーや勉強仲間からノウハウを教えてもらえるのでUSCPA試験の学習を進めやすい
- 法人によっては予備校代の割引や受験料の費用補助がある
- ライセンス取得に必要な実務経験を満たせる
- ライセンス取得・保持費用や継続研修の受講料を法人が負担してくれる
- USCPAホルダーと知り合いになることでライセンス申請時のサイナーになってくれる
といった多くのメリットがあるので、本気でUSCPAの勉強に取り組みたい方にはかなりオススメです。
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また、USCPA試験を突破するには「学習したことが活かせる環境へ転職する」のが合格への最短ルートです。
私自身、多くの転職エージェントに相談したからこそベストな選択ができたと考えています。
私が今でも定期的に情報収集している以下3社の転職エージェントであれば、Big4や外資系企業の経理、コンサルティング会社をはじめとする高年収・超優良求人を入手できます。
エージェントとのミスマッチをなくすためにも、3社に登録した中で1番自分に合った担当者とキャリア戦略を描いてみるのもおすすめです。
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日頃の学習(準備期間:1科目あたり約3ヶ月)
上記の土台を整えたら、いよいよ学習に取り掛かります。
①戦略の立て方
USCPAは戦略が非常に大切とお伝えしましたが、特に日頃の学習期間こそ重視すべきポイントと考えます。
私の場合は16ヶ月の間にトータル1,450時間を費やしたことで全科目合格することができました。
USCPAは科目合格制であるため、1科目ずつ集中して学習しやすいです。
一方で、18ヶ月経過後に合格科目が順番に失効するルール(科目失効制度)が存在するので、
- どの科目から順番に受験するのか?
- いつくらいから試験会場の予約をするか?
といったスケジュールを慎重に計画する必要があります。
私自身、戦略を練るのを怠ったために、最初の3科目を連続で落としてしまいました。
試験に落ち続けることでメンタルに悪影響を及ぼすことを身をもって知ったので、皆さんには私のような不合格のスパイラルには陥ってほしくないと考えています。
なので是非、慎重に戦略を立てることをオススメします。
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②受験する順番
USCPA試験は以下4科目が出題範囲です。
- FAR:財務会計・公会計
- AUD:監査論
- BEC:管理会計・ファイナンス・経済学・IT・COSO
- REG:税法・ビジネス法
簿記の学習内容を活かせるFARを突破することで他の3科目も取り組みやすくなりますので、最初は簿記の知識さえあれば十分です。
科目ごとに難易度が異なり、私の私見では「FAR>REG=BEC>AUD」の順番で難易度が高いと思います。
科目失効制度などのルールを踏まえると以下いずれかの2ルートでの受験が望ましいです。
- FAR→AUD→BEC→REG
- FAR→BEC→AUD→REG
上記のように分量があり難度の高い科目(FAR・REG)で、AUD・BECを挟む方法がベターです。
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③教材の準備
受験科目の順番を決めたら、教材を揃えます。
具体的には以下の準備です。
- テキストを自分の使いやすいようにアレンジ&どんどん書き込む
- MC用にスマホアプリをインストール(アビタスの場合)
- TBS用にPCを購入
私の場合、テキストは紙で用意し、MCはスマホアプリ、TBSはPCで解くようにしました。
特にテキストは4in1(4ページを縮小し1ページにまとめる)ことで、持ち歩く教材を軽くし、一気読みして復習しやすいように加工しました。
なお改訂される場合を考慮して、テキストは1科目合格ごとに加工することをオススメします。
ちなみに基本的には予備校のテキスト・問題集のみで合格できますが、「どうしても他の予備校の教材を解いてみたい」という方であれば中古問題集を試してみる価値はあると思います。
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④勉強の進め方
基本的に、いずれの科目も以下の流れで進めるのが得策です。
- 講義の受講&受講直後にMC・TBSを解く
- MC4~5周&TBS3~4周を繰り返して間違い箇所をテキストに書き込み
- 模試の受験&復習
- 過去6~7年分のリリース問題を2~3周
- 各単元毎に重要論点をまとめる
- 重要論点を暗記(BECのみライティング用の基本の型&キーワードも暗記)
- サンプルテストの受験&復習
- 各論点の復習・見直し
上記の分量をこなすだけで、4ヶ月以内に4科目すべて合格することができると考えています。
ここで1点気をつけていただきたいのが、
板書&メモ(間違えたポイント)は全てテキストに一元化する
という点です。
なるべく問題集に書き込むことは避け、極力テキストに書き込んでいく方が飛躍的に効率アップできます。
最終的にはテキストは自分だけのオリジナル回転用教材とする必要があります。
逆にこれさえやれば合格できますので、ぜひボロボロになるまで書き込んでください。
「このテキストは自分の一部」「毎日見ないと気持ち悪い」と言えるレベルで使い込むのが合格までの最短の方法です。
一方繰り返しになりますが、USCPA試験は年に何回でも受験できる反面、科目失効制度があるため18ヶ月以内に全科目合格する必要があります。
1科目ずつテンポよく、集中的に取り組むことを心がけるのがベストです。
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また、勉強を進める上で重要なのが計算問題。
MC・TBSでも満遍なく問われるので、ぜひ得点源にできるよう準備をしましょう。
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試験直前(準備期間:1科目あたり約1ヶ月)
勉強が仕上がってきたら、試験本番に向けた対策を立てていきます。
①試験スケジュールの立て方
日本で受験する場合、日本会場の予約が必要となります。
日本会場の予約のタイミングですが、勉強の進め方でご紹介した「③模試の受験&復習」が終わり、「④過去6~7年分のリリース問題を2~3周」する直前あたりが望ましいです。
基礎となる演習をある程度こなしてから1~2か月後あたりを目安とすることで、緊張感を保って復習・仕上げを進めることができます。
ただし、日本会場(プロメトリック)は年中予約可能できますが、お盆や年末年始のシーズンは非常に混雑します。
そのため世間が休みの期間に受験する場合、2~3ヶ月前から予約しておくのも手です。
一方で、「予約した後に日程を変更しないといけなくなった!」という場合には以下の記事をご覧ください。
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②試験直前期の勉強方法
試験のスケジュールを立てたら、そこから逆算してやるべき勉強を考えていきます。
まずは直前期に差し掛かったら「リサーチ問題」の形式にも慣れておく必要があります。
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またあわせて、MC・TBSを3〜4周し終わったタイミングで「リリース問題」に取り掛かるようにしましょう。
特にこのリリース問題は、USCPA試験の本番レベルの問題を把握する上で必須です。
本番までに、絶対に3〜4年分は解くようにしてください。
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試験1〜2週間前に近づいてきたら、USCPA試験を作成しているAICPAが無料で提供している「サンプルテスト」も忘れずに解きましょう。
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さらに最初に受験する方が多いであろう「FARの直前対策」についても以下の記事でまとめています。
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③試験前日の過ごし方
試験当日に必要な持ち物については、前日のうちにカバンに詰めておくことをオススメします。
最低限、以下の3点だけは忘れないようにしましょう。
- NTS(Notice to Score:受験票)
- パスポート(有効期限が1ヶ月以上のもの)
- 耳栓
NTSについては、以前はプリントアウトした紙が必要でしたが、最近はスマホ画面で見せれば問題なく受験できます。
また、コロナで海外渡航が制限されたのもあり、意外とパスポートの有効期限が切れているのもよくある話ですので、有効期限は確認するようにしましょう。
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試験本番
試験本番当日の過ごし方も重要です。
あらかじめ受験予定科目の時間配分を確認しましょう。
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難易度変化やダミー問題も想定して、しっかり本番に備えます。
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試験会場に入った後は、以下のフローとなります。
- 受付でパスポートとNTSの確認後、番号札を渡される
- ロッカー室で荷物を預け、自分の番号札に記載の番号が呼ばれるのを待つ
- 番号を呼ばれたらパスポート&耳栓を持って、受付で金属探知・顔写真撮影・指紋認証を行う
- 電卓・メモ用紙・ボールペンを借りる
- メモ用紙に複数ケタの番号を記入して入室
- 着席後、メモ用紙の番号を入力
- 番号入力の時間が5分与えられるので、この間にメモ用紙に自分の暗記した内容を殴り書きする(重要)
- 受験開始
番号を呼ばれてからテストレット3後の休憩時間まで飲食できないので、あらかじめ水分を摂取しておくのをおすすめします。
さらに試験中に関しては、4時間という長丁場をやり過ごすためにも以下のようなメンタルコントロールが大切です。
- 他の受験生の騒音が気にならないよう常に耳栓
- 時間が気になる場合は、PC左上に常に表示される時間をパスポートで見えなくする
- テストレット2のMCが難化しても動揺しない
- TBSの時間がなくなっても慌てず目の前の問題を解くことに集中する
その後、テストレット5まで解き終わったら受験終了です。
最後にPC画面でアンケートに答える時間があるので、パパッと終わらせたら荷物を持って席を立ち、受付に戻ります。
試験後
長丁場の試験を乗り切ってからスコアリリース(合格発表)まで、数週間から1ヶ月ほどの期間を要します。
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この期間中の過ごし方は、特にコレ!という正解はないです。
次の科目にとりかかってもいいですし、ゆっくり羽を伸ばしてもいいと思います。
せっかくなら、予備校に通学する社会人学生という身分を活かして、学割で映画鑑賞に行ってみるのもリフレッシュになるのではないでしょうか。
私の場合は合格発表までの気を紛らわすため、色んな飲食店を渡り歩いていました。
それでも合格発表まで「自分の手応えがどうしても気になる...!!」という方は、手応えと結果についての合格者の声をまとめた以下記事もご覧ください。
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そして合格発表当日ですが、合格・不合格の場合で分けて行動するのが良いです。
①合格の場合:次の科目にむけて計画&キャリアを見直してみる
合格の喜びはほどほどに、科目合格の場合は淡々と次の科目の学習に向けた計画を練りましょう。
合格したことで自信をつけるのは非常に大切ですが、科目合格の期限は18ヶ月と有限です。
残念ながら嬉しさで呆ける時間はあまりないので、早めに切り替えるのが合格への近道です。
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あるいは、「合格」という武器を手に新しい環境で働くことも視野に入れてみるのもアリです。
私の場合は科目合格前からアシスタントとして監査法人で勤務していましたが、科目合格したタイミングでどんな転職先があるのか常にリサーチしていました。
もし、今よりも良い待遇・ワークライフバランスを求めたい!という方は、以下エージェントにぜひ登録してみてください。
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②不合格の場合:ストレス発散&メンタルを立て直す
まず、Twitterは見ないことをオススメします。
なぜなら合格報告ツイートであふれかえり、「自分だけしか合格していないのではないか?」という感覚に陥るからです。
合格報告をする受験生以上に、不合格となってしまう受験生は大勢います。
それなりに大金を払って挑戦した結果不合格となってしまう気持ちは良く分かります。
私も4科目すべて不合格の経験があるからです。
メンタルの立て直しには少なくとも数日以上はかかると思いますので、2~3日は何も考えずに過ごすのがいいです。
個人的には映画館や遊園地へ行きストレスを発散するのがオススメです。
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また、特にAUDについては沼にはまって「合格までに時間がかかってしまった...」という方も多いです。
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メンタルが落ち着いたら、無理のない範囲で再スタートしましょう!
アビタスやTACでは再受講生向けのプログラムも提供しているので、必要に応じて活用するのも手です。
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まとめ:正しい準備をすれば18ヶ月でUSCPAに合格できる!!
以上、18ヶ月でUSCPAに合格するまでのロードマップを描いてきました。
USCPA試験は、戦略を立てて実行していくことで、チャレンジする意思があればどなたでも合格できる試験だと考えています。
そして合格すれば一気に自分のキャリアの選択肢が広がり、高収入を実現できる資格だと考えています。
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是非、今回の記事を読まれた方がUSCPA全科目合格されることを心より祈っております。